惨敗と同じ位悔しかった事がある

2005-10-02 | 横浜F・マリノス
昨日の試合、最後まで闘っていた人はどれくらいいたのだろう。
選手達も、そして我々サポーターも・・・

普段なら観戦記を書くのですが、今回は書きません。というか書けない。
それほどに終始『闘い』に欠けた試合だった。
中盤がほとんど機能せず、トップも当たり負け。
虎、大橋の所でほぼボールを奪われた事が監督にとっては誤算だったのだろう。
選手交代で立て直しを計るも、状況は一向に改善されず、
DFも耐えきれなくなり崩壊した、という試合。
終盤は誰一人として足が動いていなかった。
そしてなにより酷かったのは、やはり気持ちの問題。
何も感じなかった。大分からは気迫が伝わってくるのに・・・

試合後、というより終了前に徐々に始まったG裏での怒号
当然だと思った。このサポーターの想いをわかって欲しい。
「目標を失いかけて・・・」なんて事言わないで。
一生懸命応援するから、一勝でも多く勝とう。私達と闘って欲しい。
確かに3連覇の夢はほぼ不可能だ。でも優勝する事が全てではない。
この一試合一試合が未来へと繋がっているんだから。

闘っていなかったと言えば、G裏はどうだったのだろう。
ここまで何回も思った事だけど、あんな時だから応援って必要では?
腹も立った、絶望した、でもそれでも最後まで闘わなきゃ。
あれじゃ選手達にブーイング出来る立場にないよ、と自分自身も反省。
文句を言いたくてしょうがなかった。
お前らそれくらいきゃーきゃー声出せるなら闘えよと。
あまりえらそうな事を言える立場じゃないんだけど、帰り道は悔しくて・・・
サポーターが試合でやるべき事は、
嘆く事でも野次る事でも、悲鳴を上げる事でもない。
どんな時も応援すること。最後まで応援し続けることだよ。
昨日の応援は選手達の心に届いていたのかな・・・

昨日の試合、辺りからは「来なければよかった」という声が聞こえた。
目を背けたくなるような、非常に虚しい試合だっただけに。
個人的には、昨日の試合、あの場所にいられてよかったと今は思う。
虚しく、情けなかったのは確かだけれども、
同時にそれ以上の悔しさと、水曜日こそはという闘志が湧いてきました。
心が折れそうな時、人目を憚らず悔しがる勇蔵の姿を見たから。
応援のモチベーションはかなり高くなってきている。
松田、良治、鮪と故障者も続発し厳しい状況だけどそんな時こそ応援だよね。
昨日より水曜日はぐっとサポーターの数も少なくなると思うけど、
絶対に昨日の応援をはるかに超える応援をしてチームを盛り立てたい。
情けない自分にもう一度気合入れ直して行って来ます。
そして笑顔で帰ってくる。絶対に。皆で喜びあいたいね!

最後にもう一つ。試合後いつも以上に散乱するゴミには唖然とした。
腹が立って早く帰りたかったとか、そんなのは言い訳にならない。
ゴミ拾いを見て手伝ってくれたお兄さんありがとう。
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俊輔と常勝チームと勝つという事

2005-10-02 | 俊輔

まだ勝ち星のない相手に危なげなく5-0の快勝。
俊輔は序盤こそ、積極的にミドルを打つなど攻撃的だったが
全体的にはバランサー役を務めていた。見事なバランサーを。
地味ではあるけれど、これが俊輔の一つの大きな魅力だなと思う。
勝つために自分が何をすべきなのか、その試合、その時、その瞬間で判断する事。
当たり前のことのようで、誰しもが簡単にできることではない。
もちろんチーム自体も、常に勝利することが義務であり、
それはとても厳しく、過酷な義務ではあるけれど、それにキッチリ答えが出せる。
あの試合の夜だっただけに、本当に羨ましいと思った。
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