連覇から一夜明けた

2004-12-12 | 横浜F・マリノス
落ち着きをやっと取り戻した。
今は連覇するということの難しさ、そして一年をディフェンディングチャンピオン
として闘いぬく事の厳しさを再び噛み締め、
改めて王者の称号を再び得た事に誇りを感じている。
ありがとう。本当にありがとう。俺達の横浜F・マリノス。

絶対負けたくなかった。
何でサポになった?という私の問いかけに、とある浦和サポ(自称)が言った。
「だって、浦和なら【サッカー通】って思われるだろ?」
あの日思った。絶対負けないって。
正直赤サポにしたらうちは馬鹿にされるだろう。(素直に認めるよ)
でも気持ちなら絶対負けない。
通だと思われたいからサポすんのか?違う。
チームを愛する気持ちなら絶対負けない。

出かけ先から帰ってTVの前に座ったのは後半の途中だった。
もちろん外出先でも頭の中はマリの事だけ。
携帯を秒単位で更新しつつ、帰宅した(パケ代こえー)
持って出かけた鞄の中の青いユニを取り出し、応援。
めちゃくちゃ胃が痛かったよ。えーすけが退場になった時なんてMAXで。
(あれレッドかよ?上川…)
苦しかった、厳しかった。そんな試合だった。
でもさ、PK突入の時―嘘みたいだった。
それまで胃痛を起こしていたのが不思議なくらいに。

赤サポの束の間の静寂。
トリコの勇者達が円陣を組む。
決して多くなかった青の誇り高きサポーターの声が埼スタに響き渡る。
『おーお横浜、Fマリノス、プライドにかけて~』
その時、確信した。
―勝てる―

PK戦に突入するとそれまでの死闘が嘘だったかのように、
あっさり勝負はついた。
達也を含め、明らかにうちは落ち着いていた。
ここで初めて本当の「経験の差」を感じた。
経験を積めるということは強くなるということ。
強いということは経験をつめるということ。
今うちのチームがある状況に改めて感謝した。

PK戦は「運」であるという。
確かにそうだと思う。
相手の監督をはじめ、様々な人間がそう口にした。
しかし昨日はそうは思わなかった。
運なんかじゃない。
1年間の勝負を決めたPK戦が運なんかであるわけじゃない。
1年間勝ちぬいてきたからこそ、あのPK戦があり。
あれが王者と王者を逃したものを分けた。
1年の集大成だった。
最後の締め括りが動虎のあのPKだったのが最高!

浦和やっぱ強かったよ。
最後のCS、最高の相手と最高の試合が出来たと思う。
2ndの浦和はほんと脅威だった。
圧倒的な強さ。若いいい選手が豊富で、いいチームだと感じた。
うちにとっても久しぶりのCS、あの多くのサポーターの独特の雰囲気を
味わう事ができたのはサポろしても本当に幸せだと思った。
でもそれでもうちは負けなかった。
うちも最高でしょ?w
来年も絶対負けないからな。いい試合しようぜ!

またアジアに再挑戦する権利を得ることができた。
そうアジアを獲るために、あの敗北の日からずっと闘ってきたんだ。
昨日で終わったんじゃない。
やっと始まるんだ。次はアジアを絶対獲る!!

とりあえずは、横浜F・マリノス選手、監督、スタッフお疲れ様でした。
今度は天皇杯。元旦は予定入れないでいるからw
そして、サポーターの皆様、昨日はお疲れ様でした。
予定さえなかったら…行きたかったぞーーーーーーーーー!

ああこんなに幸せにしてくれるサッカー最高!
F・マリ最高だぜ!

追伸:マリサポ、マリを応援してくださった他サポの皆様、
   沢山のTB、コメントありがとうございます。
   お返事できていない方もいらっしゃるかと思いますが、
   また落ち着き次第、お返事させて頂こうと思っております。
   
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