2020年1月の世界自然災害

世界がおかしい。昨年から多発する大地震、火山噴火が気になる。小笠原諸島では、47年前の海底火山の噴火による小さな島が7年前の大噴火で10倍の大きさの島となった。西之島です。

2018年のハワイ島キラウエア火山の噴火が記憶に新しい。
今年1月の世界はどうなっているのか？

2020年1月

新型コロナウイルス

中国・武漢で発生。世界に感染拡大した。世界保健機関（WHO）は「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」を宣言。

中国国内における感染者は30日現在、９，６９２人。死亡者２１３人。
2003年に流行した新型肺炎「SARS」の世界全体の感染者８，０９６人を上回る。
中国以外では２２の国と地域で133人が感染している。

H5型の鳥インフルエンザ

ドイツ、ウクライナ、チェコ共和国、スロバキア、中国で同時多発的に発生。

オーストラリア「カタストロフ（大災害）」を宣言
前年から続く森林火災は鎮火しない。アマゾンだけで勘弁してほしい。貴重な生態系が大きく破壊される。

大規模なダストストーム（砂嵐）発生。
気温30度で晴れてたというが、広範囲で雹嵐に見舞われた。最大ゴルフボールの大きさの雹が建物や車など多くの物を破壊した。これにより大災害宣言が出る。

中東で大雪

まさかの中東の砂漠地帯、サウジアラビアやエジプト、そして、レバノンなどで大雪が記録される。砂漠の雪景色、レバノンの道路わきの雪の壁が信じられない。

中国・黄河で凍結
中国北部の内モンゴル自治区に流れる黄河が凍結。3日時点で559Kmにわたって凍結していた。

 
日本、ロシア、ヨーロッパが暖冬
暖冬で平年より異常に高い気温に包まれた。

火山噴火

フィリピン

1月12日、タール山で噴火。噴煙の高さは何と1万6700メートルに達した。

巨大噴火に見られる火山雷が発生。この雷も巨大でたくさんの光の筋が空を覆った。

ガラパゴス諸島

フェルナンディナという島にあるラ・クンブレ山が大噴火を起こした。

メキシコのポポカテペトル
日本
鹿児島県屋久島町の口永良部島（くちのえらぶじま）にある火山

地震

プエルトリコ　M5.8

イラン　M4.5　M4.9

トルコ南東部マラティヤ県,エラズー県、マグニチュードM6.8

アラスカ　M6.1
ソロモン諸島　M6.3

日本・南海トラフ地震想定地域
南海トラフで想定される震源域の海底に設置している15か所ほどに観測地点のうち7か所でスロースリップが確認された。

乙姫の花笠さんによるイラストACからのイラスト