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TanteOLのキドアイラク

歌が好き、お料理が好き、食べるの好き、お酒も好き

ホントにおいしかった海の幸

2009-03-04 08:56:42 | Travel

昨日の本格的な雪・・・
皆さまは影響ありませんでしたか?
私は、なんだかふるさとにいるような懐かしい気分でした。



さて、湯河原でのお話。

ご家族で切り盛りしている魚屋さん「魚繁」。
駅からかなり離れているのにもかかわらず、
お客さまがひっきりなしに訪れていて、
順番待ちの方もいらっしゃいました・・・

段取りのよい上の叔母が、色々すでに注文してくれていたので、
私たちはただ食べて飲むだけ・・・
なんてラクチンなのかしら・・・!

お刺身とホタテのバター焼きにはじまり、




山芋のタラコマヨネーズあえが乗ったサラダ、



家庭で作ったような、衣の薄いカキフライ(大粒っ)、



エボ鯛やイサキの塩焼きなどなど、
新鮮な海の幸をたくさんいただきました。
お魚にはやはり日本酒が合いますね・・・



最後は、カニがゴーカに入ったお味噌汁とごはん。
日本人に生まれてヨカッタと思うお食事でした。

食事の後は、温泉です。
旅館と違うので、お風呂もそれほど混んでおらず、
プライベート気分たっぷり。
ゼイタクをさせていただきました。

私自身は、叔母たちとはとっても仲良しなので、
全く気を遣わなくていいわけなのですが、
ダンナさんは初めてですし、ちょっと疲れたのではないかと・・・
でも、楽しく過ごしてくれたようで、ホッとしました。


湯河原へ・・・

2009-03-03 08:45:50 | Travel

あまり天気のよくなかった週末でしたが、
湯河原にある、叔母たちのセカンドハウスに
ダンナさんと行ってきました。
誘ってもらったのは昨年なのですが、
ダンナさんも私も、なかなか土日の予定を空けることが難しく、
こんな時期になってしまったのでした。
午前中に
生徒さんのレッスン、午後はコーラス教室の指導を終え、
湯河原に向かったのですが、時間短縮のため、途中ロマンスカーを利用しました。
思いがけず、最近導入された新しい車両MSEでした。
乗客もほとんどいませんでしたし、
「テツコ」でなくともちょっとワクワクして、記念写真・・・
隣の席にマニアらしき親子が乗っていましたが、
とても嬉しそうにたくさん写真を撮っていました。

 

ブルーと木目で統一された車内は、
とてもラグジュアリーな雰囲気。
デッキも素敵でした・・・

 

小田原でJRに乗り換えてダンナさんと合流しました。
湯河原駅に着くと、ホームの座席にはこんな心遣いが・・・



約束のお店に到着すると、
叔母たちがすでに待っていてくれました。
ここは、
 「魚繁」 というお魚屋さんの2階。
新鮮なお魚が食べられるということで評判のお店だそうです。
予約をとらないというところがガンコな感じでいいですね。



叔母たちとダンナさんは初対面。
どうぞヨロシク・・・ということで、カンパイし、
オイシイお魚を楽しみました。

次回に続く・・・


神秘的です・・・伊勢神宮

2008-11-11 08:25:06 | Travel

今回のプチ社員旅行。
社長の希望で伊勢神宮を訪れたわけですが、
私は2回目、専務はなんと4回目でした。
私の場合は、前回は内宮(ないぐう)だけでしたので、
外宮(げぐう)は初めてでした。

うっそうとした森の中に入っていく感じが神秘的です・・・



森の中は、樹齢が1000年くらいありそうな木ばかり。
社長はしきりに木に触れて、「あったかいね~」と言っていました。
木からパワーがもらえるヒトなのかな・・・



雨や夜露のしずくによって、穴があいたと思われる岩。



神宮には、外宮、内宮ともに、正宮(せいぐう)は一つなのですが、
別宮(べつぐう)というものがたくさんあり、
だいたいはみな同じ造りになっています。
それぞれ祀られている神様が違います。
きらびやかな色はなく、
鈴もないし、鐘もないし、
扉が開かれていてご神体が見られるわけでもない・・・
きわめてシンプルなところが私はかえっていいなあ、と思いましたが、



社長は、明治神宮のような、もっと華やかで、
ご神体(鏡)を拝むことのできるようなところを想像していたらしくて、
「ここは観光スポットじゃないね~」と言っていました。
確かに、外国人観光客はゼロでした。

さて、おごそかなお話のあとは、俗世間ぽい話題で・・・
外宮から内宮に移動した後、参道にあるお茶屋さんで一休みしました。
「神代餅(かみよもち)」という草餅とほうじ茶のセット、300円。
かなり寒かったので、おいしいお茶でホッとしました。



内宮参拝の後は、「おかげ横丁」をブラブラ・・・
江戸時代のような建物が建ち並んでいますが、
ここは、赤福の会社が出資をして、
今から15年ほど前に作られたのですって!
昨年10月の事件のことは、
どこかに置き去りにされている感じのにぎわいぶりでした。



 

甘いもの好きの社長は、栗の入ったパイを買って食べていましたが、
(かなりおいしかったそうです)
私はこちらの松阪牛まんじゅうが気になりました。
・・・が、お昼目前だったので、ガマンしました。



ここが、赤福の本店です。たくさんのお客様!
中で座って赤福をいただけるようにもなっています。
前回訪れたときは、ここで食べました。
伊勢といえば、やっぱり赤福なのですね・・・

外宮、内宮、おかげ横丁、その後近鉄の最寄駅まで・・・
といったふうに、今回はよく歩きました。
専務は、新しい靴で靴ズレができていたようなのですが、
付き合ってよく歩いてくれました。

雨オンナの威力が発揮されてしまいましたが、
ハゲシク降っていなかったのがせめてもの救いでした・・・


ちゃんぽんと皿うどんって・・・・

2008-09-05 08:51:16 | Travel

いつまでもスミマセン・・・
長崎の話題、これで最後です。



グラバー園をあとにし、昼食。
社長の希望で、こんな感じになりました。
「ザ・長崎」というメニュー。
色んなものがちょっとずつ楽しめます。
でも、考えてみれば、ちゃんぽんと皿うどんって、
具がほとんど同じなんですね・・・
私はどちらかというと、皿うどんのパリパリが好きです。
小麦粉ばっかりだ・・・まあいいか・・・

そして、車は一路雲仙へ・・・
長崎市内から、1時間と少しでした。
私は免許を持っていないので、こういう場合、めちゃラクです。



急カーブの山道を登り、雲仙に到着。
天気も悪かったのですが、これは、霧ではなく、蒸気。
雲仙地獄地帯というのだそうです。
いたる所から高温の温泉と噴気が激しく吹き出しています。
ここに来た目的は、日帰り温泉。
「富貴屋」という大きな旅館の温泉に入りました。



お湯は、硫黄を含んだ強い酸性泉だそうで、白く濁っていました。
草津温泉のお湯とよく似ているそうです。
温泉なんて久しぶり・・・



お肌ツルツルです。
いい気分になったところでロビーに戻ると、
こんなサービスが・・・
しばし日々の生活を忘れました・・・

短期間に2度訪れた九州。
長崎は特に印象深かったです。
日本には、まだまだ見ていないものや、食べていないものや、
知らないことがたくさんです・・・


グラバー園の美しさ・・・長崎にて

2008-09-02 08:53:46 | Travel

長崎の話題が、リサイタル騒ぎで途切れていましたので、
あと少しお付き合いください。

ちょっと気持ちが重たくなった大浦天主堂を抜けてしばらく歩くと、
グラバー園に行きつきます。



こちらは設備が大変しっかりしていて、
まず、何台かのエスカレーター・・・それも段差のない・・・
バリアフリーになっているのですね・・・
を乗り継ぎ、一気に丘のいちばん上まで行き、
下りながら観るというスタイルになっていました。



長崎も、もともとは、
神戸と同じように外国人居留地というのがあったのですが、
その制度が廃止された後、洋館もだんだん少なくなり、
これらを保存しようと、グラバー氏の邸宅があった丘に、
何軒かの邸宅を移築してできたのがグラバー園というわけです。
Mr.グラバーは、キリンビールの創設に携わった方だそうです・・・・
丘のいちばん上、ドックハウス(船を修理する間、乗組員が宿泊した家)
からの眺めは、とてもステキでした。



そして、途中には、
日本で最初に国際的な名声をつかんだソプラノ歌手、
三浦環の銅像があります。
長崎を舞台にしたプッチーニのオペラ「蝶々夫人」を
十八番にしていたことから、この銅像が建てられました。
左の方に見えているのが、プッチーニの像です。
リサイタルがうまくいくように、ノドでもさわりたかったのですが、
水の中にお立ちのためそれはかなわず・・・



そして、何軒かある洋館の中で、
最も目をひいて美しかったのが、オルト邸です。



オルト氏は、緑茶の貿易で財を築いた人だそうです。



これは、ステキな飾り棚付きの暖炉。
平屋の住宅は、広々としていて、オルト氏の財力を感じました。
日本にいることをしばし忘れました・・・
そして・・・



かわいらしいブルーの家が、グラバー邸。
ガイドブックなどでおなじみです。

長崎は、まだまだ魅力のある場所がたくさんです。
今度はいつ行こうかな、と真剣に考えています。

・・・とういことで、
今日の夕方から福岡に行ってきます。
シンポジウム、秋のシリーズの始まりです。