心穏やかに・・・

孫育てonlyの日々も少なくなり
和太鼓を楽しみながら時々仕事も行って
愛犬ムクと一緒に充実した毎日を送っています

第5回西国お参り

2015年02月13日 | 西国33所

1月29日夜中からのインフル騒動予兆も全くなかった 1月25日  第5回西国のお参り 

今回は大阪・奈良の3ヶ寺  バス2台  わたしは1号車 28名で7時半名駅出発。

先達さんは 大好きな Fさん!

添乗員は 「『いしちゃん』 とよんでくださ~い!」 という

素晴らしい気配りとなおかつ楽しさを持ち合わせた年配女性で 非の打ちどころ全くなし。

また機転の利く運転手さんで 帰り道は13キロの渋滞を避け 一般道の峠越えをしたりして

5時半過ぎには名駅に 早い到着にびっくり! 気持ちよくお参りできた第5回でした。

 

ところで西国33所お参りとは 近畿2府4県 そして岐阜県にまたがるお寺さんに

現世のご利益(いくつでもいいそうです)をお願いします。

四国88ヶ寺のお参りは 汚れを取り去り新しく生まれ変わる準備のために。

先達さんのFさんからあらためてこのことを聞いて

そっかぁ・・・わたしは人として汚れきってるから 四国のお参りでは感じるところが多かったのかぁ。

自然と反省の心が湧きあがり お参りして帰ってくると何事に対しても感謝の心を持てたんだよね。

西国より四国にもう一度行きたい! と沸々と思うのはまだまだ汚れがいっぱいだから。。

・・・・・四国に行かずとも普段の生活の中でも心がけ次第で いつも感謝の心を持って暮らすならば 

汚れも取れ 心穏やかにま~るい気持ちで過ごせるだろうけど。。

なんて 思ってました。

 

 【5番 葛井寺(ふじいでら)】  ご本尊:十一面千手千眼観世音

葛井寺 と書いて なぜに ふじいでら と読むのかわかりませぬ。

一般には 藤井寺 でいいんでしょうかね。

     

         山門

     

         本堂

この燈籠はレプリカだそうで聖武天皇が寄贈されたという本物は境内裏の庭園にあるとか。

この四角の穴から紫色の煙がどうのこうの・・・で紫雲山という山号がついたとのこと。

わたし全くわかっておりません。。

 

『御本尊の千手千眼観世音菩薩坐像は 千手にて迷える衆生を救うための大慈悲を示し

唐招提寺・三十三間堂とともに三観音として有名でその美しさは人々を魅了し 

現世利益の観音信仰を支えてきたうんぬん』とのことですが

ここのご本尊は秘仏のため 毎月18日しか御開帳されず・・・残念ながら拝見できず。 

でも本堂に上がってお経を上げることができました。

ドンドンドドン・・・と大太鼓の音も聞こえ 僧侶が太鼓を叩かれる姿を見たいななどとも思ったりしながら。

 

     

    西国33所のお砂踏み   33所のお参り後に訪れる善光寺さんまでありました

 

     

         真言宗のお寺さんゆえにお大師堂あり もちろんお参り

 

 

    

時刻はまだ11時前だけどお昼ご飯   里芋&かぼちゃの面取りに感心! 美味しかったです!

 

 

 【7番 岡寺(おかでら)】  ご本尊:如意輪観世音

岡寺 とは通称であって 正式名称は 龍蓋寺(りゅうがいじ) だそうです。

 

     日本最初の厄除け霊場・・・山門に着くまで結構きつかったです。

 

     

           山門

   

    金網でお顔がよくわかりませんが・・・国の重要文化財になってるようです

 

     

             本堂

 

大雨や強風を巻き起こし村民を苦しめていた龍をその法力をもって池に封じ込め 

そこに大きな石で蓋をした・・・という伝説が残されていて これが龍蓋寺という名前の由来とのこと。

  

 

     

             こちらも お大師堂あり ありがたい!

 

なんといっても石楠花が一番だそうで 4月中旬から見頃とのことですが

     

       これ・・・何の木?

     

季節が来れば咲く?  500年の老木でもまだ花が咲く?  わたし61年・・もう咲かないだろうな

 

 

 【6番 壺阪寺(つぼさかでら)】  ご本尊:十一面千手千眼観世音

こちらも壺阪寺は通称であって 正式名称は清水寺の北法華寺に対して 

南法華寺(みなみほっけじ) といわれるそうです。 

一山全部壺阪寺だそうで それはそれは広く一般道路を挟んだ反対側もお寺さんの敷地。

春から初夏にかけて やまぶき・つつじ・ラベンダーが咲き誇り

秋には境内一円のもみじや周辺の山々が色づき紅葉の風景が広がる・・・とのことですが

う~ん・・・冬場は何も咲いてません。

     

         山門

     

            ご本尊が祀ってある 八角堂

 

     

ご本尊は眼病に霊験があるといわれ 

お里・沢市の夫婦愛をうたった人形浄瑠璃 『壺阪霊験記』の舞台としても有名とのこと。

     

お里・澤一像のある後ろ 身を投げたという谷ですが 結構深いところでした。

 

     

      『まよけばし』 に立ってた鬼さんたち   愛嬌あるお顔でした

 

  

 三重塔   釘1本使用せず木材を組み込んで造り上げること また飾り彫りにいつも感心します           

 

         

            敷地内には養護盲老人ホーム慈母園があります

 

昭和三十九年より始まった インドでのハンセン病患者救済活動のご縁からご招来された

世界最大級の天竺渡来大観音石像・大涅槃石像・大釈迦如来石像

巨大石像群が境内にシルクロードの香を漂わせている・・・とのことですが

ほんとにほんとにばかでかい石像がいっぱい建ってるんです!

     

           どれくらい大きいかというと・・・

      

   第1回からずっと一緒で仲良しになったSさんがポーズを取ってくれました!

  

       爪がちょうど掌の大きさです

 

     

       どれくらい大きいかというと・・・

     

       う~ん・・・これじゃわからないか・・・

     

         後ろから見るとこんな感じ!

 

     

     

 

これらの大きな石像・・・どうやってインドから運ばれてきたのか・・・

     

     こんなブロックに分けて運ばれ こちらで組み立てるんだそうです

 

他にも近くで滅多に見れない十一面千手観世音菩薩様が・・・

     

     

    

 

良く似ているけど 隣りはちと違うような・・・

     

     

   

いやぁ・・・実にいろんな物を持ってらっしゃる!  一つ一つ意味があるんでしょうが勉強不足。

 

     

夫婦仲の宜しくない方はぜひお参りしてください・・・と言われお参りした

天竺渡来十一面観音石像(夫婦観音)  高さ5メートルあります。

     

またある伽藍では

    

 

とても小さいけれど すごく落ち着くこんな部屋があって・・・書きたい相手が頭に浮かぶ。。

でもそんな時間はなくて・・・こういうところがツアーのデメリットなんですよね。

 

 

最後はちとお遊び気分で・・・

     

            自分で乗って自分で撮影できなかったので・・・

     

      お線香を持ち歩いている マーブルチョコの容器を乗せてみました!