悔しいよ―浦和戦観戦記?

2007-09-25 | 横浜F・マリノス

トレカ買いすぎて散財です。。
しかもマルクスが3枚も出ました。。
交換を声掛けてくれた方ありがとう。
マルクスはいりませんか・・・

J26節
横浜FMvs浦和 @日産        0-1
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首位浦和との対決。
功治の不在を言い訳にはしたくなかった。
だからこそ個人的には狩野の起用に期待していたのだが、
やはり予想通りというか消極的というか、
マルケス起用、那須・河合のWボランチが採用された。

序盤から両者は譲らぬ展開。
柔軟かつ強い身体を巧みに使うワシントンのキープをベースとし、
ポンテとのコンビネーションで攻撃を組みたてる浦和。
それに対し、マルケスの積極的な仕掛けで攻める横浜。
前半の浦和はサイドにも穴があったし、決してチャンスなかったわけではないが、
それに連続する攻撃は見られず、チャンスに決められなかった。
相手に脅威を与えられた攻撃は少なかったように思う。
大島と坂田もなかなかマークを外せなかったしね。
そんな状態でも、中盤からの守備は効いていたし、
十分すぎるくらいにいい闘いはできたと思う。

しかし問題は後半
功治の代わりを務めるべく、前半から走り回ったマルケスとジロー。
特にジローは後半10分過ぎから、素人目にも交代時であった。
後方からのパスに対して反応はしても足が追いつかない。
足が止まることはジローにとって致命傷だった。
ファールも多くなったこの時点で選手交代していれば良かったのだが、
ベンチに入るのは幸宏と狩野
運動量、守備に関してやや難がある2人のため、凡も判断が鈍ったのか。
守備的な2人をWボランチに置いた布陣。
ならばジロー、マルケス⇔幸宏、狩野の起用が先発、ベンチ逆でも
良かったのではないか・・・
幸宏、狩野の先発の方が展開(交代)としてはプランを立てるのも
スムーズにに行えたのではないか・・・
しかしジローも前節までの活躍を見れば先発起用は不思議ではない。
すべては結果論になってしまう。
だが、いずれにしてもこの交代は遅すぎた
結果的にそれはジローの退場を招く結果となってしまい、
凡が試合をコメントしたように全てのプランが狂ってしまった。

ミスも見られたが、何とか失点を逃れ、
無難に守っていたこの日の守備だったが、
横浜の弱点とでも言うだろうか、一瞬の緩みがこの試合でも。
後半序盤から、徐々にその雰囲気が見られた。
どことなく間延びして締まらない時間帯、
勝負をかけてきた浦和にあっさりと破られてしまった。

10人になった横浜は漸く選手交代。
交代で出場した狩野が、”良い方の狩野”だった。
よく走り、前を向いていた。尚更悔しさが込み上げる。
先制はされたが、最後まで諦めない横浜。
ワンボランチにチェンジし、畳み掛けるように攻撃をするものの、
相手の守備を崩すまでにはいかず終了。
だが諦めない姿は最後の最後まで見せてくれた試合だったと思う。
試合終了後は、素直に心からG裏に戻ってきた選手達に
拍手を送ることができた。
負け試合でも、ここまで拍手を送れたのは久しぶりだった。

またしても浦和に勝てず、悔しさが込み上げる。
しかしながら今のチームに出来ること、そして足りないもの
チーム状態の様々な面を知る意味でもいい試合だったように思う。
チームの方向性は決して間違ってはいないと、
あそこにいた人々の誰もが感じていたのではないだろうか。
まあ、あと一歩だったからこそ、勝ちたかったし、悔しいんだけどね。

ところで、浦和戦になると特に感じる事をひとつ書こうかな、と。
失点してしまうと、どことなく諦めのムードが漂い、
応援の声さえも少なくなってしまう状況に先日も寂しさを感じつつ、応援した。
浦和戦の時は特にそれを感じるような気がするんだよね^^;
でも負けている時こそ、この声が選手の力になるんだと信じてる。
選手達も最後まで諦めないように、我々も諦めちゃ駄目だよね。
最近では選手達がG裏の声援を煽るような素振りをしてくれる。
何だか嬉しいよ。
選手達もこの声を必要としてくれている、だから頑張らなきゃ。
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