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参院選は民主党の過半数を与えては行けないー独裁政治を行う危険性がある

2010-06-13 15:58:51 | 意見発表
 鳩山首相首相と小沢幹事長が国民の信頼を失って退陣しなければならなくなり、菅新内閣が誕生した。

 前民主党内閣はあまりにも悪い内閣で支持率が20%を切るほどでしたが、首相と幹事長が入れ替わったら、読売新聞社の調査では新内閣の支持率は64%とV字回復です。この人気がある内に選挙に持ち込むべきだと、投票日は7月11日になりました。

そのために国会の会期も早く終えたいという意向である。
それは民主党の、新生内閣の問題点が暴かれる前に投票に入ろうという作戦です。

私たちは、新生内閣の実態をよく知りません。新生内閣は素性がばれない内にと言うような逃げの姿勢でなく、堂々と国民に良さを訴えるべきでは無いでしょうか。

昨日衆院で代表質問、今日参院で代表質問、質問されたことを突っぱねるような解答で真実が分かりません。

いくつか分かったことは、菅首相は国歌が嫌いだと言うこと、官僚はえらいと見直したこと。これは菅首相が厚生大臣時代に示「官僚は頭がいいが馬鹿ばっかり」と言ったのです。鳩山内閣は、官僚には「指示されたこと以外するな」と命令し、その弊害が口蹄疫拡散の防止が手遅れになったこと、普天間問題がにっちもさっちも行かなくなったことなどから明白ですが、そう言う反省から、如何に官僚を使うかに方針を変えた事は分かりました。しかし政治主導はどうなるのでしょう。

政策調査会は復活しましたが、123年続いた事務次官会議を廃したのは正しかったのでしょうか。

それにしても鳩山政権は日本の政治に一大汚点を残しました。菅内閣もそれを引きずっています。

そこの所を浮き彫りにして参院選挙にはいって欲しいのですが、民主党は逃げるが勝ちの戦法を取り早く選挙をと選挙至上主義に走りました。

我々はその手に乗っては行けません。冷静に政党のバランスを見ましょう。

衆議院は民主党が過半数で、
民主党309
自民党116
公明党 21
共産党  9
社民党  7
みんなの党5
国民新党・新党日本4
たちあがれ日本3
国益と国民の生活を守る会2
無所属4

何でも法案を通せます。郵政民営化見直し法案のように強引に通せるのです。

参院は連立でやっと過半数で、民主党の独裁を押さえています。

与党系 123議席
民主党 116議席
国民新党 6議席
無所属 1議席

野党系ほか119議席
自民党 72議席
公明党 21議席
共産党 7議席
社民党 5議席
みんなの党1議席
新党改革 6議席
たちあがれ日本2議席
その他 1議席
無所属 3議席
欠員 1議席(5月31日現在)

これでは思うように出来ないと、民主党は単独過半数を狙って、小沢選挙対策がひかれたのですが、その中に小沢ガールズを増やそう、小沢軍団、小沢権力の増大を計ったのですが、その悪どさも含め国民に嫌われ、支持率が下がり、幹事長を辞めなければならなくなった。その選挙の神様がいなくなることが最大の選挙対策なんて、・・・しかし、今V字回復、以前にも使った手法に似ています。今回もこの手を使って、参院選も過半数を足りたいと考えています。

参院選民主党に過半数を与えると、日本を外国に売るかの如き法律も通してしまいます。

民主党の牽制が出来るように調整すべきです。それには第2党の自民党、第3党味みんなの党に頑張って貰う敷かないのではないでしょうか。

民主党過半数だけは止めましょう。





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