和田浦海岸

家からは海は見えませんが、波が荒いときなどは、打ち寄せる波の音がきこえます。夏は潮風と蝉の声。

出ておいで。

2011-12-20 | Weblog
今日は、本年度最後の新刊本の注文をした。
それはそうと、読まなかった本ばかりでした。
そのなかで、
まずは、吉村昭の関連で読み返したい本として、

  吉村昭著「三陸海岸大津波」(文春文庫)
  「つなみ 被災地のこども80人の作文集」(文芸春秋8月臨時増刊号)
  「吉村昭が伝えたかったこと」(文芸春秋9月臨時増刊号)
  森健著「『つなみ』の子どもたち 作文に書かれなかった物語」(文芸春秋)

あれ、4冊ともが文芸春秋なんだ。
「子供の眼」ということで、この4冊をむすんで読み返してみたい。

本は読めませんね。
ということだけでも、わかりました。
そういうときは、詩をひらいていたりします。
身近にある詩集は、杉山平一著「希望」。

    出ておいで

  カメラを向けると
  口を閉じて
  髪に手をやり
  とり澄ます

  心を文字にしようとすると
  飾ったり誇張したりする

  本当の顔よ心よ
  恥ずかしがらずに
  出ておいで


『子供の眼』と詩『出ておいで』と。

さてっと、WILL2月号が出ました。
はやいなあ、もう2月号だなんてね。
特集のはじまりが、中西輝政氏。
昨年と違い、中西氏の文は読み返したいと思います。

   
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする