興石という参議員が民主党にいる。
私はこの男嫌いです。
(1)小沢の家来か腰巾着
(2)日教組出身、
(3)以前は勝ち誇ったような薄笑いをして、品が悪く、こいつは悪人だというのが一目で分かった。
(4)インターネットで検索すると
「産経新聞に掲載された「政治とカネ」広がる余波に気になる事が書かれていました。
■日教組問題
「興石氏は違法な金を集めて当選してきた」元首相の森喜朗は9日、沖縄県内でのパーティーでこう明言し、日教組出身で現在は民主党参議院議員会長や「次期の内閣」副首相を務める興石東を批判した。
普通なら民主党は猛反発するところだが、興石は「コメントに値しない」とだんまりを決め込んでいる。
参議院民主党の会議では「(大人の対応だ、放っておけ)なんて言わず、きちんと反論してほしい」との声もでたが、興石は取りあわなかった。
18年1月に興石の出身母体の山梨県教職員組合とその政治団体の役員が、興石支援のために教員から集めた6000万円余の資金カンパを政治資金収支報告書に記載しなかったとして、実際に政治資金規正法違反(虚偽記載)で略式起訴され罰金刑を受けているから反論できないのだ。
しかも、これは小沢の秘書の逮捕容疑と同じだ。文相経験者の民主党の西岡武夫は17日の参院文部科学委員会で興石に代わって日教組を擁護した。
「自民党が日教組批判に力をいれている。日教組とは、私自身戦ったことがある。だがいま日教組と話すと、30~40年前とは大きな変化をしている」参議院運委員長の西岡が、自ら委員会で質問に立つのは異例だ。
民主党にとって集票・集金が見込める日教組がいかに大切かがうかがえる。敬称略」
というものです。
政治資金問題があるのにどうなったのでしょう。
「興石民主党参院議員会長が農地法違反 傑作(2)
2010/3/12(金) 3月12日の毎日新聞によると、民主党の輿石東参院議員会長(山梨選挙区)の自宅がある神奈川県相模原市の土地1298平方メートルの6割が、農地法に違反し車庫などに使われていることが分かった。
相模原市農業委員会は09年10月、名義上の土地所有者である輿石氏の義弟に、農地へ戻すよう行政指導したが、違法状態は解消されていない。
農地の違反転用は全国的に問題となり、立件されるケースもある。専門家からは“国会議員が規制を無視するのでは示しがつかない”と批判する声が上がっている。
輿石や義弟の説明によると、自宅の母屋部分313平方メートルは輿石の名義で、75年の建築時に正規の手続きを経て宅地に転用。隣接する985平方メートルは農業従事者の義弟の名義で、このうち969平方メートルは農地のまま義弟が利用していた。
だが、89年ごろ、義弟名義の土地は実質的に輿石に譲渡され、輿石は同年ごろから一部の畑を残して庭や車庫、石敷きの舗装路などを整備。輿石の自宅面積は計1298平方メートルまで拡大し、周囲を塀で囲った。
969平方メートルのうち779平方メートルは73年、農業振興地域整備法(農振法)に基づく農用地(農振農用地)の指定を受けており、宅地転用は原則違法。
農業委員会は昨年10月から3回にわたり、農地法に基づき、義弟に969平方メートルすべてを農地に戻すよう指導した。義弟は一部を宅地に変更したが、779平方メートルは違法状態のままだ。
農水省によると、農地の違反転用は08年に全国で8197件、東京ドーム121個分の農地が1年でなくなった。00年には水田を駐車場に転用した徳島県の町議が略式起訴されている。
国は“自給率向上のため”、農地法を改正。宅地開発業者など法人による違反転用の罰金を最高300万円から1億円に、原状回復命令に従わない個人への罰金を30万円から300万円に引き上げた。
東京農工大の梶井功名誉教授(農政学)は“自給率低迷の中、農業振興地域をどう有効活用するかは重要な政策課題。国会議員が率先して規制を無視するようでは示しがつかない”と話している。」
小沢幹事長に気に入られ、次期参議院議長候補とまでいわれる人間の違反事件である。本来は政治的に中立性が要求されている教員に対して、教育に政治的中立はないと豪語して日教組を政治活動に没頭させている興石の、別の面での法律違反の事実が見つかった。
農地を密かに宅地化している人間は二つの罪を犯している。本来は農地であるべきところを宅地として無断使用している罪。それと宅地であれば高額にかかってくる固定資産税を免れている罪である。参院選直前の不祥事、国民はどう裁くのか。」
と言うのも出てきました。
あの人相、悪人だという私の直感は当たっているようです。
「白髪頭でズバリと斬る -じじ放談-
政治経済時事ネタを白髪頭でズバッと斬ります。」と言うブログに古い記事ですが、興石議員が何故あんなに威張っているのかその根拠が分かりました。記事が長いのですが、そのまま転記します。
2007年09月09日
民主党興石東参議院会長は「参議院王国」をつくれるか?自民党と民主党参議院が55年体制を復活させるか?
先の参議院選挙で自民党が大敗したから、法案の決定権を握っていた自民党参議院王国が崩壊した。今回、民主党が参議院第1党に躍り出たため、法案の決定権は民主党参議院に移転した。
民主党参議院会長興石東は、3階級特進で「代表代行」になった。さぞ得意満面であろう。政界再編がなければ、民主党参議院は少なくとも今後3年間、法案を成立させるか否かの決定権を握るから、民主党参議院は絶大な権力を持つに至った。
興石東は名実ともに民主党序列第4位に昇った。今後、民主党参議院は国会においても、民主党内でも発言力が高まるから、興石東はさらに順位を上げるのではないか。すでに、菅直人を超え、序列第3位になっているかもしれぬ。
今後、我が国の政治は「自民党衆議院と民主党参議院」の対立と協議で動くことになった。民主党政調会長に直嶋正行(参議員)が就任したことで、その傾向は益々加速する。自民党は、民主党参議院の意向を忖度しながら、衆議院での法案審議を余儀なくされる。自民党衆議院と民主党参議院の「タスキガケ」事前折衝が、法案審議の帰趨を左右する。
政府・自民党は「法案を可決・成立させる」ため、民主党参議院の意向に配慮せざるをえない。民主党参議院は民主党内でも主導権を握ることになる。結果、興石東民主党参議院会長の発言力が向上し、近い将来「鳩山幹事長を超え、小沢代表に肩を並べる」存在となるかもしれぬ。
民主党参議院は、組織上、民主党の下部機関に過ぎないのであるが、徐々に、民主党と同格、又は民主党を主導する「バケモノ」に成長する可能性がある。民主党の役員人事で、代表代行(三役)に興石東、副代表に北澤俊美、円より子、政調会長に直嶋正行が抜擢された。結果、民主党衆議院の岡田克也・前原誠司・野田佳彦などの発言力が相対的に低下した。
民主党では、参議院議員が「おらが春」を謳歌するのに対し、衆議院議員は「冷や飯を食う」立場に落ちた。そこで、小沢一郎は「衆議院選挙での政権獲得」という目標を設定し、「執行部に敵対すれば次回の当選はないぞ」と脅し上げ、謀反のエネルギーを押さえこんでいる。歴戦の勇小沢一郎の組織運営は、安倍総理や自民党幹部の数枚上といわねばならぬ。
だが、小沢一郎にも落し穴はある。民主党参議院が、「小沢一郎の命令に、いつまでも従順に従うか?」という問題だ。
興石東は日教組の元組合幹部で社会主義思想の持主である。ソビエト連邦崩壊後、左翼が退潮する中で、蟄居・謹慎生活を余儀なくされた。そこに、小沢一郎が民主党代表に就任したから、当面「小沢一郎を支え、捲土重来を期す」と考えているはずだ。社会主義者の興石東が国粋主義者である小沢一郎に心酔しているはずがない。
小沢一郎も、興石東が社会主義者であることは承知している。小沢一郎も「政権奪還までは、左翼であろうとトコトン利用する」とのハラであろう。興石東と小沢一郎は「同床異夢」の関係で、相互に「利用しあう」間柄なのだ。
民主党政調会長になった直嶋正行は、トヨタ労連を頭とする自動車総連の支援で参議院議員になった。先般の参議院選挙で、民主党の手足となって働いたのは、連合傘下の労働組合である。日教組・自治労他の公務員労働組合や民間大企業の労働組合が民主党の選挙活動を推進した主力部隊である。
衆議院議員でも、副代表の川端達夫が東レ労組を初めとするゼンセン同盟、同じく副代表の高木義明が三菱重工労組の全面支援を受けている。
民主党は、小沢・鳩山・渡部・羽田が保守層を、菅直人が市民層を、残りが連合(旧総評・旧同盟)傘下の公務員労働組合・大企業労働組合を支持母体としている。だから、思想もバラバラであるし、利害も一致しない。
保守層を代表する小沢一郎が、大単産をバックにした国会議員を統制することはできまい。日教組出身の興石東が、いつ本性を現して、小沢一郎に反逆するかが今後の焦点である。社会主義者の興石東が、国粋主義者小沢一郎に、いつまで媚をうり、頭を下げ続けるかが、今後の課題といえる。
興石東は、前自民党参議院会長青木幹雄と「ツー・カー」の関係にあったという。労組幹部出身の興石東は「労使交渉」に習熟しているから、自民党側と交渉することに抵抗は感じない。
我が国の労働組合は、旧社会党系、旧民社党系、共産党系を含め、基本的には「労使協調路線」をとっている。つまり、労使が談合して、事前に「落しどころ」を決め、形式だけ団体交渉を行なうという図式だ。社会保険庁の労使も談合して、社会保険庁を食い物にした。
労使協調がすべて悪いとはいえないが、労使が節度を失えば、チェックがきかなくなり「社会保険庁」の如き虫食い状態に陥る。
興石東参議院会長や直嶋正行政調会長のコンビは、おそらく自民党・政府・各省庁との「ウラ折衝」の窓口になる。もちろん、自民党・政府・各省庁の意向の一部は小沢一郎に報告するであろうが、すべてを報告することはない。「ウラ折衝」の場面では「ここだけの話」という密談がかわされるはずだ。
かくして、日教組の興石東や自動車総連の直嶋正行は、自民党並びに民主党首脳部の双方と情報交換し、「法案を調整する」権限を持つことになる。
安倍自民党と小沢民主党の対立が激化し、法案審議が停滞すればするほど、興石と直嶋の出番がくるし、両者の「調整能力」が期待されるという具合だ。
興石東は、「参議院予算委員長を自民党に譲る」ため、小沢一郎から「一任をとりつけた」と報じられた。9月9日付け新聞報道によれば、民主党参議院幹部は「予算委員長を自民党に譲る代わりに、他の委員長を優先してとる計略だった」と弁明している。苦しい弁解といわねばならぬ。
事実は、自民党筋から「参議院の予算委員長を民主党が押さえるという強攻策をとるならば、衆議院横路孝弘副議長に対する解任決議を出すぞ」との脅しをかけられ、妥協したのであろう。興石東にとって横路孝弘は、旧社会党系のボスであるから、興石としても「親分に迷惑をかける訳にはいかぬ」と決断したのであろう。
労使交渉は、それぞれ条件を出し合って「妥協点を探る」ことにあるから、今後とも、「同様の手口」が使われるのではないか。
今後、政局は「自民党(使用者側)対民主党参議院(労働側)という図式で動く。
民主党参議院(労働側)は、「廃案にするぞ(ストをうつぞ)」と脅しをかけ、自民党・政府(使用者側)は、硬軟交えた条件を示しながら「廃案(スト)にすれば、取るもの(ベースアップや労働条件改善)もとれなくなりますよ。お互い傷つくのは損ではないか」と反撃する。定期的に労使協議と事前折衝を重ね、信頼関係を醸成して、相互利得の「落しどころ」を探ることになる。
この構図は、いわゆる55年体制の再現である。55年体制は自民党と旧社会党の談合であったが、今回は自民党と民主党参議院(旧社会党)の「見た目は対立、実態はウラ折衝で妥結」という方式だ。
我が国の政治風土は二大政党制になじまない。むしろ、「談合や取引」でもって、然るべく「落しどころ」を見つけ、労働争議を回避することが、我が国の風土に適合しているといえるのではないか。
アングロサクソン流の「二大政党政治」は、我が国の文化と伝統にはなじまない制度であるから、55年体制が復活すると騒ぎ立てる必要もないのだ。
一般的に言えば「談合やウラ取引が悪い」とはいえない。我が国で、労使協調が定着し、ストライキもほとんどないことが、企業の国際競争力向上に貢献した面もある。
「談合、事前折衝及びウラ取引」の本質は、一部の人間が、密かに密議して「落しどころ」を決めることにある。だから、国家や企業の利益よりも私益を優先した場合は国家や企業に重大な損失を与える。その代表が社会保険庁である。だが、国家や企業の利益を第1において、労使が「ない知恵」を絞って、抑制された結論を導くならば、有益な手法ともいえる。
東アジアにおいて、公式的な話し合いよりも、非公式なウラ取引において「重要な結論が決まる」のも、おそらく東洋文明の特質というものだろう。
日朝協議が進展しないのも、外務省が「公式的な日朝会談」を基本においているからであろう。北朝鮮は「非公式に密談し、談合とウラ取引」で決めたいと考えているはずだ。
田中均前外務審議官が、北朝鮮の「氏名を公表できない人物」と裏取引して、日朝平壌宣言と拉致被害者の一部を帰国させた手法も、北朝鮮と波長が合ったためであろう。
「ウラ取引」は、善悪でいえば悪である。しかし、政治的効果から見ると、「是」というべきかもしれぬ。好ましくはないが「必要悪」といえるのではないか。
自民党と民主党参議院が、どのような課題で「裏取引」し、どのような決着をつけるのかを注意深く見守る必要がある。彼らが「私利私欲」で、事を決することがないよう鵜の目鷹の目で監視しなければならぬ。」
イザ!に面白いものが
「短信・とうとう「輿石ガールズ」が誕生しました!?
2010/06/09 12:19
さて、私はときどき、時間に余裕がある際に、新聞各紙の山梨県版をチェックしているのですが、毎日新聞のそれで実に興味深いエピソードを見つけたので報告します。関連部分を引用しますが、とうとう、「小沢ガールズ」どころではない「輿石ガールズ」が誕生したようです(参考・5月25日のエントリ「小沢・輿石両氏の厚い友情と小沢ガールズ投入」http://abirur.iza.ne.jp/blog/entry/1622418/)。
《6日に都留市であった輿石氏の集会では「小沢ガールズ」の一人とされてきた田中美絵子衆院議員が登壇。集会参加は小沢氏の辞任以前に決まっていたことで「小沢さんじきじきのテコ入れ」(自民党県連幹部)との見方もあった。しかし田中氏はこの日、河村たかし衆院議員(現名古屋市長)の秘書だった経歴を引き合いに出し「私はもともと『河村ガールズ』。これからは『輿石ガールズ』として先生の選挙をお支えしたい」と話し、来場者から喝采(かっさい)を浴びた。小沢氏には一言も触れなかった。》
…何が悲しゅうて「輿石ガールズ」なんぞに…。私もこれまでの人生で、生きることは楽よりもはるかに苦が多く、数々の不条理を甘受しながら重き荷を背負うて坂道を上り続けるようなものだとは感じていますが、この先何度生まれ変わっても「輿石ガールズ」とだけは呼ばれたくないなと心からそう思います。ホント、世の中にはいろんな人、奇特な人がいるものだなあ。」
私はこの男嫌いです。
(1)小沢の家来か腰巾着
(2)日教組出身、
(3)以前は勝ち誇ったような薄笑いをして、品が悪く、こいつは悪人だというのが一目で分かった。
(4)インターネットで検索すると
「産経新聞に掲載された「政治とカネ」広がる余波に気になる事が書かれていました。
■日教組問題
「興石氏は違法な金を集めて当選してきた」元首相の森喜朗は9日、沖縄県内でのパーティーでこう明言し、日教組出身で現在は民主党参議院議員会長や「次期の内閣」副首相を務める興石東を批判した。
普通なら民主党は猛反発するところだが、興石は「コメントに値しない」とだんまりを決め込んでいる。
参議院民主党の会議では「(大人の対応だ、放っておけ)なんて言わず、きちんと反論してほしい」との声もでたが、興石は取りあわなかった。
18年1月に興石の出身母体の山梨県教職員組合とその政治団体の役員が、興石支援のために教員から集めた6000万円余の資金カンパを政治資金収支報告書に記載しなかったとして、実際に政治資金規正法違反(虚偽記載)で略式起訴され罰金刑を受けているから反論できないのだ。
しかも、これは小沢の秘書の逮捕容疑と同じだ。文相経験者の民主党の西岡武夫は17日の参院文部科学委員会で興石に代わって日教組を擁護した。
「自民党が日教組批判に力をいれている。日教組とは、私自身戦ったことがある。だがいま日教組と話すと、30~40年前とは大きな変化をしている」参議院運委員長の西岡が、自ら委員会で質問に立つのは異例だ。
民主党にとって集票・集金が見込める日教組がいかに大切かがうかがえる。敬称略」
というものです。
政治資金問題があるのにどうなったのでしょう。
「興石民主党参院議員会長が農地法違反 傑作(2)
2010/3/12(金) 3月12日の毎日新聞によると、民主党の輿石東参院議員会長(山梨選挙区)の自宅がある神奈川県相模原市の土地1298平方メートルの6割が、農地法に違反し車庫などに使われていることが分かった。
相模原市農業委員会は09年10月、名義上の土地所有者である輿石氏の義弟に、農地へ戻すよう行政指導したが、違法状態は解消されていない。
農地の違反転用は全国的に問題となり、立件されるケースもある。専門家からは“国会議員が規制を無視するのでは示しがつかない”と批判する声が上がっている。
輿石や義弟の説明によると、自宅の母屋部分313平方メートルは輿石の名義で、75年の建築時に正規の手続きを経て宅地に転用。隣接する985平方メートルは農業従事者の義弟の名義で、このうち969平方メートルは農地のまま義弟が利用していた。
だが、89年ごろ、義弟名義の土地は実質的に輿石に譲渡され、輿石は同年ごろから一部の畑を残して庭や車庫、石敷きの舗装路などを整備。輿石の自宅面積は計1298平方メートルまで拡大し、周囲を塀で囲った。
969平方メートルのうち779平方メートルは73年、農業振興地域整備法(農振法)に基づく農用地(農振農用地)の指定を受けており、宅地転用は原則違法。
農業委員会は昨年10月から3回にわたり、農地法に基づき、義弟に969平方メートルすべてを農地に戻すよう指導した。義弟は一部を宅地に変更したが、779平方メートルは違法状態のままだ。
農水省によると、農地の違反転用は08年に全国で8197件、東京ドーム121個分の農地が1年でなくなった。00年には水田を駐車場に転用した徳島県の町議が略式起訴されている。
国は“自給率向上のため”、農地法を改正。宅地開発業者など法人による違反転用の罰金を最高300万円から1億円に、原状回復命令に従わない個人への罰金を30万円から300万円に引き上げた。
東京農工大の梶井功名誉教授(農政学)は“自給率低迷の中、農業振興地域をどう有効活用するかは重要な政策課題。国会議員が率先して規制を無視するようでは示しがつかない”と話している。」
小沢幹事長に気に入られ、次期参議院議長候補とまでいわれる人間の違反事件である。本来は政治的に中立性が要求されている教員に対して、教育に政治的中立はないと豪語して日教組を政治活動に没頭させている興石の、別の面での法律違反の事実が見つかった。
農地を密かに宅地化している人間は二つの罪を犯している。本来は農地であるべきところを宅地として無断使用している罪。それと宅地であれば高額にかかってくる固定資産税を免れている罪である。参院選直前の不祥事、国民はどう裁くのか。」
と言うのも出てきました。
あの人相、悪人だという私の直感は当たっているようです。
「白髪頭でズバリと斬る -じじ放談-
政治経済時事ネタを白髪頭でズバッと斬ります。」と言うブログに古い記事ですが、興石議員が何故あんなに威張っているのかその根拠が分かりました。記事が長いのですが、そのまま転記します。
2007年09月09日
民主党興石東参議院会長は「参議院王国」をつくれるか?自民党と民主党参議院が55年体制を復活させるか?
先の参議院選挙で自民党が大敗したから、法案の決定権を握っていた自民党参議院王国が崩壊した。今回、民主党が参議院第1党に躍り出たため、法案の決定権は民主党参議院に移転した。
民主党参議院会長興石東は、3階級特進で「代表代行」になった。さぞ得意満面であろう。政界再編がなければ、民主党参議院は少なくとも今後3年間、法案を成立させるか否かの決定権を握るから、民主党参議院は絶大な権力を持つに至った。
興石東は名実ともに民主党序列第4位に昇った。今後、民主党参議院は国会においても、民主党内でも発言力が高まるから、興石東はさらに順位を上げるのではないか。すでに、菅直人を超え、序列第3位になっているかもしれぬ。
今後、我が国の政治は「自民党衆議院と民主党参議院」の対立と協議で動くことになった。民主党政調会長に直嶋正行(参議員)が就任したことで、その傾向は益々加速する。自民党は、民主党参議院の意向を忖度しながら、衆議院での法案審議を余儀なくされる。自民党衆議院と民主党参議院の「タスキガケ」事前折衝が、法案審議の帰趨を左右する。
政府・自民党は「法案を可決・成立させる」ため、民主党参議院の意向に配慮せざるをえない。民主党参議院は民主党内でも主導権を握ることになる。結果、興石東民主党参議院会長の発言力が向上し、近い将来「鳩山幹事長を超え、小沢代表に肩を並べる」存在となるかもしれぬ。
民主党参議院は、組織上、民主党の下部機関に過ぎないのであるが、徐々に、民主党と同格、又は民主党を主導する「バケモノ」に成長する可能性がある。民主党の役員人事で、代表代行(三役)に興石東、副代表に北澤俊美、円より子、政調会長に直嶋正行が抜擢された。結果、民主党衆議院の岡田克也・前原誠司・野田佳彦などの発言力が相対的に低下した。
民主党では、参議院議員が「おらが春」を謳歌するのに対し、衆議院議員は「冷や飯を食う」立場に落ちた。そこで、小沢一郎は「衆議院選挙での政権獲得」という目標を設定し、「執行部に敵対すれば次回の当選はないぞ」と脅し上げ、謀反のエネルギーを押さえこんでいる。歴戦の勇小沢一郎の組織運営は、安倍総理や自民党幹部の数枚上といわねばならぬ。
だが、小沢一郎にも落し穴はある。民主党参議院が、「小沢一郎の命令に、いつまでも従順に従うか?」という問題だ。
興石東は日教組の元組合幹部で社会主義思想の持主である。ソビエト連邦崩壊後、左翼が退潮する中で、蟄居・謹慎生活を余儀なくされた。そこに、小沢一郎が民主党代表に就任したから、当面「小沢一郎を支え、捲土重来を期す」と考えているはずだ。社会主義者の興石東が国粋主義者である小沢一郎に心酔しているはずがない。
小沢一郎も、興石東が社会主義者であることは承知している。小沢一郎も「政権奪還までは、左翼であろうとトコトン利用する」とのハラであろう。興石東と小沢一郎は「同床異夢」の関係で、相互に「利用しあう」間柄なのだ。
民主党政調会長になった直嶋正行は、トヨタ労連を頭とする自動車総連の支援で参議院議員になった。先般の参議院選挙で、民主党の手足となって働いたのは、連合傘下の労働組合である。日教組・自治労他の公務員労働組合や民間大企業の労働組合が民主党の選挙活動を推進した主力部隊である。
衆議院議員でも、副代表の川端達夫が東レ労組を初めとするゼンセン同盟、同じく副代表の高木義明が三菱重工労組の全面支援を受けている。
民主党は、小沢・鳩山・渡部・羽田が保守層を、菅直人が市民層を、残りが連合(旧総評・旧同盟)傘下の公務員労働組合・大企業労働組合を支持母体としている。だから、思想もバラバラであるし、利害も一致しない。
保守層を代表する小沢一郎が、大単産をバックにした国会議員を統制することはできまい。日教組出身の興石東が、いつ本性を現して、小沢一郎に反逆するかが今後の焦点である。社会主義者の興石東が、国粋主義者小沢一郎に、いつまで媚をうり、頭を下げ続けるかが、今後の課題といえる。
興石東は、前自民党参議院会長青木幹雄と「ツー・カー」の関係にあったという。労組幹部出身の興石東は「労使交渉」に習熟しているから、自民党側と交渉することに抵抗は感じない。
我が国の労働組合は、旧社会党系、旧民社党系、共産党系を含め、基本的には「労使協調路線」をとっている。つまり、労使が談合して、事前に「落しどころ」を決め、形式だけ団体交渉を行なうという図式だ。社会保険庁の労使も談合して、社会保険庁を食い物にした。
労使協調がすべて悪いとはいえないが、労使が節度を失えば、チェックがきかなくなり「社会保険庁」の如き虫食い状態に陥る。
興石東参議院会長や直嶋正行政調会長のコンビは、おそらく自民党・政府・各省庁との「ウラ折衝」の窓口になる。もちろん、自民党・政府・各省庁の意向の一部は小沢一郎に報告するであろうが、すべてを報告することはない。「ウラ折衝」の場面では「ここだけの話」という密談がかわされるはずだ。
かくして、日教組の興石東や自動車総連の直嶋正行は、自民党並びに民主党首脳部の双方と情報交換し、「法案を調整する」権限を持つことになる。
安倍自民党と小沢民主党の対立が激化し、法案審議が停滞すればするほど、興石と直嶋の出番がくるし、両者の「調整能力」が期待されるという具合だ。
興石東は、「参議院予算委員長を自民党に譲る」ため、小沢一郎から「一任をとりつけた」と報じられた。9月9日付け新聞報道によれば、民主党参議院幹部は「予算委員長を自民党に譲る代わりに、他の委員長を優先してとる計略だった」と弁明している。苦しい弁解といわねばならぬ。
事実は、自民党筋から「参議院の予算委員長を民主党が押さえるという強攻策をとるならば、衆議院横路孝弘副議長に対する解任決議を出すぞ」との脅しをかけられ、妥協したのであろう。興石東にとって横路孝弘は、旧社会党系のボスであるから、興石としても「親分に迷惑をかける訳にはいかぬ」と決断したのであろう。
労使交渉は、それぞれ条件を出し合って「妥協点を探る」ことにあるから、今後とも、「同様の手口」が使われるのではないか。
今後、政局は「自民党(使用者側)対民主党参議院(労働側)という図式で動く。
民主党参議院(労働側)は、「廃案にするぞ(ストをうつぞ)」と脅しをかけ、自民党・政府(使用者側)は、硬軟交えた条件を示しながら「廃案(スト)にすれば、取るもの(ベースアップや労働条件改善)もとれなくなりますよ。お互い傷つくのは損ではないか」と反撃する。定期的に労使協議と事前折衝を重ね、信頼関係を醸成して、相互利得の「落しどころ」を探ることになる。
この構図は、いわゆる55年体制の再現である。55年体制は自民党と旧社会党の談合であったが、今回は自民党と民主党参議院(旧社会党)の「見た目は対立、実態はウラ折衝で妥結」という方式だ。
我が国の政治風土は二大政党制になじまない。むしろ、「談合や取引」でもって、然るべく「落しどころ」を見つけ、労働争議を回避することが、我が国の風土に適合しているといえるのではないか。
アングロサクソン流の「二大政党政治」は、我が国の文化と伝統にはなじまない制度であるから、55年体制が復活すると騒ぎ立てる必要もないのだ。
一般的に言えば「談合やウラ取引が悪い」とはいえない。我が国で、労使協調が定着し、ストライキもほとんどないことが、企業の国際競争力向上に貢献した面もある。
「談合、事前折衝及びウラ取引」の本質は、一部の人間が、密かに密議して「落しどころ」を決めることにある。だから、国家や企業の利益よりも私益を優先した場合は国家や企業に重大な損失を与える。その代表が社会保険庁である。だが、国家や企業の利益を第1において、労使が「ない知恵」を絞って、抑制された結論を導くならば、有益な手法ともいえる。
東アジアにおいて、公式的な話し合いよりも、非公式なウラ取引において「重要な結論が決まる」のも、おそらく東洋文明の特質というものだろう。
日朝協議が進展しないのも、外務省が「公式的な日朝会談」を基本においているからであろう。北朝鮮は「非公式に密談し、談合とウラ取引」で決めたいと考えているはずだ。
田中均前外務審議官が、北朝鮮の「氏名を公表できない人物」と裏取引して、日朝平壌宣言と拉致被害者の一部を帰国させた手法も、北朝鮮と波長が合ったためであろう。
「ウラ取引」は、善悪でいえば悪である。しかし、政治的効果から見ると、「是」というべきかもしれぬ。好ましくはないが「必要悪」といえるのではないか。
自民党と民主党参議院が、どのような課題で「裏取引」し、どのような決着をつけるのかを注意深く見守る必要がある。彼らが「私利私欲」で、事を決することがないよう鵜の目鷹の目で監視しなければならぬ。」
イザ!に面白いものが
「短信・とうとう「輿石ガールズ」が誕生しました!?
2010/06/09 12:19
さて、私はときどき、時間に余裕がある際に、新聞各紙の山梨県版をチェックしているのですが、毎日新聞のそれで実に興味深いエピソードを見つけたので報告します。関連部分を引用しますが、とうとう、「小沢ガールズ」どころではない「輿石ガールズ」が誕生したようです(参考・5月25日のエントリ「小沢・輿石両氏の厚い友情と小沢ガールズ投入」http://abirur.iza.ne.jp/blog/entry/1622418/)。
《6日に都留市であった輿石氏の集会では「小沢ガールズ」の一人とされてきた田中美絵子衆院議員が登壇。集会参加は小沢氏の辞任以前に決まっていたことで「小沢さんじきじきのテコ入れ」(自民党県連幹部)との見方もあった。しかし田中氏はこの日、河村たかし衆院議員(現名古屋市長)の秘書だった経歴を引き合いに出し「私はもともと『河村ガールズ』。これからは『輿石ガールズ』として先生の選挙をお支えしたい」と話し、来場者から喝采(かっさい)を浴びた。小沢氏には一言も触れなかった。》
…何が悲しゅうて「輿石ガールズ」なんぞに…。私もこれまでの人生で、生きることは楽よりもはるかに苦が多く、数々の不条理を甘受しながら重き荷を背負うて坂道を上り続けるようなものだとは感じていますが、この先何度生まれ変わっても「輿石ガールズ」とだけは呼ばれたくないなと心からそう思います。ホント、世の中にはいろんな人、奇特な人がいるものだなあ。」