わだつみの華

あなたの心という大海原を
心地よい風が渡っていきますように

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前世との関わりで 子どもが授かるか否か(8)

2021-11-27 10:18:02 | 癒し
     (前日からの続き)
私はいろいろ神様のことをやさしく説く
というのは、そのやさしくというのはね、話を
難かしくすることは幾らでも出来るんです。
だけど、子どもからね、70 80 90になる
おじいちゃんおばあちゃんまで、皆悲しみも
苦しみも喜びも持ってますよ。
そういう心を持ってる人たちに神様の話を
する時に、神様の愛について語る時に、
こちらのそういう心の糧になるようなね、
苦しみなどの財産の一つや二つは、やっぱり
なきゃうそなんですよ。

だからね、この世の中から、平和の祈りを
していれば苦しみがなくなってゆく筈なのに、
業は消えてゆく筈なのに、業というものは
消えていかない。
何故なんだろう。
業というのは人間がつくるんです。
業というのは神様がつくるんじゃない。
業というのは、この肉体をかぶって
生きざるを得ない、この地球世界で
生きざるを得ない肉体人間のね、痛みや辛さや
いろいろな想いですよね、そういうものから
離れたいと思って、把われないでおこうと
思いながら、つい深みにはまっちゃって、
苦しいから助けてという想いで神様を
呼んだりする。
それが呼べば呼ぶ程、何か絡まっちゃって、
どうにもならなくなっている。
こっちから観ていると、みんな離れよう
離れようと思いながら神様を呼ぶんだけれども、
その苦の中に座り込んで、へたり込んでね、
はまり込んで、何か自分からその苦の中へ
入ってゆくような、離れたいと思いながら実は
しがみついてるような姿が、こっちから観ると
みえるんですよ。

そうではないんです。
           (つづく)