わだつみの華

あなたの心という大海原を
心地よい風が渡っていきますように

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臓器移植について(3)

2021-11-12 09:28:59 | 癒し
     (前日からの続き)
じゃあ、臓器移植は絶対駄目かというと、
そうじゃないんですよ。
例えばね、交通事故なんかでね、誰にも
働いて欲しい、もう五十や六十でこんな事故
なんかで向こうの世界へもっていかれるのは、
皆の為にも個人としてのその人の運命を
考えてもね、とてもたまらないという場合には、
守護霊様守護神様よろしくお願いします
と言ってですね、そして、臓器移植でも何でも
やって、何とかこの人の運命も、この人に関わる
いろんな人たちの運命修正も、この人を通して
この器を通してさせて下さいと、皆やっぱり祈る
と思うんです。
そういう臓器移植がね、やっぱりないとは
いわない。

ただ私が申しますのは、それが一人や二人ならば
いいんですよ。
一人や二人ならば、そういう祈りに満ちた、皆の
祈りに支えられて、たとえ肉体の臓器移植
であろうと人工の臓器移植であろうと、そこに
霊要素的なものが加わって、本当の意味でその人が
真実に生きるというところへ持っていかされるし、
またそうなってるからいいんだけれども、これが
本当に今のようにね、イギリスに行かなきゃ
ならない、オーストラリアに行かなきゃなんない
という風な形で、皆が病んで病んで、たとえそれが
解決され進んでいったとしたところで、本当の
意味で、生命への畏れがなくなって来た時に、
それがこわいという問題が一つある訳です。
そうして、我々の立場からすれば、我々の生命の
元が何処にあるかということを、その大元を考える
ことを忘れたら、これは、臓器移植是か非か
という問題と同じ次元で議論しなきゃならなく
なる訳です。
            (つづく)