仁寺洞(インサドン)というところは、
画廊や、伝統工芸品店などが並ぶエリア。
車は通行止めになっているので、ノンビリ歩けます。
まずは、オナカもすいているので昼ゴハン・・・
何しろ誰もハングル文字が解読できないので、
日本語&写真メニューがあるところ・・・
ということで、おかゆのお店へ・・・
夜も色々食べるし、消化がいいからちょうどいいね・・・
入ってみれば、日本にもお店があるとのこと。
(ボンジュクといって、赤坂にあるようです)
10種類以上の中から、私は、一番辛そうなキムチ&タコを注文しました。
他の人たちは、海鮮や、サムゲタン入りなど・・・
付け合せは、キムチと、水キムチ(おかゆのどんぶりの右ヨコ。大根が入ってます)、
そして、牛肉の大和煮・・・のようなもの
あとは、辛いお味噌です。
キムチは、なくなるとどんどん持ってきてくれます。
日本や中国のおかゆと違って、しっかり味がついていました。
オイシイ・・・!
しかーし!おかゆといってあなどるなかれ、量が多いです。
オナカがすいていたので、しっかり完食・・・
海外に行くと、交通機関に乗るのも結構エネルギーがいるので、
それなら歩いた方が・・・ということになります。
今回もよく歩きました・・・
・・・ということで、屋台の食べものPart2。
プールパン・・・と日本語で書いてありますが、
正確には「クックァパン」菊の形をしたおまんじゅう、あんこ入りです。
人形焼・・・みたいな感じかな・・・
日本でもよくあるとうもろこしと、
あとは、干物のお魚やタコを焼いたもの。
カップに入ったお魚の向こうに、大きなタコの足が見えますが、
そのまま・・・なわけはなく、薄切りにするようです。
ソーセージのまわりに魚の練り物をつけ、海苔を巻いて揚げた
ハッバー。
あまり思いつかない組み合わせです・・・
この通りで最も多かった屋台が、ホットッ(韓国風おやき)。
1つ700W(80円弱)です。
もち米、とうもろこしなどが入った生地に
黒砂糖などを入れて揚げたお菓子だそうです。
でも、この屋台だけが、なぜか大行列。
きっと何かが違うのでしょうね。
あとで調べてわかったことですが、
中身の種類が、
ゴマ、黒砂糖、シナモン、ナッツなど、豊富だからなのだそうです。
どれもおいしそう・・・
でも、全員なかなか手が出せずに、
横目で眺めながら通り過ぎました。
休日ということもあってか、すごい人・・・!
原宿の竹下通りを歩いているようでした。
今回訪れた場所は、おわかりと思いますが、韓国のソウル。
ツアーの詳細ですが、
羽田発着で、ツアー料金に含まれるものは、
往復航空券、ホテル(1泊)、着いた日の朝食、帰る日のカジノ入場料、
その他空港使用料など・・・
これで27,540円なのです・・・!
飛行機は、このようなツアー客専用のチャーター便。満席でした。
こんな世界もあるのですね・・・
私は、団体旅行は初めてでしたが、このような内容なら楽かなあと思いました。
さて、到着したのは土曜日の朝8時前。
迎えのバスに乗り、朝食はあるホテルのバイキング。
ツアーの価格から考えてもこんなものでしょう、という感じでした。
そして、ホテルに向かうわけなのですが、
ツアーコンダクターの方から、ホテルをランクアップするとのお話が・・・
もちろんOKしました。
とても親切で感じのよい方でした。
ホテルに荷物を置き、一応相談した計画に沿って、まずは観光。
世界遺産の景福宮(キョンボックン)。
メンバー全員韓国は初めてでしたが、なんとか地下鉄にも乗れて・・・
・・・ほとんど1000W(110円ほど)で移動できるのです・・・
安いですね・・・
景福宮(キョンボックン)は、
14世紀の終わりに、李成桂が朝鮮王朝を建国した際に建造した宮殿です。
到着すると、ちょうど、衛兵交替式が行われていました。
ロンドンのバッキンガム宮殿のそれと同じようなものかな・・・
たくさんの宮殿があるのですが、建物の内部はこんな感じ。
色彩がとてもキレイです。
あまりにも広大なため、全てを観るのは断念。
オナカもすいてきたし、街中に行くことにしました・・・
私にとって興味があるのは、もちろん食べもの・・・
綿菓子を作るおじさん・・・
カップに入ってるのもある・・・
黄色い山は、おそらくですけれど、
さつまいもを揚げたもの・・・
多く見かけたのが、焼き栗。
そして、焼き栗の向こう側に湯気が立っているものは・・・
あまりにも衝撃的で、写真を撮る気になれなかったのですが、
蚕のサナギがお鍋でグツグツ煮込まれていました・・・!
これは、ポンテギというものだそうです。
日本でも、イナゴとか食べるしなあ・・・
うーん・・・でも食べる気にはなれませんでした・・・
屋台はまたご紹介しますが、
他にも、おいしそうな!
日本にはない色々な食べものもあり、興味深かったです。
週末、実は日本を脱出していました・・・
専務、そして、イベントの現場の仕事をよくお願いする
Iけちゃん、Yよちゃん、Kスケの合計5人で・・・
土曜日の明け方のフライトで飛び、
月曜日の明け方に帰国という強行スケジュールです。
仕事を休まなくてもダイジョウブ・・・というプラン・・・
こんなプランがあるのですね。
今回は、専務の誘いで実現しました。
社長は、とても行きたそうでしたが、
寝られないから・・・という理由でリタイア。
4/3の記事で、相談と言っていたのはこのことだったのです。
土曜日の早朝到着した先は、
私にとっては、初めて訪れるアジアの国。
しばらくこの話題にお付き合いください・・・
シンポジウムの最後の仕事を終え、後片付けをして、
一路大洗海岸へ。
ほどなくして到着したホテルは、海岸の目の前に建っていました。
通されたお部屋は、窓が大きくとってあり、
波の音が聞こえました。
なんだかすっかり旅行気分・・・
専務は、その日、どうしても東京に戻って仕事をしなければいけない
ことになってしまったのですが、
当日キャンセルだともったいないので・・・ということで、
仕事を済ませて戻ってきてくれました。
お食事はお部屋でいただきました。
わーい・・・旅番組みたい・・・
手前は、雪の器に乗ったお刺身。
金目鯛のポテト蒸しに、
納豆の包み揚げ。
茨城といえば納豆・・・山芋と釜揚げしらすが乗ってます。
そして、メインのあんこう鍋。
社長は生まれて初めての経験だそうです。
私は、食べたことはありましたが、はるか昔・・・
お味噌仕立てということも忘れていました。
このホテルは、あんこうの吊るし切りの実演などもやっているらしく、
冬の名物になっているようです。
身のほか、あん肝も入っていましたが、火が通ってくるととけて、
濃厚なダシになっていました。
野菜もたっぷりです。
あんこうの身は、プリプリでむしろ歯ごたえがあるくらい・・・
昔食べたのはこんな感じじゃなかったので、
新鮮だということですね。
しかし、いかんせん深海魚なので、普通の魚と違う形態。
専務は、「いったいこれはどこの部分だろう・・・」と、
言いながら食べてました。
社長は、それなりに楽しんだようです。
食事のあとは、専務と私はワインを飲み、社長はジュース。
遅くまで色んな話をしてました。
翌日の日の出の美しかったこと!
1年のしめくくりにこんな素敵な景色に出会うことができて、
本当にシアワセ・・・でした。