わだつみの華

あなたの心という大海原を
心地よい風が渡っていきますように

(記事はリンクフリー)

臓器移植について(10)

2021-11-19 07:24:15 | 癒し
      (前日からの続き)
だから、臓器移植の問題とかいろいろ言うけれど、
ヨブ記にあるように、神様がとろうと思えば、
この瞬間でもあなた方の生命はとれる。
霊界移行させようと思えばいつでも出来るんです。
向こうで働くことになる。
それが本当に神様のみ心ならば、そうなるん
ですよ。

だけども、今ここで生きてね、何か働いて、存在
してるということは、この世の中であなた方が
やらなきゃいけないことがいっぱいある訳ね。
まだある訳なんです。
だから、いろんな苦しみがあるだろうけれども、
しかし、そこであなた方がしなきゃいけないと
言うのは、とに角、私も含めて、我々の
まわりの空気を清浄にして下さい、世界人類を
平和にして下さいといって、本心から祈っていく
時に、本当にこの世の中は浄められていくんです。
その浄められた空気が宇宙全体にまで広まって、
宇宙の平和にも貢献してゆくんです。
愛と美と真と秩序と、平和による秩序が宇宙の
秩序なんですから、そこへ皆、その大河の流れの
中へ皆入っていく訳なんです。
だから、そのことをちゃんと信じて、それだけを
祈っていけば、臓器移植は本当になるべくして
なる時にはなるでしょうし、臓器移植なんか
しなくても、本当の意味で、肉体の生命も伸びて
いく、天命も伸びていく、ね、この世の中で
執着するという訳ではなく、この世の中で
果たしていかなきゃいけない事があって、
あるいは愛情があって、神様もうちょっと
生かして下さいと言ったら、向こうの神霊方が、
あぁそうかそれじゃあ半年向こうの霊界へ
移行するのを止めようかといって、半年伸びる
かもしれない。
そういう期間が必ず平和裡にやって来るんです、
ただ、今はそこへ行くまでに皆もがいて
いますからね。
もがいているから、その苦しみを皆
分かち合ってそれを取るように、
取り除くように、それが苦にならないように
していかないといけない。
淀んだ空気になってしまっては駄目なんですよ。
それになったら、本当に把われになって
我になって苦になるから。

だから、そうならないように、我々は本当に
一筋に、世界人類が平和でありますようにという、
それをお題目のように唱えて唱えて唱えきって、
光になって下さい。
そうすれば、もうこの問題は是か非かを
乗りこえてしまって、人間の本来の生命への尊敬、
ね、いろんなところへ、この肉体を持ったまま
我々は霊人になるべく、それぞれの意識が
働いていくと思います。
その為に皆働いて下さい。
          昭和63年7月22日