わだつみの華

あなたの心という大海原を
心地よい風が渡っていきますように

(記事はリンクフリー)

世界平和の祈り ①

2021-11-06 09:45:37 | 癒し
もう何十回何百回か知りませんけれど、世界平和の
祈りについては申してまいりましたけど、まあ
こんなに分かり易い祈りはない訳ですね。
真理の祈りといってもいいけれども、まず現代、
この祈りに反対する人がない。

たいてい宗教宗派の祈りというものはね、何か一つ
これを拝まなきゃ駄目という風な形で出発しちゃう
から、そこに把われが出来るんだけれども。

世界人類が平和でありますようにというのは、
これはもう大本心の祈りですね。
そして、神様の祈りですね。

これに反対しようと思ったって、これに反対
する人はなかなかないんですよ。
だから、うまく考えられた祈りですね。
考えられたというよりも、神様方の御心を
現わした祈りですね。
そういう意味で、これは真言だけど、神様の
言葉でもあるし、真実の言葉でもあるけれども。

しかし、やっぱり皆それぞれに宗教宗派という
ものを、日本という国は特にもってますからね。
曹洞宗だ浄土宗だ浄土真宗だ、キリスト教だ
創価学会だ金光教と、あるでしょ。

それぞれに皆、祈ってきた対象、祈っている
対象、自分はこっちを祈っていても他の人は
別のを、というのはある訳ね。
その時に、何が何でも世界平和の祈り
と言わないことです。

世界平和の祈りというのは、何も強制しなくても、
すっとその人の本心の中へ入っていくもの
なんですね。
これを広めないと、広めないと、と
やってしまうと、ピースポールは立つかも
しれないけども、祈りは深まっていかない
ということに、極端に言えばなるんですよ。

でも生身の人間というのは大事なんです。
その気持ちというものも大事なんです。

気持ちの流れというものをくまないと、我々
生きてる人間関係というものは、この世の中では
ありますからね。

その中で、世界平和の祈りというものの素晴らしさ
とか本質とかいうものを知らせていこうと思えば、
まず世界平和の祈りがありますよ、ありますよ
という風なことを言わないでね、やっぱり和顔愛語で
人に接していってね、そうすると、ああこの人の
やさしさ、この人の深さは何か違うなあ
というようなものを、神様の方が感じさせて
下さるんですよ。

で、それを皆が感じとって、ああこの人何かあるなあ
という風になれば、やっぱり聞いてきますよ。

五井先生の本でも誰の本でもね、体験談のものでも、
渡してもらえばね、あとはこっちでスイッチを
切り換えますから。
そうしないとねえ。
            (つづく)