勝っても言わなきゃいけないこと・・・仙台戦観戦記?

2010-08-14 | 横浜F・マリノス
いや、勝ったから言える、と言うべきだろうか。
久々に見た素人ジャッジ。
完璧に相手のクリアミスを拾って仕掛けようとした功治にオフサイド判定の線審。
GKが弾きだしたボールにゴールキック。
少なくとも我々マリサポの目の前でそのジャッジはないだろ・・・と。
ラフなプレーにもファールもないから荒れる。
選手の怪我を防止するために、審判はゲームをコントロールしなければならない。
Jの審判はどうも”審判がゲームをコントロールする”という意味を履き違えているらしい。
あの試合の審判に、何らかしらの意図も背景になかったとすれば、
ただただ稚拙なジャッジメントな試合でした。
と、誰が主審だよ?と思えば・・・あの方でした(苦笑)


処は仙台。
夜中に車飛ばして仙台へ向かったが予想に反し、高速順調すぎで早朝に到着。
駅周辺をウロウロしていると、地元の方々から声をかけられる。
「時間あるから七夕行けばいいのに」
「よく来たね~」などなど。
山形も同様、東北の人たちは、とても感じがいい。

それに対して仙台の気候は大変感じが悪い(苦笑)
スタジアム内、そして試合中は特に無風という悪条件。
本当に選手たちは大変だったと思うよ。
応援しながら立ち眩み3回したもん。

試合に関しては、とにかく選手たちはよく走ったということに尽きると思います。
決定力の無さが、自分たちを苦しめたということはあるかもしれないが、
仙台戦の横浜は最初から最後までよく走りぬいた思います。
後半、特に終盤は相手の攻撃を受ける形で苦しい状況ではあったが、
選手達の頑張りが結果、勝利に繋がった、そんな試合だった。

左SBに入った波戸の働きがとてもよく、
兵藤らとのコンビネーションもスムーズで久々にサイド攻撃からの崩しに光明が
見えたような場面もあった。
サイド攻撃が活きてくると攻撃にグンと厚みが出てくるからねぇ。

得点シーンもそうだったように左サイドの攻撃がとても有効でした。
得点は俊輔のパスも、小野の落としも、
そしてマツのコントロールも素晴らしかったっすね(笑)
復帰戦で得点しちゃって、それが勝負を決めちゃうなんて流石としか言いようがない。

ただやはりそうなると右サイドに物足りなさを感じる。
左右のバランスも重要なところ。
途中から攻撃の流れがある左サイドに俊輔が兵藤とポジションチェンジを図るんだけど、
そこらへんから攻撃の流れが止まってしまった感もあって、
だからと言って右サイドで俊輔が孤立するのも避けたい、
正直難しいところだと思います。
もっと右サイドの動きをFWを含めて活性化できればと。

この試合、影の功労者と言えば小椋。
小椋は毎試合よく頑張っていると思うけど、仙台戦は特に凄かった。
彼の守備力は疑いようもない。
ただそこからの繋ぎに難がある。不用意なパスも多々。
しかしこの仙台戦では、守備に徹していた。
そしてそれこそが小椋の力を最大限に活かすものだと個人的には思ってます。
マツとコンビを組んだことで、その役割が明確になったのかもしれない。

色んな意味で、本当に苦しい試合だったけど勝利がすべて。
マツをはじめ、選手達の笑顔が見られて仙台まで行った甲斐がありました。
応援もとても気持ちいい応援が出来たと思います。
この気持ちを清水でも繋げていきたい。


余談ですが、翌日塩釜まで行って三陸の寿司を食べて帰ってきました。
そこで行ったのがすし哲さん。
かなりの有名店らしい。
想像以上に美味しく、ここには書ききれないほど良くして頂きました。
もし来年も仙台に行くことになったら絶対に行きたいなぁ。
皆さんも是非。ただランチは大行列らしいけど。
もちろん寿司だけじゃなく牛タンも食べましたよ、マツの言う通りね(笑)

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