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*双極性障害*(躁鬱病)だったわたしの断薬日記。。

14年の「双極性障害」からの精神薬「断薬」。自身の経験を生かし、現在「ライフ・コーチ」として活躍。「礼」の活動奮闘日記。

心や体の不調と薬。断薬した私が考える事

2016年12月06日 | 今、思う事

双極性障害と診断されて、精神薬を飲み続けて14年。断薬をして4ヶ月と13日経ちました。

(一応、ブログを書く為に、断薬してからの日をチマチマ数えていますが、あんまり気にしていないです)

 

断薬をしてから再び来る、体調不良の波を先日も越え、

また持ち直しております。

体が苦しい時は、やはり眠りも浅くなり、負の連鎖となっているようです。

ここ数日はまた良く眠れます。

 

わたしは今まで、精神薬を14年間も飲み続けていたのですが、

実はもともとはものすごい「アンチ薬」派だったのです。

でも、心と体を酷使しすぎて、ボロボロになり

薬を飲んで楽になった時は、正直

「あ〜、わたし救われた〜〜〜!」

って、気持ちでした。

 

そして、断薬をした今はまた

「アンチ薬」派に戻った訳なんですが。。。

 

これには、色んな人の意見を聞くと、

本当に「賛否両論」なんですが。。。

 

断薬をして、色んな人に

「今までずっと精神薬を飲んでいた事」「最近、断薬をした事」

を、報告しているんですが。

共通して言ってくれる事は

「良かったね(薬止めれて)」

なんですが、

 

今まで、少なからず自分や周りの人が薬に頼っていた人は

少し体調不良を言うと

「大丈夫?ちゃんと病院で相談してる?」

とか、心配されます。

 

今まで、薬に頼った事がほとんどない人は

「薬に頼らなくてもなんとかなる。頑張れ!」

って、考えです。

 

今のわたしは、もちろん

「薬に頼らなくてもなんとかなる!」

です。

これは、以前わたしが書いた日記に記載した内容と共通するのですが。。

言い訳ばかりする人。すぐ何かのせいにする人。の共通点。断薬した私が考える事

↑ 良かったら読んでください(辛口ですが。。)。

 

体調不良って、自分の体におきた事ですよね。

自分の心や体が

「何でそうなったのか???」

ってのを、考えないで、症状が出たからと言って

すぐに病院へ行って薬を処方してもらう。。。

これは違うんじゃないかな〜?って、思っています。

(これは、今までそうだったわたしの反省点でもある)

 

例えば、

『風邪を引いて喉が痛くて、熱が出ました。嘔吐下痢してます。』

だったとします。

そもそもわたしは普段から、手洗いうがいを徹底して、

口呼吸をしないようにしています。

部屋が乾燥しないようにも気をつけています。

体も冷やさないようにしています。

なので、わたしはほとんど風邪を引いた事がありません。

でも、風邪を引く人は、

疲れ気味だったり?

口呼吸していたり(寝る時なども)?

体が冷えていたり?

栄養不足だったり?

逆に暴飲暴食で胃腸が弱っていたり(胃腸が弱ってると、胃腸炎にかかりやすい)?

なにかしら、

「自分が行った行動によって風邪を引くんです」

でも、それを他人事のように思ってるから

「すぐ、病院へ行って、薬!」

に、なってしまうんです。

 

熱が出るのは、体に菌が入って来たのを殺す為だし、

嘔吐下痢は体に入った菌を外にだす為だし、

症状にも必ず理由があります。

それを考えずに、むやみに薬で症状を抑えるのはよくないと思いました。

もちろん、命に関わるような症状は別ですよ。

でも、熱はそのまま温かくして安静にする事が大事だし、

嘔吐下痢する人は、水分だけ(たまに塩)とって断食して、胃腸を休めれば治ります。

 

ちなみにわたしは、断薬直後から

体中にものすごい湿疹が出たんです。

病院へ行って、一応検査しましたが、アレルギーなどは一切なし。

飲み薬と塗り薬を処方されましたが、一応検査結果が出るまでの一週間は

飲みましたが、その後処方された薬は一切止めました。

その後も色んな箇所に次々と出て、かゆくてかゆくて

「このまま痕になるんじゃないかな?」

って、心配しましたが、わたしは

「これはデトックスをした私の体から毒素が出ている証拠だ!」

って、思ってました。

脂肪の少ないところから症状が出て、最後、脂肪の多いお腹にものすごい湿疹が出たんです。

でも、放っておいた結果、

「めっちゃキレイに、跡形もなく、治りました〜!!」

これ、薬塗っていたら、もしかしたら黒く痕になっていたかも知れません。。

 

体に出る症状って、大体そんなもんなんです。

血がドロドロになる病気だって、

更年期障害だって、

大抵、食生活や生活習慣なんですよね。

 

でも、わたしは薬に頼っている人の事を

「なんとかして止めさせたい」とは「一切思っていないんです」

だって、

「わたしが薬に頼らなくなった」のも

「人が薬に頼る」のも

すべて

「自己責任」なんですから。。

 

どちらが正しくて、どちらが悪いかなんてないんですよね。

わたしは自分が経験して、体験して、考えた結果の事を実行しているだけです。

すべて、自己責任で。。。

 

だから、

「薬に頼るのもよし」「薬に頼らないのもよし」

なんです。

ただ、この日記を読んでくださった人の中で、

ちょっと

「自分の心や体におきた症状の意味」を、考える

機会があればな〜。。。って、思ってます。

そして、考えた結果、

「自分がどうするか?」

は、自分次第って事で。。。。

 

これ、考えると

「体って良くできてるな〜。体って不思議だな〜〜。」

って、結構楽しくなりますよ♡

良かったら、考えてみてください!

 

 

読んでいない方はコチラもどうぞ↓

【断薬したいと思っているけど、不安だと思っているあなたへ。】私の断薬を決意してからの四ヶ月の軌跡。