2日間雪が降り、積雪しましたが、すぐ晴天の日があり、雨が降り、すぐに雪が融けました。やはり異常気象か???我が家の除雪機は今期は1回の出動で終わるのか?除雪機使っても疲れますが、基本的には、雪景色は大好きです。ところで、「雪」という字は何故こんな字なの?
雪の漢字の由来?
雨+彗 雪の下の部分が元は「彗星」の「彗」だったようです。なるほど。彗は「ほうき」とも読みますよね。「はく」「はらう」「ほうきで掃き清める」 という意味です。とすると、雨から変化して、白い物体になり地面を白く覆うこの物体を「雪」という漢字で表現するのは、「ほうきで掃くように万物を真っ白く掃き清める。」ということですね。白色は、清潔、清らかな精神、そんなイメージです。クリスマスには、白い雪が必要です。茶色の土の色ではなく、白い雪の清らかな雰囲気が絶対に必要です。雪景色は、単に美しいだけではなく、心の中の邪悪な部分や汚れた部分をはらってくれる。そんな安心感や俗世界からの開放感を与えてくれます。
雪国のお米は何故美味しいのでしょう?
全くの私の想像なのですが、冬の間、田んぼに雪が積もり天然の冷蔵庫状態になります。細菌が繁殖するのを防いでくれているのではないでしょうか。稲刈りが終わり、田んぼを休ませている間、清潔な一定の状態で土を保全しているのではないでしょうか。そして、春が近づくにつれて、少しづつ雪が溶けて、自然に長期間、田んぼに水を張ったような状態になる。本格的に田植えの時期になると、山からの雪融け水が田んぼを潤すわけです。 多分そんな理由だと思うんだけど。
山の雪は重要?
雪国では、「山だけ雪が降ってくれればいいのにねぇ!」という挨拶言葉があります。切実な心情です。やはり、雪の生活は大変なのです。
でも、山の雪は大切です。やはり、内外からのスキー客で、スキー場が賑やかにならなくては。観光資源でもあるのです。その他にも大切な事があります。山の雪は徐々に融けて徐々に地中にしみ込んでいきます。地中の栄養分を長い間かけて含んだ地下水は、平野部や海中でわき出てきます。それは特に海の資源を育ててくれます。おいしい海の幸を育てます。
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