*双極性障害*(躁鬱病)だったわたしの断薬日記。。

14年の「双極性障害」からの精神薬「断薬」。自身の経験を生かし、現在「ライフ・コーチ」として活躍。「礼」の活動奮闘日記。

Googleで「断薬」って検索して見た。

2018年01月31日 | 減薬・断薬のススメ

双極性障害と診断されて、精神薬を飲み続けて14年。断薬をして一年半と一週間経ちました。

 

インフルエンザの為、仕事へ行けず、

何となく、Googleで「断薬」って、検索して見ました。

 

確か、以前までは「断薬.com」が上位にあったような気がするんですが。。

一番上は、わたしが断薬をした時に、かなり参考にさせていただいた

内海先生の「断薬のススメ」の本が一番上で、

その他は、

「自分の判断での断薬は危険」

とか、

「絶対に医師の指示なしでは断薬をしてはいけない」

とか、

「断薬後も苦しむ後遺症」

などなど。。。。

 

ネガティブ、危険な記事ばかりでした。

 

わたしは断薬一年半経ち、

心も体もすっかり元気になり(今後の人生悩んだりはありますが。。。)、

すご〜〜〜く苦しかったことを忘れつつありました。

 

わたしも断薬を決意した時に、

「勝手な断薬をした結果、一生後遺症と苦しむ。。。」

みたいなタイトルの記事を見つけた時に、

体が震えました。そして、その記事は怖くて読めませんでした。

 

やっぱりものすごく怖かったのを思い出しました。

 

軽い気持ちでは絶対に「断薬したら」なんて言えないし、

「大丈夫だよ」なんて絶対に言えないし、

 

今考えると、「断薬」にはものすごい精神力と体力と根性が必要だなと思います。

「精神」で病んでいたのに「精神力」が必要なんて、なんかおかしいですね。

 

だからこそ、

「自分は病気じゃないんだ」

「絶対に薬を卒業してやる!」

って、

「薬を飲む必要がない理由」がはっきりしていないと、断薬は難しいし、

断薬をする必要がないのかな。。。とも、思いました。

 

わたしの断薬するきっかけをくれたブログの方からのお話でも、

「やっぱり断薬を諦めます。。。」

って、悲しいメールをいただくことも多いとか。。。

 

それくらい、やっぱり辛いことなんですよね。

 

わたしは絶対にやめたかったから、

ついら時に

「どのくらいで元気になりましたか?」とか、ひつこく聴いてましたね(笑)

 

わたしはもう自分のことは完全に病気じゃなかったって思っていますが、

やっぱり世の中には偏見な目で見る人はいますよね。

 

「以前、薬飲んでいた」ってだけで、

変に心配する人(この人大丈夫〜?)みたいな目で見る人。

 

確かに、わたしは一般的な人より変わった性格はしていますが、

いたって精神は普通(自分の中では)だし、

ちょっと悩んだり、変わった発言するだけで、病人扱いされたくないんですけどね。。。

 

仕事して、運動して、美味しくご飯食べれて、夜になると自然に眠くなって朝まで寝て。。。

それだけで十分じゃないですか。

健康ですよ。

体重の自己管理もできてるし、体のメンテも大体は自分でできます。

 

それなのに体重の自己管理もできずに不満ばっかり言ってる人に

心配されちゃったりとか。。。

 

なんか、おかしくないですか。。??

 

また、話がそれてきましたね。

 

「断薬」でした。

巷では後遺症的な話を耳にしますが。。。

「体の脂肪(特に脳)に溜まって残っている精神薬がたまに溶け出して悪さをする。」と。。。

 

確かに、わたしも最近まで時々恐ろしくなるくらい体調も精神も辛い時、定期的にありました。

でも、断薬一年半経った今、それももうないんじゃないかと思っています。

 

それが、事実あるとしても、「ない」と思うことにします。

そして、体調悪くなっても、なんでもかんでも「薬の後遺症だ」って、思わないようにします。

 

ただ、なんとなくなんですが、わたし「もう体に薬、残ってないんじゃないかな?」って、

気がします。勝手な思い込みかもしれませんが。

 

ずっと精神薬飲んで、副作用で太ったり痩せたり繰り返したりしてましたが、

断薬決意するにあたって、考え方変えて、

自分の体の声を聞くようにしたし、なんでもかんでも病院や整体やものに頼らないように

心がけるようにして、自分の心も体もセルフメンテナンスしてたら、

 

多分、世の中のアラフォー世代の人より、健康なんじゃないかと自負してます。

姿勢もこの一年でものすごく良くなったし(意識したので)。

 

息苦しさも無くなって、深呼吸普通にできるようになってたし、

ずっと辛かった眼球けいれんも無くなったし、

老眼もまだだし。。笑(これは関係ないか)。

白髪もほとんどないし(これも関係ないか)。

 

とにかく、自分にやる気さえあれば、自分の健康は手に入るんだな。と、

実感しています。

 

本当に、自分と、わたしに携わってくださった方々に感謝です。

 

これからは、もっともっと経済的に自立することを目指していきたいと思います。

 

「断薬」は確かに危険だし、自己判断だと死に至るケースもあるので、

無茶は禁物ですが、自分次第では必ずできるものだと思っています。

(断薬を勧めているわけでは決してないです)

 


「上手く行かない人生」は「自分のせいだ」と思うとほとんどは解決する話。

2018年01月29日 | 今、思う事

双極性障害と診断されて、精神薬を飲み続けて14年。断薬をして一年半と一週間経ちました。

 

今回のタイトルをつけておきながら、前回は

「心配してるんだよ」と言って、人の魂を吸い尽くすヴァンパイヤたち。

って、人のせいにしているような記事書いていますが、

これは、相手のせいではなく、わたし自身が判断して、

こう言う人は今後、わたしから好んで付き合うのはやめようと言う、

自分の中での判断材料のお話でした。

 

その中に、「大泣きした」

って、書いてあって、これについてはまた次回。って、書いたんですが。。。

 

わたし、今回の件では、ものすごくものすごく反省したし、

周りの人に本当に感謝した出来事だったんです。

 

わたしには兄弟がいます。

二歳しか離れていないので、わたしはいつもいじめられていました。

顔面を強打されて血まみれになったこともあるし、

包丁を突きつけられたこともあります。

離れて暮らすようになってから、何となく仲良くなりましたが、

わたしはずっと子供の頃にされたことを根に持っていました。

 

わたしが鬱になって病んで、「東京から田舎へ戻りたい」って、

泣きながら相談した時に、

「帰ってくるのはいつでも帰ってこれるから、もうちょっと頑張ってみな」

って、言われて、

(そもそも何を頑張るのか。。。)って。

そのせいで、わたしは田舎に帰れず、薬漬けになってしまった。。。

 

そう思ってしまっていた。

 

先週大泣きした詳しい内容は置いておいて、

わたしの中での兄弟は、

家族思いではあるけれど、自分勝手で、

わたしへの嫉妬心から、近くに居られるのが困る存在なんだと。

親への迷惑を考えているといいながら、結局は自分の迷惑でしょ。と。。。

 

そう思っていました。

 

兄弟は、わたしのことを

好き勝手に都会に出て、田舎の苦労も何も知らないで、

それでゆくゆく田舎に帰ってくるなんていいとこ取りで。

 

って、思っていたらしいです。

メールで言い合いになったので。

 

でも、わたし、今まで心の中で、勝手に思い込んで、

(自分だけが辛いんだ)

って、思っていることも口にしないで、過ごしてきました。

 

今回、本当にきっついことを言い合いました。

 

多分、お互い、「幾ら何でもそれはないでしょ。言い過ぎでしょ」

って、ことを言い合いました。

 

言いたいこと言い合って、考えて、泣いて、

自分の感情を感じ切ったら、悲しみや怒りが消えて、

「あ、わたし自分よがりだったな」

って、思えてきて。

 

そこで、初めて、兄弟の気持ちを考えるようになったんです。

 

そしたら、本当に感謝しなきゃいけないことがたくさん頭の中に出てきたし、

わたしが通してた言い分が間違ってたってことにも気付きました。

 

そして、素直に謝って、

「大好きだよ」

って、メールしました。

 

そしたら、

やっぱりわたしの今までの勝手な固定観念がだめだっただけで、

わたしの知らないところで、

本当に家族思いだし、本当にわたし思いでした。

 

そして、

「大好きだよ」

って、言ってくれました。

 

もうね、わたし

今まで、人に頼ってばっかりで、

何かあったら誰かに頼ればいいや。的な考えで生きてきてしまって。。。

本当に反省したし、

残りの人生、何が何でも自力で自立したい!

って、思いました。

 

親や兄弟、そして自分のためにも。。。。

 

「人生、上手くいかないな」って、思うのって、

大抵は自分が「上手くいかない」って脳で考えるから

現実がそうなるのであって、

そう思った時は、「自分の思考に原因があるんだ」

って、考えたら、大抵のことは解決することに気づきました。

 

例えば、辛い状況が、100人いたら90人以上は

「それは、辛いね」

って、思う状況だったとします。

でも、その状況を「辛い」と思うのか

それとも

「何とか乗り越えよう」

って、考えるのかは自分次第なんですよね。

 

辛くても、ちょっとでもご飯を食べる時間はあるだろうし、

少しでも眠れる時間はある。

 

本当にその辛い状況だけに専念すると、人は死んでしまう。

 

だから、いかにその状況はその状況として、

他の束の間の幸せに焦点を当てるとか、

もしくはその辛い状況に何らかの感謝を見出すとか。。。

 

これは今後の自分自身に言っています。

 

だって、「辛い」って思っても、その辛さを誰も変わってはくれないし、

「辛い」って、ずっと思う時間が勿体無い。

って、今はそう思います。

 

わまりの環境のせい、人のせい、薬のせい。。。

どんな環境のせいでも、

自分が幸せだと思えない人生って。。。

結局、損するのは自分なんですよね。

 

だったら、全部自分のせいにしてみたら、

自分の思考の改善点が見つかって、

それを改善したら、

 

あっという間に、人生がうまくいくんですよね。

 

環境や、周りの人を変えるよりはるかに楽だし、簡単です。

(環境を変えれる人はそれでも良いと思います。でも、親御さんの介護とか。。どうしても逃れられない場合は別なので。。)

 

ここで気をつけて欲しいのは、

「自分の気持ちを我慢して、相手に合わせる」

という意味では決してないということ。

 

そういう思考になるのって、結局、相手のせいにしてるんですよね。

「(相手が悪いけど)自分が我慢すればいいんでしょ」的な。

 

そうじゃないんですよね。

物事には良い面と悪い面があるし、自分から見た視点と、相手から見た視点、

いろんな角度があるから、

もっと物事をいろんな角度からみて、

「自分の間違っていたところ」「自分は間違っていなかったところ」

「相手の良いところ」「相手の悪いところ」

総合的に見て、納得するってことなんです。

 

ただし、別に自分が必要でない物事に対しては、

そんなに考える必要ないとも思っています。

 

世の中にはいろんなことがあるし、いろんな考えの人がいる。

どう頑張ってもうまくいかない相手もいるし、

それが家族や仕事関係だと考えなくてはいけないけど、

知人レベルの相手であれば、わたしは切ることにします。

 

少し前までは、

「わたしには何もない」

って、思っていたんですが、

そんなわたしにも価値を見出してくれる人って世の中にいるんですよね。

 

そんなに頑張らなくても、自分の価値を認めてくれる人、場所があるって知りました。

 

だから、わたしはこれからもっともっと広い範囲で世の中を見ていこうと思いました。

 

最後、話、外れましたね。。。。

 

今回の件で、また一つ、人生において死ぬまでにクリアにすべき課題が一つ減りました。

(と、言っても人生、まだまだいろんなことがあるんでしょうけど。兄弟のことでも)

そして、わたしは高熱が出ました。

 

前回、親との関係がわたしの思い込みだったと反省してクリアになった時は、

わたしが20年以上身につけていたアクセサリーがなくなりました。

そして、同じ新しいものを買って、新たな気持ちでスタートできました。

 

今回は、インフルエンザでした。

数日間食べないでデトックスしたら、何だか体の調子が良くなったんです。

 

心も体も定期的なデトックス、大切ですね。

 

結局、話、まとまらず。。。。


「心配してるんだよ」と言って、人の魂を吸い尽くすヴァンパイヤたち。

2018年01月24日 | 今、思う事

双極性障害と診断されて、精神薬を飲み続けて14年。断薬をして一年と半年が経ちました。

 

先ほど、久しぶりに大泣きしたんですが。

なんだか。。。。

 

初めて自分のために涙を流したように思います。

 

以前までは、泣いたら誰かが助けてくれるんではないか。。。

そんな感情で、人に向けて泣いていました(一人で泣いていたとしても)。

 

自分のために泣いたら、泣き尽くして、

絶対に頑張ろう。って、気になりました。

 

なんで泣いたかは、少し置いておいて。

今日、帰り道で感じたことから。

 

わたし、最近、かなり孤独なんですが。

わざと孤独な部分もあるし、今までいた周りの人がいなくなったせいもある。

 

昨年の夏以降、かなりのうつ状態になって、

それなのに、一人暮らしする。って、粋がって、

周りのみんなに迷惑をかけた時から、

わたしの周りにいた人たちがいなくなりました。

 

数人が、「どうなったの?」と、聞いてくるので、

「わたしバカだよね」

って、言ったら、

「心配してるんだよ」

と、言われました。

 

そして、ひとまず一人暮らしはやめたんですが、

それ以来、会ってもいない。

連絡もくれない。

 

この時に、会話をした中でも、

わたしのことを本当に思ってくれているな。って、感謝した友達が3人。

 

他の人は、「心配してる」と、言いながら、

「結果」を聞いただけで、何のフォローもない。

 

でも、わたしは別にその人達を責めているわけではないです。

 

心配かけたわたしが悪いんですから。

 

でも、気づきました。

 

人の「心配してる」の裏には、必ず、「失敗する」と言う願望が込められていることを。

 

これは今回のわたしのことだけではなく、

人は、心から信頼して心配していると、相手の失敗を考えず、

「応援してる」

の考えになる。

もしかして失敗した時のことを考えても、

「何かあったら、ちゃんと言いなよ」って、なる。

 

でも、「心配している」と、ネガティブな感情をぶつけておきながら、

「結果」だけ聴く人は、実際に言うだけで、

何かあっても何もしてくれない。

 

それどころか、「失敗して欲しい」と、潜在意識の中で期待している。

 

こっちがいくら、前向きな波動で新しいことに挑戦しようと思っていても、

「心配だ」と言う、「失敗するだろう」と言う、無意識の感情を飛ばして、

上げた波動を下げようとしてくる。

 

その人が失敗しても、何も助けないんだったら、勝手に心配だけしないで欲しい。

 

最近、本当に心配だけして、魂を吸い尽くすヴァンパイヤが多い。

 

でも、それもこれも、わたしが病んでいた時に知り合った人たちばかり。

 

だから、そんな人をわたしが引き寄せていたんだと思うし、反省もする。

 

でも、病む前から友達だったり、薬やめてから知り合った友達は、

本当に、わたしのことを考えてくれている。

 

なぜか??

それは、その人たち、それぞれが、きちんと精神的自立をしているから。

 

精神自立をしている人は、必要以上に人のことを干渉しない。

きちんと一人の人間として、信頼して(でも自己責任だよ)、接してくれる。

 

精神的自立をしていない人に限って、おせっかいをやく人が多い。

「お節介」「心配性」

 

そして、いつも周りに不満を言っている人が多い。

 

なぜか?

それは、常に、自分を人と比べているから。

 

精神的な自立をしている人は、他人と自分を比較しない。

=周りが気にならない。=心配しない。

 

だから、本当にその人のことを考えているんだったら、

「心配しない」が一番だと思う。

 

今回のことで、色々学び、いいこともありました。

 

そんな人が、向こうから去って行ってくれたおかげで、

新しい、素敵な出会いがあり、

わたしはこんな人と、生涯繋がっていたいな〜〜。って、思える人に出会いました。

 

きっと、これからもそんな人と、どんどん繋がっていける気がします。

 

過去の自分を反省して、新しい出会いに感謝します。

そして、ずっと大切に思ってくれている友達もさらに大切にしようと強く思いました。

 

 

大泣きした話は。。。。

ちょっと、今回はやめておきます。

何だか、深すぎて深すぎて。。。。

 

今まで人生ダラダラ生きてきて。。。

ここで、こんな展開が待ってるとは。。。。

 

人生ってな〜〜〜。。(良い意味で)

 

追記:

そんなこんなで、このブログを読んでくれている人の中でも、

応援してくれている人。ただ読んでくれている人。

そして、

失敗することを望んで読んでいる人。

が、います。

めっちゃ波動が伝わってきてます。

どんな感情で読んでくれていても、読んでくれるだけで嬉しいです。


関東大雪!!2017.1.22

2018年01月22日 | 普通の生活・日記

本日、お昼過ぎから雪が降り始めて、

 

かなりの勢いで降っていると思ったら、

 

夕方にはかなりの積雪。

 

夕方前には、オフィスの人もほとんど帰っていなくなり、

 

夕方時点でかなりの積雪になっていたので、

 

明日の朝にはもっと積もっているのではないかと思います。

 

ニュースでは、各駅で規制がかかって、帰宅困難な状態な人がたくさんいて。

 

徒歩で会社へ出勤しているわたしには関係ない話ではありますが、

 

今回のようなかなりの積雪は、ちょっと心配ですね。

 

明日、どのような世界になっているんでしょうね。

 

みなさん、お気をつけください。。。。


断薬を決意してから、1年と7ヶ月。断薬をして、1年半経ちました。

2018年01月21日 | 減薬・断薬のススメ

双極性障害と診断されて、精神薬を飲み続けて14年。断薬をして、1年と半年経ちました。

 

まだ、そんなもんなんですね〜。

しかも、前回、これ系のタイトルでブログ書いたのは

断薬を決意してから1年。完全断薬をして11ヶ月経ちました。

って、こんなに前だったんですね。

 

ちょっと読み返して、微笑ましく思ってしまいました。

だって、その後、あんなものすごい状況になって、

 

人生見失って、精神で病んで、頭の血管切れて死ぬんじゃないかと思って、

顔もおかしくなって、顔面神経痛になりそうになって。。

 

でも、そのお陰で、本気で今までの自分の人生振り返って、

自分自身の内面と向き合い、

何が良くて、何がダメだったか。。。

結果、どういう考えに落ち着いかかというと、先日書いた

世界中の人全てが、一瞬で幸せになる方法。

に、集約されています。

 

1年半経って、ものすごく変化があり、

「ア〜〜、本当に断薬してよかったな〜。

途中、挫折しそうになったけど、信じて続けてれば、未来ってこうなるんだな〜」

って、思ったので、それを記載しておこうと思います。

 

断薬前と、断薬直後と、途中と、現在を比較していこうかと思います。

【睡眠】

断薬前→睡眠薬は少し前からやめていたけど、睡眠効果のある精神薬を寝る前に飲まないと眠れなかった。

断薬直後→自力でどうやって眠ることができるんだろう。。と、毎日悩んでいました。

途中→眠れる人眠れない日があり、だんだん眠れるようになったら今度、ずっと眠い状態が続くようになりました。

そして、2017年の年末に睡眠指導を受けました。

現在→夜になると眠くなり、夜もほとんど起きることもなく、朝もスッキリ目覚めるようになりました。

きちんと眠れるようになったので、疲れも取れるようになりました。

【体調】

断薬前→ストレスに弱く、すぐ具合が悪くなり、吐いたりしていました。肩こりや頭痛も酷く、一日の大半は布団の中で過ごしていました。

常に、息苦しい状態でした。

断薬直後→薬が体から抜ける、離脱症状(禁断症状)が凄まじく、体の神経がなくなり中に浮いた状態でした。

皮膚の感覚もなく、目の前が銀色でチカチカしていました。吐き気、めまい、動悸、息切れ。

本当の直後は、心臓が止まってしまうのではないか。。と、いう不安がかなりありました(もしかしたら、断薬方法を間違えたら起こりうるかもしれませんので、注意が必要です)。

途中→直後もそうでしたが、眼球痙攣がひどくて、よく白目を向いていました。息苦しさは、だんだん徐々に薄れていきましたが、肩こりや頭痛は相変わらずでした。

現在→眼球痙攣はほぼなくなりました。ちょっと眩しいですが。。息苦しさもほぼないです。

ここ最近まで、肩こり頭痛はひどかったんですが、心のあり方を変えて、常にリラックスできる状態を自分で作れるようになってからは、よく眠れるようになったお陰で、肩こりも頭痛もびっくりするほど、なくなりました。

毎月、生理周期に合わせて精神的肉体的に辛い状況になっていたものも、今はおそらくほぼないです。

【精神面】

断薬前→「自分は一生治らない病気で、一生薬を飲み続けなくては生きていけなんだ」って、本気で考えていました。

割とポジティブな方だと思っているのに、どうしてこんなに体調が悪くなるんだろうか。。と、常に疑問に思っていました。

断薬直後→「自分は病気ではなかったんだ!」って、苦しけど、張り切っていました。

途中→断薬1年までは、体調的には苦しい時期もたくさんあったのに、断薬躁状態だったのか、無理して頑張っていました。

1年過ぎた途端、気が緩んで、急にうつ状態になりました。

そこで、自分を見つめ直した時に、「あ、私はやっぱり精神が病的なんだ」って、認めました。

でも、それが良いとか悪いとかではなく、ただただ「それが自分なんだ」って、受け止めました。

だから、わたしは、張り切り過ぎると落ちるから。。って、分かったので、

毎日毎日、一日が終わる度に、精神状態をフラットな状態に戻してから眠るように心がけました。

現在→精神状態をだいぶコントロールできるようになってからは、穏やかな状態を保てるようになりました。

ただ、嫌なことだってムカつくことだって普通にあるので、それは気持ちには我慢しないで、とことんムカついて、

(あ〜〜スッキリした。さ、寝よう!)って、なりました。

だから気分の切り替えが早くなりました。

【見た目】

断薬前→太っていたし、目が小さくて、死んだような目をしていた(と、思う)。

断薬直後→ウォーキング始めたり、体と温めたりしたら、固まっていた脂肪が柔らかくなって、お腹周りがダルンダルンになりました。(え、これ、この先どうなるの?)って、心配になりましたが、(ま、時が経てばなんとかなるか!)って、思ってました。

途中→日々、特にものすごい努力はしてはいませんが、なんだかんだ断薬前より15キロ、体重が落ちました。ダルンダルンのお腹も、なかったことのようにスッキリしました。そして、顔ヨガを始めました。

自分の顔はどうしても好きにはなれなかったんですが、それでも思っていなくても、毎日鏡を見て「可愛いよ。大丈夫だよ」って、可愛くないのにとりあえず、言ってました(笑)。

現在→痩せすぎることもなく、体型は維持できています。美味しいもの食べて、笑って、感謝していたら、太らないんだと思っています。顔も、顔ヨガのおかげと、自分の考え方の変化のおかげで、「表情が全然ちがう」と、言われます。

目も大きくなった気がします。

可愛いと思っていないのに、とりあえず「可愛いよ」って、自分に言っていたら、なんと、だんだんと自分の好きな顔になってきました。これはきっと、意識することによって、本当に顔が変わった部分と、完璧ではなくても、その自分の顔が好きだと思えるようになった。の、二面性から来たのだと思います。

 

だいたいこんな感じです。

そして、振り返って思うことは、これは断薬に限らずなんですが、

目標を定めて、今の自分を把握して、今の自分のできる範囲で毎日コツコツ意識してやっていくと、自然とその目標にたどり着くんだな。と、実感しました。

目標が高すぎると焦ってしまう気持ちはありますが、今目の前にある自分にやれることだけをやっていけばいつかは絶対にたどり着く!って、信じていれば、大丈夫なんだと思いました。

一番良くないのは、今までのわたしの考えなんですが、

目標が高過ぎて、焦るだけ焦って、結局何もしないで、全く変わらない。。。

って、こと。

全く変わらないだけならまだ良くて、焦ってそれがストレスになって、さらに悪い状況になってしまう。。

って、こともありました。

 

精神面で一番大事なことは

「今ある現状は全て、自分のせいであり、自分が決めて、自分がその状況を作り出している」

って、ことを、どれだけ受け入れることができるか。。。

 

わたしも、まだまだ勉強中です。

 

こんなわたしですが、これからもさらに精進して、自分の人生なんだから

きちんと自分に責任を持って、生きていこうと思います。

 

今回も長かったですが、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。