映画とライフデザイン

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映画「ロボット」

2012-10-28 21:36:27 | 映画(アジア)
映画「ロボット」はインド映画
何かよくわからないけど、面白い。映画は娯楽ということを再認識する。

インドのロボット工学者バシー博士(ラジニカーント)は10年に及ぶ研究の日々を経て、二足歩行型ロボット、チッティ(ラジニカーント・2役)を生み出した。頭脳、身体能力あらゆる点で人間以上の能力を持ち、命令に忠実に従う凄いロボットだ。
チッティはバシー博士の恋人サナ(アイシュワリヤー・ラーイ)のボディガード的役割を果たしていたが、彼女に感謝のキスをされたとたん恋をしてしまう。チッティとバシー博士がサナをめぐって恋の火花を散らす。しかし、サナは「ロボットには恋することができないのよ」という。深く傷つくチッティ。バシー博士の怒りを買ったチッティは、博士の手で廃棄処分にされてしまう。
残骸を回収した悪徳博士の手によって100人殺す能力を与えられた冷酷なロボットとしてよみがえった。チッティは、バシー博士とサナの結婚式に乱入、目の前でサナを拉致するが。。。。


インド映画というと延々つづくダンスシーンがキーポイント。
ひたすら踊って歌ってというイメージで、ハイテクとは無縁の映画が以前は多かった。でもこれはハイテクの極致を行っている。CG技術を駆使した画像処理の巧みさが光る。主人公の博士は工学系の天才の設定で、その才能をロボットも備える。そりゃロボットの方が単純計算には強いよなあ。フィボナッチ数の話とか数学の用語が次から次へと出てくるのは数学の国インドらしく興味深い。
それに加えてこの映画アメリカのアクション映画に劣らぬくらい車をつぶす。ブルースブラザースを思わせるノリだ。これはメチャクチャお金かかっているなあ!

インドには凄い美人がいる。世界ミスコンテストの上位の常連だ。この映画の主演のアイシュワリヤー・ラーイはまさに半端じゃない美形で、彼女自身元ミスワールドだ。

でも38歳というのは少々ビックリ、もう少し若く見える。この彼女ただ美人なだけじゃない。インド映画特有のダンスが実にうまい。腰を振るセクシーダンスには男性連中はみんな悩殺されるだろう。
出ずっぱりで、ややこしいアクションシーンに巻き込まれることも多くスタミナあるなあ


途中まで次から次へと出てくるアクションシーンに目が離せられなかったが、面白いんだけどさすがに途中で飽きてきた。インド映画って延々と長い映画が多い。以前関西空港から香港に遊びに行くときにエアインディアに乗ったことがある。いきなり手を合わせたインド女性スッチーに迎えられ、香辛料の強い機内だった。当然機内食はインド料理で、酒を飲みながらインド映画を見たが、長いのなんのって。。。
昼飯にナーン付きのカレーを食べることがよくある。店の中ではバックでインド映画が流れる。ダンスばかりずっと見ていてインド人飽きないんだろうか?いつもそう思う。

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