あれが
地球一をかけた闘いだと思ったら切なくなりました。
「
たまたま天皇杯で2点取っただけで・・・」と久保批判をしていた
お兄さんの興味深い話には楽しませてもらったyo!w
シドニーFCとアルアハリの
5位決定戦を観戦に国立へ。
開始1時間前ぐらいに会場へ着くが、観客は・・・(滝汗
久々に人とぶつからない歩きやすい国立を体感する。
いやァー身も心もさぶい試合でした。
日本テレビはあれをどういう風に放送していたのだろう。興味深い。
アルアハリサポーターは疎らだが来ていて、独特の
応援をするものの
指定席だからか何だか知らないが警備員に
注意され大人しくなった。
試合そのものよりも各国の応援スタイルの体験を楽しみにしていたのに。
大会運営側は
大会を盛り上げる事に関してどう考えているのだろう。
どうでもいいイメージキャラクターやら、歯の浮くようなTV宣伝に
力を入れているようだが・・・
そもそもまだまだ代表>>>クラブの日本がこの大会の主催国ということ
自体に問題があるのかもしれない。
でも日本以外でももっと運営は厳しいかもね。難しい。。
とりあえずブラッターと川淵は反省文5枚。
一方シドニーサポはあまり見られなくて、皆
「KINGサポ」だったよw
まぁ当然だったのかな。
試合は前半が一方的なアルアハリペース。
シドニーはボールへ厳しくいかないし、走らない。
中盤に技術がなく、特にアルアハリの左を自由にしてた。
得点は時間の問題って思ってたけど、アルアハリ・・・
決定力無さすぎ!
イテハドとの試合も同じで結局後半ダウンで、失点して負け。
技術的には高いものも魅せてくれるんだけどね。
初戦とまったく進歩はみられなかった。
アルアハリにとって
日本は最悪の場所だろうね!
後半は一転、シドニーペース。
チェックは早くなったし、攻撃スピードも格段に上がっていた。
結果はシドニー勝利で、結果的にカズが
決勝点を演出したということもあり
「はいはい良かったね」という感じだけど、
いくら5位決定戦とは言っても
大陸を代表してきているチーム同士なら
もっと熱い試合を見せて欲しかったというのが正直なところ。
予選がどれほど酷なものであるかを少しは体感した身だから余計にね。
その意味ではアルイテハドがアジアの代表で良かったと思う。
あのチームと対戦できたらいい経験になるのにな。
PSMで試合は組んでもらえないんだろうか。商業的なもんじゃなく。
そうそう試合も終盤になった頃、選手交代の電光掲示板に「11」番の文字が。
カズの交代。その時会場からは
ブーイングが起こった。
今朝の新聞を読むと、この交代はコーチのミスで11番と伝えてしまったと・・・
・・・さて、真実はどうだろう?w
もしこの「ミス」が後から付けた口実であると仮定したら、
監督はもちろん勝利するための戦術の中での交代だっただろうし、
カズを拍手で称えるためのある種の「演出」だったのだと思う。
でもブーイングが起こった。
結局、監督はこの交代を訂正させ他の選手が交代。カズはフル出場。
この一件もあり、終盤はこの闘いは世界クラブ選手権とは
名ばかりで
そこからはまた切り離された試合なのだろうと感じた。
まさに「カズのための試合」だった。
明かなファールを取っているにもかかわらず審判に対し、
「非国民」「空気読めよ」の野次。
仮に真剣勝負を観戦しているのならそりゃネーベ。
きっと野次った本人には「世界戦」という認識はなかったのだろうが。
初めて上川氏に同情したよw
試合を楽しもうと、カズのプレーを堪能しようと行った観戦だったが、
すっかり興ざめしてしまった。
カズは頑張っていた。
それでも体力の
衰えは顕著に見えた。
こういう時、テレビではすぐ「カズは代表復帰させるべき」と言う人がいる。
でも正直、プレー自体を見る限りはどう考えても厳しい。
嘗て敵エースとして大嫌いだった頃の姿はない。
キレもスピードも落ちていたし・・・感覚はまだまだイケると思うけど。
それでもその
ファイティングスピリットは現日本代表FWの
誰よりも強く感じた。
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