玉ねぎの有名な産地は淡路島。
だけど、千葉県の白子町もなかなかの有名どころになっている。
白子町は千葉県長生郡にあり、そこでとれる野菜は「長生」と「長生き」をかけて「長生き○○」という名前を付けてブランド化している。
特に長ネギは「長生きネギ」として有名になっている。
玉ねぎも、九十九里の温暖な気候と、砂地で栽培しているために早だしの玉ねぎ産地として全国的に知られている。
白子町では5月になると毎年「たまねぎ祭り」を開催しているが、今年は中止になってしまったようだ。
でも、「たまねぎ狩り」は出来るということだったので、行ってみた。
最初は「玉ねぎ狩り」?、「玉ねぎ掘り」じゃないのかと思ったけど、案内にはそう書いてあったから。
白子町に入ると「玉ねぎ販売」、「玉ねぎ狩り」の看板があちこちに立っていた。
たどり着いたのが「小澤農園」という畑、ちょうど前のお客さんが畑に入ったところだった。
少し様子を見させてもらってから、参戦した。
「葉が倒れているものを抜いて」、と言われた。
玉ねぎって採りごろになると葉が倒れるものだと初めて知った。
そして10分くらいで袋いっぱいの10キロが採れてしまった。
計ってもらい、少し多かったけれど、オマケしてくれた。
40玉くらい入っていた。
自分で採ったものは3日~5日くらい干した方が良いとのこと。
もちろん、干してサイズを揃えてある製品も売っていた。
自宅に戻って干した時の様子。
道の駅や路上ではたくさん売っていたけれど、ただ買ってくるだけでなく自分で採るのも結構面白かった。