映画とライフデザイン

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映画「裸のいとこ」 佐々木心音&風祭ゆき

2014-06-25 17:24:34 | 映画(日本 2013年以降主演女性)
映画「裸のいとこ」は2013年公開の佐々木心音の主演映画である。

311で大きな被害を受けた南相馬を舞台にして大鶴義丹が監督した映画だ。クレジットに佐々木心音の名前があるというだけでdvdを手にとった。「フィギュアなあなた」での活躍を期待したけど、まったくの空振り。これほどまでの空振りもめずらしい。映画館に行ったわけでないので損しないでよかった。

金や女、名声などあらゆるものを手にした実業家の男(湯江健幸)が奈落へと転がり落ち、多額の借金を抱え込んでしまう。身の危険を感じた男は行方をくらまし、やがて震災被災地の福島県南相馬市に流れ着く。

叔母(風祭ゆき)の家に身を寄せ、復興ボランティアとして静かに暮らしていくことを決めた男だったが、苦しい現実にもめげずに生きる周囲の人々の姿を目にし、再び欲望がうずきはじめる。不思議な雰囲気をたたえた叔母の娘(佐々木心音)にも触発され、再起を誓う男だったが……。(映画.comより)


南相馬を舞台にして、ほぼ現地ロケでつくった映画だけに、きわどいシーンはつくれなかったのかな?
現地で放映するときは、家族と一緒にくる人もいるだろうからねえ。。
何から何まで中途半端、佐々木心音を放射能を浴びて超能力を身に付けた女という設定にしたファンタジ―映画を作ろうとしたのであろうが、その主旨が出しきれずお色気映画にもできていない。
佐々木心音を登場させた意味がまったくない。「フィギュアなあなた」では頑張ってくれたのに

びっくりしたのは風祭ゆきだ。80年代のにっかつポルノのスターで、彼女にはその昔随分とお世話になった。昔ビデオ屋でバイトしていたというタランティーノもお世話になったのか?「キルビル」にでていたのが印象的

今回は叔母の役だから何もないと思っていたら意外な展開
ちょっとドキドキしたくらいが、この映画の見どころか?

(参考作品)

フィギュアなあなた
佐々木心音に圧倒される


女教師 汚れた放課後
風祭ゆきといえば女教師
コメント
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