わだつみの華

あなたの心という大海原を
心地よい風が渡っていきますように

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臓器移植について(9)

2021-11-18 07:36:42 | 癒し
       (前日からの続き)
あなた方の光が皆かけ回って、そういう屈折した
いろんな人の想いだとか、悲しみだとかを
浄めてね、そうして、その空気を清らかに
していくのは、こっちから見えてるんです。
だから、皆が、私なんか私なんかというのはね、
それは私は卑下高慢というのね。
私はちゃんとうたにも詠んだと思うけれども、
ああいう卑下高慢はいけないんですよ。
肉体の私を私と思ってる間、私は出来ないんです。
だけども、肉体の私は私じゃない。
本当は、その真実の奥に、つき動かしてる、
神様の生命に輝いてる自分自身がある訳だから。
そして、それは何の我も苦しみもない自分がある
訳なんですよ。
それを自分の中に、我々は一つずつ皆奥に
持ってるわけ。

だから、それを眠らせちゃあもったいないのね。
みんな、自分が働けないと思っても、自分が
眠ってる間に、その真実の体はね、あなた方の
肉体を抜け出して霊界へ行って、その持ち場で
みんな働いて帰って来るということを
眠ってる間にやる訳なんですよ。
何故眠ってる間にやるかというとね、いろんな
理由があるけれど、第一に、自分の中の私なんか
私なんかという、そういう我を取り除けるん
ですよ。
眠ってる間、そういう意識が働かないから、自由
になって自在身になっていけるわけ、それが
目覚めてる時でも、私でもそうなるんだなと
素直に思ってしまえればね、それは見えるとか
見えないの問題じゃなくって、本当にあなた方が
光になって、私たちが光になってやっていけるん
です。

そうすれば、人間が肉体を持ったまま霊人になる
時が来ますよという、私の言葉があるけれども、
あの通りなんです。
我々は今でも肉体を持ったままで霊人なんです。
立派な霊人なんです。
ただその自覚をどこまで深めて、そうして
その自覚をね、把われにしないで我にしないで、
それじゃよろしくお願いしますという、その
お任せの心でしていくか、いただき直しの生命に
していくか、それなんですよ。
            (つづく)