宇奈月温泉は、昔は桃の樹木が自生していた何もない所で、桃原と呼ばれていましたが、大正6年に高峰譲吉がアルミ製造のための準備を始め、電源供給のための電源開発調査を開始した時から今の温泉地としての発展の基礎を得ます。高峰譲吉は東洋アルミナムという会社を設立し、本格的に事業を開始してから、人が集まるようになり、山田胖(ゆたか)という土木技師が電源開発のための周辺調査をしていた時、温泉の元湯を黒薙(くろな . . . 本文を読む
温泉と湧水に癒された後、ここから7Kmほど離れた眼目(さっか)という地名にある「立山寺(りゅうせんじ)」に向かいました。ここが駐車場からすぐの入り口。立山寺に行くにはこの哲学の道を通るか、あるいは左に分かれる道「大山観音コース」を行くことになる。「がんもくざん りゅうせんじ」へ行く並木入口です。通称、眼目の寺(さっかのてら) と言います。上市川の右岸標高約130mに南北に連なる参道並木。この木は「 . . . 本文を読む
日石寺の上の方に金毘羅宮と八十八箇所霊場があります。私は今足が痛くて八十八箇所霊場には足の回復後に行くことにしました。金毘羅宮には頑張って行ってみました。金毘羅様は天笠の鬼神・魚神で蛇形尾に宝玉を蔵し、薬師十二神将のひとつとして人生航海の安全、財宝商売繁盛、海の安全の神として崇拝されています。江戸中期に第十一世如瀧和尚が大岩山全国信徒の家運繁栄と寺門興隆の為、讃岐金毘羅宮から御神体札をお受けになっ . . . 本文を読む
今回は、本堂から少し離れて、かつて滝修行が行われていたという千巌渓に行くことにします。六本滝や観音堂から坂を下って行くとすぐに、渓谷に流れる大岩川に沿って約500mほど続く遊歩道の入口があります。千巌渓は百滝渓とも言われるほど大小の滝が多くあります。この川の流れや大小の滝は様々な大きさや形をした変化にとんだ岩石によって作り出されています。双岩抱き合う妹背岩、外に点空石、炉壇石、鯉梯石、蝦口石等数多 . . . 本文を読む
観音堂から十二支滝へと下っていく。昭和46年の建設されています。「12支えと」にちなんで、龍頭の上には12支の本尊が安置されています。六本滝の二倍だから単純に迫力も2倍。マイナスイオンも2倍?ここは長椅子も準備してあって、楽に休めるようになっています。ゆっくりと休んでリラックスしました。たっぷりマイナスイオンを浴びて、次は山門から入るとすぐにある「阿覚窟」に行きます。鯉が泳ぐ池があるミニ庭園があり . . . 本文を読む
本堂の不動明王に圧倒され、しばらくの間、静寂の中にいました。ようやく外に出て本堂の左手の方に行くと横手に「観音堂」、正面に「六本滝」が見えます。また、地図で確認してみよう。まず、「六本滝」に行くことにしました。ここをまっすぐ行くと次第に滝の音が大きく聞こえてくる。五大(地、水、火、風、空)に識大を加えて六大とすることで六欲を抑え、六根(眼、耳、鼻、舌、身、意)を清浄にすることから、六大を型どる6つ . . . 本文を読む
さて、いよいよ本堂に行きますが、その前に「大日堂」と「地蔵堂」に寄ってみました。大日堂の大日如来は本尊不動明王の親仏で天地の恵みをすべての人に平等に与えられるとされています。この建物は、昭和50年に建立されている。建築様式:八角円堂法隆寺夢殿、興福寺北円堂と同じ型式御真言 金剛界 オンバザラダトバン 胎蔵界 ノウマクサンマン ダボダナン アビラウンケンこの地蔵菩薩をお詣りすれば、寿命が延び恵が与え . . . 本文を読む
前回は、修行スポット・パワースポットとして「大岩山日石寺(おおいわやまにっせきじ)」があることを紹介しました。今回から、ここはもちろん、富山県の立山連峰の中でもひときわ威風堂々とそびえる剱岳のふもとのまち、上市町の魅力を紹介したいと思います。ちなみに、剱岳は映画になって、東映の配給で2009年6月20日に公開されています。日本を代表するカメラマンとして活動してきた木村大作の初監督作品で美しい映像が . . . 本文を読む
富山県東部、上市町には奈良時代(725年)に創建された由緒あるお寺=大岩山日石寺(おおいわやまにっせきじ)があります。境内には国の重要文化財「大岩日石寺磨崖仏」をはじめとして多くの名所があります。古くから不動明王に帰依する北陸屈指のパワースポットとして有名です。さらに、森の中はマイナスイオンに包まれた森林浴が体験できます。明らかに他と違う澄んだ空気と霊気に包まれた感触を味わうことがでます。帰る時 . . . 本文を読む