おなじみの花、「デイジー」です。
和名はヒナギク、ずっと昔からこの呼び名で親しまれているのはポンポネット(Pomponette)という品種です。
花径は約3cm、ちょっと小さめですが、育てやすいし、可愛くて、咲いている期間が長いので嬉しい花です。
デイジーという名前の語源は『day’s eye』とされています。
これは太陽の光を浴びると花が開いて、中央の黄色い花芯を見せるからだとか。
でも、最近では改良が進み、『チロリアンデージー』と呼ばれている品種が人気になっているようです。
このタイプは丸くふんわりとしたポンポン咲き、だから中央の黄色い部分はあまり目立ちません。
そして花も少し大き目で丸く、ボリューム感があります。
花色も赤、ピンク、白、複色などさまざまあるようです。
園芸店などで売っているのもこの品種が主流なのでしょう、ウォーキング中に見つけたデージーもほとんどがチロリアンデージーでした。
[チロリアンデージー]
すべての花経は5㎝ほどあって、ちょっと大きめです。
昼間はこうして開いていても、夜には閉じてしまうんですよね。
学名:Bellis perennis
英名:Daisy
別名:雛菊(ひなぎく)、延命菊(えんめいぎく)、長命菊(ちょうめいぎく)
科名・属名:キク科 ヒナギク属
原産地:ヨーロッパ~地中海沿岸