成田山の参道には、「うなぎ」の看板やのぼりがたくさん・・・
私には???という感じでしたが、調べてみたところ
ナルホド・・・
江戸時代に成田まいりが盛んになったころ、
門前町の旅館では、お客様をもてなすために、
利根川と印旛沼でとれた水産物のお料理を出していたそうです。
もともと出していたのは、うなぎ料理というより、鯉などの川魚料理全般。
でも、江戸でうなぎの人気が高まるにつれて、
夏場のうなぎ料理を売り物とするようになったようです。
これだけうなぎを出すお店が密集している場所は、
全国でも珍しいそうです。
成田山フリークの専務が、一番人気のお店に連れて行ってくれました。
店先では、どんどんうなぎをさばいていました。
考えてみればけっこう衝撃的な映像ですよね・・・
お昼どきでしたが、待たずに入ることができ、
2階のお座敷に通されました。
Iけちゃんが、厄除けのお札と一緒にもらったお神酒とお干菓子です。
みんなやっぱりうな重を注文。
ビールも少しいただきました。
うなぎは、昨年の婚約式の日以来です。
めったに食べられないものですが、実はけっこう好きなんです。
タレのかかったゴハンと山椒が好きなのかも・・・
うなぎはふっくらしていいお味でした・・・
店内はちょうどよい混み具合で、せかされることもなく、
ゆっくり食事ができました。
社長も専務もダンナさんも、厄年は経験済みなのですが
(正確には、専務は今年後厄です)、
社長は特に、まさにその時期に体調を崩したらしく、
「本厄も後厄もきちんとした方が絶対いいよ!」と力説していました。
Iけちゃんに今後3年間悪いことが起こりませんように・・・
さて、食事のあとは、いよいよ専務の素敵なお宅訪問です・・・
あいにくのお天気だった週末の日曜日、
成田山へ行ってきました。
今回の目的は、いつも一緒に仕事をしているIけちゃんの厄払いです。
成田山で・・・?と思うでしょ・・・
専務のオススメなのです。
いつも年始めには参詣に来て、厄払いもしてもらったそうです。
男性の大厄は結構色々あるということですものね。
Iけちゃんは今年が前厄です。
今回は、社長、専務、Iけちゃん、
そして、現地集合でダンナさんも参加しました。
皆さん関東一円の出身なので、一度は来たことがあるそうで、
初めてなのは、イナカ育ちの私だけでした・・・
初めての成田山新勝寺・・・大きい・・・
節分で、お相撲さんが豆をまくところだ・・・
重要文化財の三重の塔もあります・・・
Iけちゃんがご祈祷をしてもらっている間、
私たちは、本堂でお坊さんのありがたい講話を聞き、
御護摩祈祷(護摩木を焚いてお祈りすること)を見ました。
これも初体験です・・・
ご祈祷が無事済んだ後、
同じ敷地内にある稲荷神社に商売繁盛をお願いし、
参道をブラブラしました。
名産としては、てっぽう漬、佃煮、そして羊羹だそうです。
おいしそうな串焼きのおせんべい・・・
思わず買ってしまいました~
甘いものよりこっちの方が・・・
雨ということもあったのか、人出は少ない感じでした。
専務も「こんなに人が少ない成田山は初めて・・・」と言ってました。
おかげで色々ノンビリ見ることができました。
さて、お昼は・・・・明日に続く・・・
引き続きの話題でスミマセン・・・
塩釜のお寿司屋さんでの食事。
天ぷらも頼んでみましたが、エビ、ホタテ、キス、アナゴなど、
新鮮な食材がおいしくないわけがありません。
抹茶塩とレモンがとてもよく合いました。
そして、せっかく三陸のものを食べられるのだからと、
ホヤを注文してみることに・・・
生のホヤをポン酢でいただくのですが、
これがとても新鮮で、ビックリするほどのおいしさでした。
ホヤってこんなにオイシイものだったとは!
最後はお寿司。お吸い物つきでした。
すべて堪能しました~
気にしないで食べようね・・・とは言ったものの、
やはりちょっと気になっていたお会計ですが、
これだけ食べて、お酒も飲んで、1人5000円ほどでした。
これは、東京などでは考えられない価格です。
塩釜はかなり穴場スポットかもしれません。
ちなみに利用したホテルは、
ホテルユニバース塩釜
でした。
海の幸を堪能する旅をご計画の方はゼヒ・・・
GW直前だというのに、ゼイタクにも平日にお休みをいただいて、
宮城県の塩釜と松島に行ってきました。
ダンナさんが日曜日にお仕事があったため、
夕方からの出発でしたが、
仙台までは2時間足らず、宿泊地の塩釜までも30分ほどということで、
移動もラクでした。
新幹線の車窓からは、こんな芸術的な空を眺めることができました。
松島は、ダンナさんに聞いてみたところ初めてということでしたし、
私も小学校の遠足以来でほとんど覚えていないので、
ちょうどよい観光スポット。
しかも、松島に行く途中にある塩釜というところは、
お寿司屋さんがたくさんあるらしい・・・
ホテルは、なるべくリーズナブルなところを探しましたが、
朝食つきで2人で9000円足らずでした・・・!
(ビックリな価格ですが、とてもキレイで快適でした)
夕食つきの旅館でゴーカに・・・もいいですが、こういう旅は気がねがなくていいです。
お寿司屋さんマップのようなものを見ると、
この小さな町に30件ほどのお寿司屋さんがあるようでした。
ホテルの近くにも何軒かあったのですが、
店構えを見てダンナさんが決めてくれました。
カウンター10席ほどとテーブル席もある「丸長寿司」は、
お寿司屋さんらしい店構え。
今日ばかりは、値段は気にせず食べようね、と決め、
ビールで乾杯してから、
お刺身の盛り合わせを頼みました。
疑う余地もない観光客の私たちに、
ご主人は、地元のものを中心に盛り付けてくださいました。
大きなエビ、中トロ、ヒラメ、サヨリ、白魚・・・
そして、ウニです!
ガゼウニといってこの時期が旬なのですって。
今まで食べたウニの中で一番おいしかったです。
・・・ってそんなに回数食べたわけじゃないけど・・・
他のお魚たちも、プリプリで、甘みがあって、感激の味でした。
寒かったので、ビールのあとは、お燗のお酒にしました。
ちょうどこの日は、塩釜神社の花まつりということで、
近くをお神輿が通るよ、とご主人が教えてくださったので、
食事を中断して外に見に出ました。
よく目にするハッピにハチマキ姿ではなく、
おごそかな白装束の担ぎ手たちが、しずしずとお神輿を運んでいました。
お祭りというより、「神事」という感じでした。
思いがけずこんなことにも遭遇しながら、ゆっくり食事を楽しみました。
次回に続く・・・
湯河原でのお話にもう少しお付き合いください・・・
オイシイ海の幸をたくさんいただいて、
温泉にも入り、ゼイタク気分を満喫した翌朝は・・・
こんなゴーカな朝食が用意されていました。
まさに旅館です。
いえ、旅館よりゼイタクかもしれません。
湯気がたちのぼる里芋の煮物のほか、
自家製マヨネーズのポテトサラダ、
前日の魚屋さんのおいしい干物、
下の叔母の力作、きんぴらごぼう、
ピーラーなんかではなく、包丁でここまで細かく切るなんて・・・!
シンプルな大根のステーキには、
手作りの甘味噌。
菜の花のいろどりがキレイ・・・
2人は、勤めるようになるまで料理はしたことがなかったそうですが、
上の叔母は、
仕事の関係で料理教室の手伝いなどするうちに興味を持ち、
下の叔母は、リタイアしてから料理教室に通い、
それぞれのペースで料理を楽しんでいるようです。
何しろ本当においしかったです。
私はまだまだだなあ・・・
お世話になりました・・・本当にアリガトウ・・・
叔母たちに別れを告げ、湯河原駅に向かいましたが、
駅に着くと、バスがちょうどよく来たので、
幕山(まくやま)公園という名所まで梅を観に行きました。
公園という名前でしたが、山!でした。
斜面一面に梅が植えられていて、なかなか見事・・・
残念ながら盛りは過ぎていましたが、
色々な種類の梅を楽しみました。
山なので、結構な運動量です・・・
ダンナさんが撮ってくれました。
自分の後ろ姿は初めてかも・・・
お天気がすごくよいわけではなかったですが、
とてもよい休日となりました。
叔母たちに感謝です・・・