ノーゴール地獄

2007-02-11 | 横浜F・マリノス

【横浜M主力組で徳島に負けた…攻撃サッカー機能せず】(報○
【横浜DF中沢「まだまだ」/練習試合】(ニッカ○

正直な話、鈴木兄貴よりもリアルに坂田の方が心配です・・・
兄貴が一面の最新エルゴラでも、キャンプに訪れた友人談にも
共通して言えたのが、坂田マルクスのプレーが気になるということだった。
キャンプを通して、どうも調子が良くなかったということで。
坂田に関しては、新システムに対応しきれていないとエルゴラ。
超攻撃型といっても機能しなければ意味はない。
大島がキャンプを通して調子も良く、結果も出ているし、
大島、坂田にコンビを組ませてやれよと思うんだけどね。
つーか現時点の出来だけで見れば、「軸・大島」は当然なんだけどね(苦笑)
監督の考えは当然あるんだろうけど、
マルクス・坂田・鈴木と同タイプ(非ゲッター)を組み合わせるなんて、
普通でも難しい起用をよく選択してるもんだ・・・。
坂田が本来の得点能力を開花させてくれれば問題はないんだろうけど。

キャンプ最終日での徳島(J2)戦ではトータルで勝利するものの、
主力組では0-2という最悪の結果。
PKを含めた失点は、いずれも守備の単純ミスによって与えたものだという。
監督曰く、今回の狙いは、
”攻撃はリスキーであるということ。だから一瞬でも油断をしてはならない。
ということだったらしいから、身をもって選手達が実戦の中で
その経験を出来たということは、決してマイナスではないということだろう。
確かにキャンプは課題を見つけ出していく場でもある。
失敗を繰り返す事で、克服し、成長する。
昨シーズン、どこかチーム全体の危機感や選手一人一人の責任感が
感じられなかったプレーが度々見える事があった。
キャンプの中で一人一人が自分達の欠点を直接知り、感じていく事で、
自分のプレーに対する責任感を身につけられたらいいと思う。

守備の連携面は戦術が熟すことで徐々に解決するだろうというのはあっても、
攻撃面での問題は”得点能力”という根本にあるように思えて
しかたない。今後前線の組合せにどのような変化が起きるか・・・
起こらなかったら・・・グレてやる。
2007Jキャンプレポートなどは
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