日々是好日

撮った写真や思っていることなどを気の向くままに書いています。

クレロデンドルム・ウガンデセ

2021-07-17 07:00:00 | 植物

今回取り上げるのはちょっと珍しい花。

小さな公園の隅っこには、既に花が終わってしまったらしく、放置されている鉢がいくつかある。

その中で青紫色の花がちらほらと咲いている鉢が目に留まった。

「まだ頑張って花を付けているのに放置しないで」と言っているようにも見えた。

それが「クレロデンドルム・ウガンデセ」

ウガンダなど熱帯アフリカに生育する花で、まだ和名がないのでこの難しい名前になっている。

ウガンデセは「ウガンダ産」と言う意味。

南アフリカ原産の花は多いけれど、東アフリカにあるウガンダ産は珍しい。

 

 

 

夏から秋にかけて咲くこの花の大きさは2cmほどで、外側に4枚のブルーの花びらと、中心に濃いブルーの花びら1枚があり、それが内側に巻いて袋状となっている。

その様子がまるで蝶が羽を広げているようなので、アメリカではブルーバタフライって呼んでいるらしい。

ぴったりだと思う。

どこかで見たことがあると思ったら、「カリガネソウ」にそっくりのような・・・

 

 


 

学名:Clerodendrum ugandense Prain

英名:blue butterfly bush

別名:ブルーウイング(蒼い翼)

科名・属名:クマツヅラ科 クレロデンドルム(クサギ)属

原産地:東アフリカ(ウガンダなど)

 

 

 
 
コメント
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