「岡田(監督)許さねぇ・・・」-最終節・大宮戦観戦記?

2005-12-04 | 横浜F・マリノス

「万が一負けたら、ただじゃおかねーぞ(監督と主審のつるつる)」
などと選手交代をしない監督と緑服のアレにブチギレ気味の連れが小声で呟いた・・・
そんな背筋も凍る最終戦でした(苦笑

2005年、リーグ戦は9位で終了。
一先ず、1年間リーグ戦お疲れ様でした
不本意な成績だけど、これこの悔しさも来季のとなるものだと前向きに
捉えて、もう一度一からスタートだね!
辛い経験もして、それを乗り越えてこそ本当の強さは得られるものだと思うし。
来季は挑戦者としてもう一度てっぺん目指して、我武者羅に頑張ろうよ。
ガンバ来季は徹底的にぶっ潰すよ!(ニヤ

さて、最終大宮戦。思い出すと鬱になる(苦笑
最終戦、広い埼スタに1万ちょっとの観客。中位争いはこんなものなのか?
と少しセンチメンタルな気分に。最終戦なんだよ・・・
それでもマリノスG裏は結構人がいて、そのお陰か(?)カレーうどんを
食べるのに30分並んだよ(怒)ぬるいカレーうどんを。。。

気候と客入りの寒さが試合に伝染したのか、序盤から様子がおかしかった。
3バックは河合、佑ニ、えーすけが務める。
出場停止の大橋に代わり熊林が先発出場を果たす。
しかし、開始1分でそのクマにイエロー。
この警告から昨日の試合の全てが始まっていたのかしれない。

序盤から大宮が攻勢。うちは中盤の守備があまりになく、
難なく最終ラインまで突破される場面が目立つ。
正面突破や、DF裏を狙う際どいプレーを大宮は仕掛ける。
それでも何とかしのいでいた。
特に前節、自分のミスから失点を喫した河合のプレーには相当気迫が漲っていた。
前節が悔しかったんだろうな・・・
哲也と相手が1対1になりかけた場面でも河合が身体を張った守備を見せる。
それだけに退場はかなり悔しかったし、何が起きたのかさえ把握できなくて。
前半なんてうちのメンバーの中で河合とあと数名しか闘ってなかったからね。
だから、河合を責めないでやって。プレーに関しては。
で、何があったんだ?(退場)言っても無理だろうけど(苦笑)

前半は目も当てられないほどの酷い内容。
中盤から前の選手が何をやってるのかさえ、よくわからなかった。
人一倍頑張って欲しかったクマも存在感が全くと言っていいほど無かったし、
頼みの鮪ンが調子が悪く、ほとんどここでボールを失っていた印象しかない。
昨日の鮪ンは正直フル出場させるべきコンディションではなかったと思う。
身体を当てられただけですぐボール奪われてたしね。
トップの2人も売りであるはずの効果的な動きが無く、前線は沈黙
クロスの精度も連携も動きのキレもとことん酷かった。。。
辛かったよ・・・前半は特に。
PKの場面は、完璧なPKだったと思うけど(汗)あそこでえーすけが
飛び込んでなかったら、どっちみち決められていたと思う。
その前にあそこまで相手を容易に侵入させた事の方が問題。

後半に入っても選手交代はなし。(これで連れがキレタよw)
相手を追いかける状況だし、アグレッシブに出てるかと思ったが、
状況はほとんど変わらなかった。
おそらく監督の指示はあったろうが、
それでも出来なかったというのが本当のところだろう。
そしてやっと大島の投入で3トップに。これで流れがうちに傾き始める。
大島という明確なターゲットが出来た事と、ポストプレーが出始めた事で
良治が前線に顔を出せるようになってきたのが大きかったと思う。
それでも最後の精度と攻めのバリエーションの無さには落胆も大きかったけど。
大宮もだいぶラインが下がってきて、うちの攻めの時間がだいぶ増え始めた。
そしてむかえた72分。ゴールやや右でボールを受けた良治。
この時ちょうどG裏から見てもコースが空いてるのが見えたんだよね。
その瞬間だった。周囲が一斉に「ウテ━━━━━!!」の声w
その声と同時に放たれたシュートがゴールに突き刺さり、G裏乱舞。

終盤はほぼうちがペースを握る。が、これといってゴールに直結するような
チャンスもそれほど多くなかった。
良治があがるようになり、いいスルーパスも出るがその後が続かない。
大島も奮闘しているが、周囲の出来も悪いせいか、なかなか連携が取れず。
大島にはもっと中央だけじゃなく、工夫した動きも欲しいなと。
そんな事が繰り返される間に時間は過ぎ、試合は終了した。

大宮との中位対決。せめて試合だけは熱いものをと期待していただけに・・・
つるつるの人の不可解な試合進行もあったせいもあるが、
試合内容にあまりに乏しく後味の悪い最終戦となってしまった。
もし選手達のモチベーションが上がらなかったのだとしたら、
こっちの応援のせいでもある。もっと頑張らないといけないね。
天皇杯に繋がる収穫どころか、課題ばかりが噴出した試合になってしまったけど、
課題は克服する事が大事なのだし、天皇杯までには何とか修正して欲しい。

どんなに酷いチーム状態でも、追いつくことが出来た底力は、
今季中盤には失っていたもので、それをやっと取り戻してきたというのは
明るい材料であると思う。
昨日の試合で唯一と言っていい嬉しかった事は、特に終盤、良治が
攻めが巧く繋がらない事に悔しさを露わにしていたことかな。
必死さが伝わってきたよ。あの気持ち、絶対チーム全体にも伝わるよ。
天皇杯ではもっと全体が気持ちを高めて臨んで欲しいと思う。
元旦まで今季は終らせないからな!
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これじゃセレッソは一生優勝できないよ

2005-12-04 | Jリーグ

来季からはうちがまた王座につくんでという意味も込めてるけどw

他サポなのに非常に失礼な事書いてすみません。
でも、昨日うちの試合を終えてセレッソが引き分けたと聞いたとき、
そう思った。そして何故か大きく落胆した。
うちが優勝できないなら、別にどこが優勝しようが興味ねーと思ってた。
でもやっぱ、どこかでセレッソに優勝して欲しいと思っていたのだと思う。
前節対戦を終えて、尚一層。

やはりセレッソは敵クラブとしても尊敬できるチーム。
尊敬できる選手がいる。
しかしセレッソは2000年と同じ過ちをまた繰り返した。
それは運が無かったとも言える。でもその運さえも手繰り寄せる事が出来る、
「惜しい」ではなく、ココという時に確実に「結果」を残せる、
勝負強さを持ってこそ優勝に値するチームだと思う。
セレッソにはその部分が足りない。
2000年も、そして昨日も。
決して派手とは言えないチームが、ベテランの力を中心に優勝争いにまで
伸し上がってきた。そこから学ぶべき勝負に対する姿勢というものは多い。
だからこそ本当に残念です・・・
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