先週、ウィーンの記事の項目の中で
リクエストをしてくださったお優しい方がいらしたので、
またこの話題でキョウシュクですが少しお付き合いください・・・
ウィーン料理は、基本的にお肉が中心です。
海はありませんので、イタリアやスペインのように、
新鮮な魚貝類を石窯でシンプルに焼いたようなものはありません。
市場に行けば生の魚なども売っていますから、
家庭ではそのような料理も作られているのかもしれませんが・・・
さて、初日は、12時間のフライト後、夕方到着したので、
町の中心にでも行ってみようかと思っていましたが、
ホテルに着いてホッとしたのか、
ちょっと横になったつもりが、ハッと気がつけばあたりは真暗。
夜9時になっていたのでした~
レストランに行ってドイツ語や英語のメニューと格闘する元気もなく、
駅のスーパーで色々買い求め、こんな感じに・・・
でも、だいたいなんでも売っているし、
これはこれでおいしくいただきました。
ビールも、スパークリングワインも、チーズも、日本よりずっと安く、
私たちにはウレシイ・・・
Semmel(ゼンメル)に
ハムとピクルスをはさんだだけのサンドイッチも、
なんだかオイシイのです。
パンとハムがオイシイからなのかも・・・
2日目は、意を決して(!?)ホテルの近くのレストランへ。
通りから入った静かな場所にあるにもかかわらず、
お客さんでにぎわっていました。
まずは飲み物だけ頼んで・・・これも意外に時間がかかります。
そして、メニューの解読・・・なのですが、
Herr Ober(給仕さんのこと。男性である場合が多いです。大変働き者です。)は、
意外に早く注文を取りに来てくれちゃうのです。
とりあえず、内容がわかっているメニューしか注文できませんでした・・・
Wiener Schnitzel(ウィーン風カツレツ、手前)と、
Gulash Suppe(ハンガリー風ビーフシチュー)です。
サラダとパンも頼みました。
Wiener Schnitzelは、本来は仔牛なのですが、
豚肉である場合が多いです。
お肉をたたいて薄くし、細かいパン粉をつけて揚げ焼きのようにして作ります。
シンプルな塩、こしょうの味付け。レモンをしぼって食べます。
Gulash Suppeは、私のイメージとはちょっと違いました。
じゃがいもやにんじんなど野菜も入っているはずだったのですが、
もうすでにすべて溶けてしまっていたのでしょう。
どちらも、お肉はやわらかくてオイシイのですが、
うーむ・・・味が濃い・・・
パンを一緒に食べていたら、オナカがいっぱいになりました~
ビールとワインを1杯ずつ飲み、
この食事で、2人で30ユーロ(4000円くらい)ほど。
日本の半分くらいですね。
ただ、一皿の量が多く、色んな種類が食べられないので、
当然かもしれません。
ダンナさんにとっては、初めてのウィーン料理。
もしかしたらもっと薄味でオイシイところやメニューもあるかもなのに、
私の稚拙な語学力のため、申し訳なかったです~