*双極性障害*(躁鬱病)だったわたしの断薬日記。。

14年の「双極性障害」からの精神薬「断薬」。自身の経験を生かし、現在「ライフ・コーチ」として活躍。「礼」の活動奮闘日記。

断薬後に出る症状。いつまで続くか。

2016年08月28日 | 減薬・断薬のススメ

精神薬を飲み続けて14年。完全断薬して一ヶ月ちょっと。

断薬後の禁断症状(離脱症状)は覚悟していた。

4種類の薬を一度、全部いっぺんに止めてしまって、死ぬような思いをして、生命の危機を感じ、1種類薬を戻し、

それを少しずづ減らし、最後完全断薬しました。

断薬した人たちのほとんどが、断薬した後が本当に辛い。と、言われていました。

どんな症状が出るのだろう。。。未知の世界で、とても不安でした。

実際、断薬して2週間くらいしてから、体調が悪くなり、今までだったら薬を飲んでその症状を押さえていただろうな〜と、いう状態。

でも、もう薬を飲む事はないので、その体調不良がいつまで続くかとても不安な日々が続いた。

それが、ここ数日、自分の体や心がだんだんと元気になって来ている事を実感している。

大量の薬を服用している時、寝たきり、自殺願望、発狂など色々な症状が出ていたけれど、

今はもちろん自殺したいなんて思わないし、「すぐに不安になってしまう」という、心境も全くない。

わたしは思った。

「たった一ヶ月ちょっとで、ここまで元気になれるなんて。。わたしはラッキーだったなぁ。。」と。

だって、14年以上も精神薬を飲み続け、一時は殺人的な量を毎日飲んでいたのだから。。。

断薬後の離脱症状は本当に人によって、さまざまらしい。

それは、精神薬の服用期間や量はあまり関係ないらしい。

期間が短かったり、量が少ない人でも禁断症状が酷い人もいれば、期間が長かったり、量が多かった人でも禁断症状が軽い人もいるらしい。

わたしの体調が早く回復したのには理由があると思う。それは大きく二つ。

一つは。

少しでも早く体から薬が抜ける様努力した事。

実際には、体を動かす。汗を大量にかく。良い油を摂取。栄養のある食事をとる。など。

二つは。

カウンセリングを受けたり、本で勉強したりして、自分の弱い部分を克服し、心が強くなった事。

自分でもこんなに短期間で、自分の精神がここまで変われるものかと、関心しています。

でも、本当はそれは、本来自分が持っていた、自己治癒力ではないかと思います。

わたしは、自分の努力に感謝したいと思います。

これからの人生、楽しい事を心から楽しみ、悲しい事や辛い事があったら、悩み苦しみ、周りの人に助けを求めながら、自分で解決していきたいと思います。