日々是好日

撮った写真や思っていることなどを気の向くままに書いています。

ブラシノキ

2021-05-19 07:00:00 | 植物

今日の散歩中に見つけた花---ブラシノキ

 

ボトルを洗う時に使用するブラシにそっくりの花。

 

 

 

[ブラシノキ]

 


 

学名:Callistemon sp.

英名:Scarlet bottlebrush

和名:ハナマキ(花巻)、キンポウジュ(錦宝樹)、ボトルブラシ

科名・属名:フトモモ科 マキバブラシノキ属(カリステモン属)

原産地:オーストラリア

 


 

この花(木)は少し変わっていて、花が咲いた後には実ができ、枝に付いて数年間残る。

新しい枝は花の上に伸びるので、翌年は延びた部分に花が咲き、それがまた実になって枝に付く。

ずっと続けていくので、1本の木に数年間の実が付くことになる。

 

 

面白い話があり、この実が割れるのは山火事の時らしい。

オーストラリアはとても乾燥しているので、山火事が頻繁に起こるらしく、その時にこの固い実が焦げて割れ、初めて実から種がこぼれ落ちるのだとか。

ということは山火事が起きないと増えないってことなのかな?

と思ったら、やはり火事以外にも実を割って種を取り出したり、挿し木にしたりして増やしているそうだ。

 

花を拡大してみた。

花弁らしきものは見当たらなかった。

まだ見たことはないが、白花もあるらしく、「ブラシの木」と呼ぶのは赤花だけで、 白花種は「マキバブラシノキ(槙葉ブラシの木)」と呼んでいるとか。

 

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オルレア

2021-05-18 07:00:00 | 植物

友人宅のオルレアが咲いた。

数年前に1株だけ分けてもらったものが、こぼれた種で増えたそうだ。

今では花壇の一角を占領し、通路まで広がってきているので、歩く場所もないくらいになっている。

丈夫で、手間なしの花なので、放っておいたらこうなってしまったらしい。

切り花にも使えるので、ご近所にも配っているとか。

 

 

 

 


 

学名:Orlaya grandiflora

英名:Orlaya

別名:オルラヤ、オルレア・ホワイトレース

科名・属名:セリ科 オルレア属

原産地:ヨーロッパ

 


 

オルレア・ホワイトレースという別名のように、一面に咲いている様子は本当にレースのようで、カスミソウの白とはまた違った雰囲気がある。

 

 

 

 

 

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ニオイバンマツリ

2021-05-17 06:50:00 | 植物

今日の散歩中に見つけた花---ニオイバンマツリ

 

「ニオイ」とついているように、ジャスミンのような香りがする花。

この香りは夜になると強くなると言われている。

 

 

 

 

最初に見た時は濃い紫色が多かったのに、数日後はほとんどが白くなっていた。

このように、ニオイバンマツリは咲き進むにつれてが花の色が紫から白へと変化する花。

その様子が浮気者っぽく見えるため、「浮気な人」という花言葉がつけられている。

 


 

学名:Brunfelsia

英名:Yesterday-today-and-tomorrow

和名:匂蕃茉莉

科名・属名:ナス科 ブルンフェルシア属

原産地:南アメリカ・ブラジル

 


 

英名では「Yesterday-today-and-tomorrow」だが、別名で「morning-noon-and-night」という呼び方もある。

両方とも花の色が変化することからこう呼ばれているが、何だか全く情緒のないストレートな名前の付け方だと思う。

色が変化するメカニズムは、花弁に含まれているアントシアニンが開花後に酸化酵素で分解され、それが進むにつれて花の色が淡くなっていとされている。

 

 

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ハナアロエ

2021-05-15 07:00:00 | 植物

今日の散歩中に見つけた花---ハナアロエ

 

これも初めて見た花。

花のことを書くようになってから、散歩中は気を付けて周りを見るようになった。

そして今日見つけたのがこの花。

畑の周りにある草むらの中に咲いていた。

 

 

 

調べてみたら「ハナアロエ」という花だった。

アロエには全く似ていなく、おしべがふわふわとしていて、ちょっと変わった花。

葉はマツバギクの葉をもう少し長くしたようになっていて、多肉質なところは同じだった。

 

 


 

学名:Bulbine frutescens

英名:Snake flower

和名:花蘆薈

科名・属名:ユリ(ハナツルボ)科 ブルビネ属

原産地:南アフリカ

 


 

多分、和名の「ハナアロエ」は葉が多肉質で、花がオレンジなので、アロエに似ているからだと思うが、英名のSnake flowerの理由が分からなかった。

花は一日花だが、次々と開花するので、結構長い間咲いているらしい。

 

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玉ねぎ狩り?

2021-05-14 07:00:00 | 食べ物

玉ねぎの有名な産地は淡路島。

だけど、千葉県の白子町もなかなかの有名どころになっている。

白子町は千葉県長生郡にあり、そこでとれる野菜は「長生」と「長生き」をかけて「長生き○○」という名前を付けてブランド化している。

特に長ネギは「長生きネギ」として有名になっている。

玉ねぎも、九十九里の温暖な気候と、砂地で栽培しているために早だしの玉ねぎ産地として全国的に知られている。

白子町では5月になると毎年「たまねぎ祭り」を開催しているが、今年は中止になってしまったようだ。

でも、「たまねぎ狩り」は出来るということだったので、行ってみた。

最初は「玉ねぎ狩り」?、「玉ねぎ掘り」じゃないのかと思ったけど、案内にはそう書いてあったから。

白子町に入ると「玉ねぎ販売」、「玉ねぎ狩り」の看板があちこちに立っていた。

たどり着いたのが「小澤農園」という畑、ちょうど前のお客さんが畑に入ったところだった。

少し様子を見させてもらってから、参戦した。

「葉が倒れているものを抜いて」、と言われた。

玉ねぎって採りごろになると葉が倒れるものだと初めて知った。

そして10分くらいで袋いっぱいの10キロが採れてしまった。

 

 

計ってもらい、少し多かったけれど、オマケしてくれた。

40玉くらい入っていた。

自分で採ったものは3日~5日くらい干した方が良いとのこと。

もちろん、干してサイズを揃えてある製品も売っていた。

 

自宅に戻って干した時の様子。

 

道の駅や路上ではたくさん売っていたけれど、ただ買ってくるだけでなく自分で採るのも結構面白かった。

 

 

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