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青空ーすべてはバランス

恵方巻は昔からあったの?

2020年元旦からあっという間に日が経っていく。
コンビニに「恵方巻ご予約」のポスターがあった。
これまでずっと疑問に思っていたのですが、これって昔からあったものなの?いつごろからか急に現れた気がするんですけど・・・。
そう、あの「ハロウィン」も同様ですが。ハロウィンはアメリカで行われているものだと言うことは分かる。それを真似しているのだと。

最近ニュースで見た。コンビニでは昨年大量に売れ残り、食品ロスの問題から今年は予約のみにしたそうだ。

本当のところが知りたいが、確実なことは分からない。でも、本当らしいことは次のような事ではないかと思った!

江戸時代末期から明治初期にかけて、大坂の船場で、七福神の七福にちなんで太巻きに7つの具を入れて節分の時期に商売繁盛や無病息災を祈ったという説が私にとっては一番うなづける。また、花街で商人や芸子たちが節分に芸遊びをしながら商売繁盛を祈り食べたというのもありうるなぁと思う。名前は「丸かぶり寿司」や「太巻き寿司」だったそうだ。吉をもたらす方角を向いて食べるというのは当時あったのか定かでないが、一気に食べるのは福を逃さないためです。
そういうことが長い間忘れ去られていたのが、1977年に大阪海苔問屋協同組合が行った海苔の販売促進イベントで復活したそうだ。この組合は、この年以前から「太巻きを食べて福を招く・・・」というチラシを作って配布していたようだから間違いない。昔の一部地域で行っていたことが海苔の販売促進のために利用され宣伝され始めたということになる。  

コンビニで販売!
大阪海苔問屋協同組合の販売促進の情報がコンビニにも伝わっていく。その後、コンビニで販売され始める。1983年(昭和58年)にファミリーマートが大阪と兵庫で販売したようです。その時は「節分の巻き寿司」とか「幸運の巻き寿司」という名称だった。
恵方巻としたのは、広島のセブンイレブンです。1989年(平成元年)のこと。何故広島か?と気になるが、ただ単に、セブンイレブンの広島エリア担当社員が恵方巻のアイデアをオーナーに持ち掛け販売してみたからだそうだ。

「あれっ?こんな風習あったの?」「知らなかった!俺はばかだなぁ!」「恵方巻の予約か!予約しておくか!」なんて、のほほ~んと生きるのもいい加減にしておかないと、最近の日本の社会は嘘だらけだからね。国会も嘘だらけ。「フェイク」という言葉も世界中で言われだしたりしてる。アメリカの大統領も何かと言えば「フェイク」という。
詐欺とかならいい?ことはないけど、まだましかも。「あれ?いつから思ったことが言えない社会になったの?」なんて世の中になってしまうことだってありうる。


写真は
月舟さんによる写真ACからの写真

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