個よりも組織へ

2007-02-05 | 横浜F・マリノス

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【横浜M・松田“監督術”学ぶ…早野監督が直接指導】(同上3日

宮崎キャンプも昨日で4日目をむかえた。
記事を読む限りでは、戦術面での意識の徹底に重点が置かれ、
例年以上に内容が濃いように思える。うーん興味深い。

「1人2ポジション制」
昨年までのチーム状態を見れば、連携面での課題が多く、
チームとしての戦術の徹底、共通意識の浸透が急務であるのは明らか。
漠然と「攻撃型」と掲げてはいても、選手達がその動きを意識していない
限り、攻撃として形が出来ずにいた。
連携不足を克服する為にも、各ポジションの選手が意識する範囲(視野
を多くすることで、試合の中でのプレーの様々な局面の変化にも
対応が出来るというものだ。

もちろんプレーの幅を広くするとは言っても、
そう簡単なことではなく、多面に意識をするために”本職”が疎かになる
という危険性は孕んでいる。
が、例えばDF陣ならば、元々3バック、4バックの併用はしてきている
から複数ポジションを経験している選手は多い。
那須、河合に関しては+ボランチも経験している。
決して無理な拡大ではないという点では不安もないかなと。

そもそも「1人2ポジション制」は、
その実態よりも、選手一人一人が「誰かがやってくれる」という
意識を払拭するすることに重きを置いているのだろう。
今年はチームとして一つになった闘いを見られることを期待したいね。
ところで、1人2ポジション制と言えば、
マツはやっぱりセンターと、”あそこ”だろうか・・・w
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