映画「ツイスターズ」を映画館で観てきました。
映画「ツイスターズ」はオクラホマ州の巨大竜巻を題材にしたアメリカ映画。最近、暑い夏も夕方になると天候が急変して強烈な夕立の豪雨に見舞われる日が多い。そんな天候が続く中、面白そうな題材の映画が公開される。全米興業ランキング1位でスタートした「ツイスターズ」を観てみたくなる。エリアにより頻繁に発生するアメリカと違い竜巻が日本で発生することは少ない。でも時折発生した時に家屋破壊するのを見ると怖い感じがする。でも日本で発生する竜巻よりはかなり巨大だ。
気象学を学ぶケイト(デイジー・エドガー=ジョーンズ)は学生時代、竜巻を化学反応で鎮静するプロジェクトに仲間と取り組んでいた。ところが、試験中に巨大竜巻にのまれて友人たちは亡くなってしまう。その5年後、オクラホマでは巨大竜巻が次々と発生していた。ニューヨークで気象予測に取り組んでいたケイトのもとにプロジェクト・チームの生存者ハビ(アンソニーラモス)が突然現れて、竜巻破壊に一緒に取り組んでくれと言われ1週間の約束で故郷のオクラホマへ帰省する。
現地では竜巻チェイサー兼人気YouTuberのタイラー(グレンパウエル)のチームと出会う。竜巻へのトラウマのあるケイトやハビ率いる慎重なチーム員と異なり、タイラーのチームは果敢に竜巻に飛び込み動画もアップしている。もともと両チームは対抗意識を持っていたが、竜巻が発生する雲の動きを読み取るケイトに魅かれてタイラーも近づいていく。大学時代には気象学を専攻し精通している。相変わらず、オクラホマには巨大竜巻が襲撃して街が大きな被害を受ける中で、もともと取り組んでいた竜巻破壊計画に着手しようとする。
これはおもしろい!既視感のない映画だ。
地平線まで続く大平原があるアメリカの国土には巨大な竜巻が発生する。日本では滅多に見ない。そもそも北海道以外の日本にはそんな大平原がない。パニック映画の要素は持っていても、どこか違う。台風や地震は対抗のしようがない。それよりも恐怖感がある竜巻のど真ん中に飛び込んだり、鎮静しようなんて発想があるのは初めて知って驚く。子供連れで行っても十分楽しめるのではないか。むずかしい英語ではないので字幕版でもなじめる。
アメリカ映画らしいスケール感で最初から最後まで飽きない。映画を観ていて、日本とアメリカは違うなあと感じる。重篤な自然災害が起きているど真ん中に飛び込もうとしたら、日本だったら周囲が絶対止める。フィクションであってもこんな話はできそうもない。主人公のケイトや仲間たちがヘラヘラした顔をして、竜巻を鎮静させようとする学生時代のシーンを見てこんなことあるのかと思っていた。いきなり、仲間が竜巻に飛ばされるのでホラ見たことかと思ったくらいだ。
すると、竜巻が発生するのを待っているタイラーのチームが登場して、竜巻のど真ん中に平気な顔をして飛び込み、特別装備したクルマをドリルで固定させて止めて花火を放つシーンに驚く。実際にこんなことやる連中がいるのだろうか。竜巻を見ようと色んなところから観光でオクラホマ州に来る人も多いようだ。それにしても、一旦巨大竜巻が押し寄せたら被害は大きいだろう。すごいところによく住むなと感じてしまう。
監督は「ミナリ」のリー・アイザック・チョンだ。特撮技術も多用していかにもアメリカ映画らしい娯楽作品に仕立てている。主演のデイジー・エドガー=ジョーンズはベストセラー小説の映画化作品「ザリガニの鳴くところ」でもヒロインで自分の好きなサスペンス映画だった。グレンパウエルは「トップガン」で重要な役だし、ラブコメ「恋するプリテンダー」でも主演を張る。2人は今後日本でもメジャーになるだろう。俳優ストライキもあってか、アニメやキャラクターもの以外のスケール感あるアメリカ映画が少なくなったのでこういう作品はうれしい。
映画「ツイスターズ」はオクラホマ州の巨大竜巻を題材にしたアメリカ映画。最近、暑い夏も夕方になると天候が急変して強烈な夕立の豪雨に見舞われる日が多い。そんな天候が続く中、面白そうな題材の映画が公開される。全米興業ランキング1位でスタートした「ツイスターズ」を観てみたくなる。エリアにより頻繁に発生するアメリカと違い竜巻が日本で発生することは少ない。でも時折発生した時に家屋破壊するのを見ると怖い感じがする。でも日本で発生する竜巻よりはかなり巨大だ。
気象学を学ぶケイト(デイジー・エドガー=ジョーンズ)は学生時代、竜巻を化学反応で鎮静するプロジェクトに仲間と取り組んでいた。ところが、試験中に巨大竜巻にのまれて友人たちは亡くなってしまう。その5年後、オクラホマでは巨大竜巻が次々と発生していた。ニューヨークで気象予測に取り組んでいたケイトのもとにプロジェクト・チームの生存者ハビ(アンソニーラモス)が突然現れて、竜巻破壊に一緒に取り組んでくれと言われ1週間の約束で故郷のオクラホマへ帰省する。
現地では竜巻チェイサー兼人気YouTuberのタイラー(グレンパウエル)のチームと出会う。竜巻へのトラウマのあるケイトやハビ率いる慎重なチーム員と異なり、タイラーのチームは果敢に竜巻に飛び込み動画もアップしている。もともと両チームは対抗意識を持っていたが、竜巻が発生する雲の動きを読み取るケイトに魅かれてタイラーも近づいていく。大学時代には気象学を専攻し精通している。相変わらず、オクラホマには巨大竜巻が襲撃して街が大きな被害を受ける中で、もともと取り組んでいた竜巻破壊計画に着手しようとする。
これはおもしろい!既視感のない映画だ。
地平線まで続く大平原があるアメリカの国土には巨大な竜巻が発生する。日本では滅多に見ない。そもそも北海道以外の日本にはそんな大平原がない。パニック映画の要素は持っていても、どこか違う。台風や地震は対抗のしようがない。それよりも恐怖感がある竜巻のど真ん中に飛び込んだり、鎮静しようなんて発想があるのは初めて知って驚く。子供連れで行っても十分楽しめるのではないか。むずかしい英語ではないので字幕版でもなじめる。
アメリカ映画らしいスケール感で最初から最後まで飽きない。映画を観ていて、日本とアメリカは違うなあと感じる。重篤な自然災害が起きているど真ん中に飛び込もうとしたら、日本だったら周囲が絶対止める。フィクションであってもこんな話はできそうもない。主人公のケイトや仲間たちがヘラヘラした顔をして、竜巻を鎮静させようとする学生時代のシーンを見てこんなことあるのかと思っていた。いきなり、仲間が竜巻に飛ばされるのでホラ見たことかと思ったくらいだ。
すると、竜巻が発生するのを待っているタイラーのチームが登場して、竜巻のど真ん中に平気な顔をして飛び込み、特別装備したクルマをドリルで固定させて止めて花火を放つシーンに驚く。実際にこんなことやる連中がいるのだろうか。竜巻を見ようと色んなところから観光でオクラホマ州に来る人も多いようだ。それにしても、一旦巨大竜巻が押し寄せたら被害は大きいだろう。すごいところによく住むなと感じてしまう。
監督は「ミナリ」のリー・アイザック・チョンだ。特撮技術も多用していかにもアメリカ映画らしい娯楽作品に仕立てている。主演のデイジー・エドガー=ジョーンズはベストセラー小説の映画化作品「ザリガニの鳴くところ」でもヒロインで自分の好きなサスペンス映画だった。グレンパウエルは「トップガン」で重要な役だし、ラブコメ「恋するプリテンダー」でも主演を張る。2人は今後日本でもメジャーになるだろう。俳優ストライキもあってか、アニメやキャラクターもの以外のスケール感あるアメリカ映画が少なくなったのでこういう作品はうれしい。