消防庁が平成31年1月11日に発表した数字を見た。
平成29年中の救急出動件数(消防防災ヘリコプターを含む。)は、634万5,517件(対前年比13万1,889件増、2.1%増)、搬送人員は573万8,664人(対前年比11万4,630人増、2.0%増)。
そのうち、救急自動車による救急出動件数は634万2,147件(対前年比13万2,183件増、2.1%増)、搬送人員は573万6,086人(対前年比11万4,868人増、2.0%増)で救急出動件数、搬送人員ともに過去最多となった。
現場到着所要時間は全国平均で8.6分(対前年比+0.1分)、病院収容所要時間は全国平均39.3分(対前年比横ばい)となった。
そのうち、救急自動車による救急出動件数は634万2,147件(対前年比13万2,183件増、2.1%増)、搬送人員は573万6,086人(対前年比11万4,868人増、2.0%増)で救急出動件数、搬送人員ともに過去最多となった。
現場到着所要時間は全国平均で8.6分(対前年比+0.1分)、病院収容所要時間は全国平均39.3分(対前年比横ばい)となった。
ちなみに平成9年はどうだったか?
救急出動件数は約348万件、搬送人員は334万人となっている。どんだけ増えてんの!!!?
出動理由を見てみよう。急病と一般負傷がダントツに増加している。年齢別では高齢者がダントツに増えてる。
次に傷病程度別の搬送人員について見てみた。
軽症(外来診療)が 278 万4,595 人(48.5%) 、中等症(入院診療)が238 万8,195 人(41.6%)、重症(長期入院)が47 万 9,639 人(8.4%)。中等症(入院診療)の割合は年々増加しているが、これは高齢者だろうと思われる。
何これ???軽症で救急車呼んだ人どんだけ~!!!
内容を見てみよう!
症状に緊急性がなくても、
「交通手段がない」
「どこの病院に行けばよいかわからない」
「便利だから」
「困っているから 」 と 救急車を呼ぶ人がいます。
「平日休めない」
「日中は用事がある」
「明日は仕事」
などの理由で、救急外来を夜間や休日に受診する人もいるようだ。
どうなってんだ!!!
どんな症状で呼んだの?
・蚊に刺されてかゆい
・海水浴に行って、日焼けした足がヒリヒリする
・紙で指先を切った。血は止まっているが・・・ ・病院でもらった薬がなくなった
・今日入院予定日だから、病院に行きたい
・ヘルパーを呼んだが来てくれなかったので、代わりに救急車を呼んだ
・病院で長く待つのが面倒なので、救急車を呼んだ
どうなってんだ!!!日本人はどうなったのだ!!!