抗体カクテル療法が自宅で

2021年9月15日（水）晴れ。

今日、菅首相は、やっと抗体カクテル療法の自宅での投与が可能になるよう厚生労働省に指示したようです。早期に開始できるとのこと。早期にできるのならもっと早くしてほしかった。

これから数日後には近づく台風の影響を受けると思われる海。今日はいい夕日だ。

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海外の臨床試験では、軽症・中等症者の入院や死亡リスクを７割減らす効果が確認されているらしい。

自宅での投与には医者が必要になるから、その対策も必要となる。点滴後の急性アレルギー症状などが心配されるので、少し経過をみる必要があるから大変だが、患者の自宅を巡回する医師の確保も必要です。

ですが、自らの強い意志で民間の医師派遣業者に登録し空いた時間に訪問診療を行っているわずかな善良な医師団が大きな負担を負っている。

日本国内には、コロナ患者向けの病床を確保しているにもかかわらず、実際には患者を受け入れていない病院が多く存在する。

本当にわずかな人数の強い使命感を持つ医師に頼らなければいけないのが実情みたいですね。

日本の国民は、今回の新型コロナウイルスに対する医療が、ほんの一部の医療機関とわずかな医師に頼らざるを得ない状況を目の当たりにしている。今後このような医療体制が見直されるのか、また何もせず放置されるのか、動向をしっかりと見届けたい。