センニチコウ(千日紅)の種類は100種類もあると言われていて、それらは大きく分けて1年草のもの、多年草のものと2種類になっている。
1年草のものをセンニチコウ(千日紅)、多年草のものをキバナセンニチコウ(黄花千日紅)と名付けている。
開花期が11月までと長い間続くため、「1000日も咲き続ける花」ということからセンニチコウという名前になった。
この「センニチコウ」って、花のように見える部分は、実は「苞(ほう)」もしくは「苞葉(ほうよう)」と呼ばれるているらしく、元々は葉だったものが変化したのだとか。
それじゃ、本当の花はどこ?
それは、「苞」の隙間にある、小さな黄色の部分。
これがセンニチコウの、本当の花なんですって。
「センニチコウ(千日紅)」
「キバナセンニチコウ(黄花センニチコウ)」
黄花と名が付いているが色は黄色ではなく、葉が細長く花径が長いところに特徴がある。
[ストロベリーフィールド]
この品種はキバナセンニチコウの中で、草丈が最も高く、80cmくらいあるのが特徴。
花の色は赤く、名前の通り野イチゴのような形をしている。
学名:Gomphrena globosa
英名:Globe amaranth、Gomphrena
別名:ダルマソウ(達磨草)、センニチソウ(千日草)
科名・属名:ヒユ科 センニチコウ属
原産地:北米南部~中南米