花守

四季の花はそれぞれやさしく咲きこころなごみます
折々に咲く花を守りこころかすめる思い出など綴ってみたいです

日本画展

2018年10月31日 10時07分50秒 | 趣味


昨日はJRの再開も嬉しくて久々に電車に乗って出掛けました
7月の西日本豪雨災害以来JRが不通になっていて外出も極端に控えていたので
なんだか解放感がありました

昨日は平素お世話になっている方がお誘いくださった日本画展を観に
出かけたのです JR乗り換えて
最初はあるビルの一角に在るちいさな美術館で開催された
「石本 正」の絵画展を観ました
画家石本 正の言葉によれば“華やかななかに寂しさ、孤独な翳りなど
舞妓の哀愁というかそんなものを描きたい“と説明書きされていました
大きく描かれた舞妓の着物の柄はとくに画家の独創性を表現されているそうで
それは却って近代的に感じられました
日本画の落ちついた美しさを嬉しく思いました
次いで「秋の日本画展」ある金融機関で毎年開催されます
先ずは加山又造「猫と小蝶」が印刷された絵ハガキでご案内下さいました
文化勲章受章作家を含む沢山の画家の絵をゆっくりと観させていただきました
私は肥後椿(川島睦郎)花びらや花芯そして葉に細い金色の線 バックの色など
丁寧に観ることができました
秋草(森田りえ子)や新雪の大和(後藤純男)など沢山の日本画の美しさを表現
された絵を観ることが出来て昼食も忘れて幸せ気分になれました
また良い折に美術館めぐりしたいものです
秋のよい気候で快晴にも恵まれてそんな時は心のオアシスかも





家に帰ってネットで「石本正」の作品をみると
こんな表情の舞妓さんも描かれていたのです