映画とライフデザイン

大好きな映画の感想、おいしい食べ物、本の話、素敵な街で感じたことなどつれづれなるままに歩きます。

ハングオーバー2

2012-02-11 23:07:32 | 映画(洋画 2010年以降主演男性)
ハングオーバー!「史上最悪の二日酔い」は前作の好評を受けつくられたコメディ映画だ。
前作はラスベガスでの悪夢のようなバチェラーパーティが描かれた。
今回はタイが舞台だ。雑然としたバンコックの街の裏側で酔った主人公たちのおバカな振る舞いを見せると同時にシーサイドの美しいリゾート地をバックにカメラを回す。タイの観光案内のようで楽しめる要素もある。


フィル(ブラッドリー・クーパー)、スチュ(エド・ヘルムス)、アラン(ザック・ガリフィアナキス)、ダグ(ジャスティン・バーサ)の4人は、歯科医のスチュの結婚式に出席するためタイに向かう。新婦はタイ出身だ。ラスベガスでの忘れ難い悪夢のようなバチェラー・パーティーを経験したスチュは、トラブルを回避するために、結婚式前には控え目で慎ましいブランチを計画していた。しかし、それじゃつまらないという仲間は、スタンフォード大に通う花嫁の弟とともにタイの結婚式に参加することにする。


タイに行った面々は結婚式の前祝いの宴で飲む。新婦のタイ人の親は花婿にいい印象を持っていなかった。気分の悪い宴席であった。
そこで、面々は例によって軽い気持ちで飲み始めた。
しかし、気が付けば翌朝。二日酔いで目を覚ますと、部屋はメチャクチャ。

式を控えた新郎の顔にはサソリのタトゥー、花嫁の秀才の弟はいつのまにか姿を消し、サルが1匹いた。みんな記憶がない。前夜の記憶だけでなく、髪もパンツも無い。あちこちに散らばった数々の手がかりを頼りに、彼らは失われた記憶を取り戻そうとするが。。。。


軽く飲むつもりがついつい飲み過ぎてしまうというのは自分も同じ。
飲み屋の領収書があるときはまだましだが、何もない時記憶をたどろうとしてうまくいかないことも多い。翌日深く反省することがまた多くなってきた。

それにしてもこの映画の興行収入ってすごい。なんと世界で5億8000万ドル以上の興行収入である。前作もすごいとおもったが、今回もすごい。コメディは日本ではここまでヒットはしない。これが国民性の違いなのか?
R指定ならではの下ネタが最初から連発し、ナイトクラブのニューハーフなども登場させいかにもタイらしい裏スポットを散りばめる。前作の悪ノリを踏襲して次から次へとハチャメチャぶりを発揮する。バンコクの街中のカーチェイスなど、見ていてどきどきさせるシーンもありあきなかった。
ネタばれなので名前は言わないが、最後のスペシャルゲストには笑った。

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