*双極性障害*(躁鬱病)だったわたしの断薬日記。。

14年の「双極性障害」からの精神薬「断薬」。自身の経験を生かし、現在「ライフ・コーチ」として活躍。「礼」の活動奮闘日記。

人と関わる事に幸せを感じる。

2016年08月25日 | 薬と妊娠/高齢出産
精神薬を12年飲み続けて、完全断薬して一ヶ月ちょっと経ちました。

今日は久しぶりの不妊治療している病院の通院の日でした。

今回の受診で体外受精に踏み切る予定でしたが、お金が用意できない事と、夫婦で体質改善をしているので、もう少し自分たちの力で頑張ってみようと思った事で、

今回も人工授精をする事にしました。

前回血液検査をしていましたが、全く異常なしでした。

わたしって、結構健康なんだな〜と思いました。

今日はなんだかとても気分が良く、心が穏やかになってきたな〜と実感します。

朝、病院へ行く階のエレベーターのボタンが押せず、たまたま乗った人たちみんながその階へ行く人たちだったので、

「みなさん3階ですか?」って声をかけて、一旦おりて、

「ちょっと病院へ電話しますね」ってみなさんに声をかけて電話して、その階で降りられるようにお願いした。

階のボタンが押せる様になった時は、みんな顔を合わせて微笑んだ。

今まではそんなこと、なかったな〜。

なぜかと言うと、不妊治療外来って何となくみんな後ろめたい気持ちで通う人が多いので、大抵は声を掛け合うことなどない。←と、思っていたのはわたしです。

でも、今は不妊治療へ通う事にワクワクしている。

不妊の原因は紛れも無くわたし自身にあるから、もっともっと勉強して、妊娠できる体にしなければ!と元気が湧いてくる。

帰りの電車でも、子供を3人連れたお母さんが前に座っていて、子供が物を落として私の足下に転がって来た。

わたしはすぐにそれを取り、取りに来た子供に渡したが、そのお母さんがとても嬉しそうに「ありがとうございます」って言ってきた。

わたしは物を拾うときや子供にそれを渡す時に、とても微笑んでいた事に気づいた。

少し前のわたしは絶対にあり得なかった事かもしれない。

今まで自分の事ばかりに集中していた事が、周りの人にも目が行く様になってきた。

息苦しい事や、体調が完全では無い事も、仕方の無い事として、受け入れるようになってきた。

もしかしたら、まだまだ落ち込む事もあるかも知れないけど、それはそれとしてきちんと受け入れていこうと思う。

40台の高齢出産。わたしたち夫婦で決めた事だから、絶対に妊娠するぞ!!