花守

四季の花はそれぞれやさしく咲きこころなごみます
折々に咲く花を守りこころかすめる思い出など綴ってみたいです

こまりましたね

2018年10月21日 10時03分41秒 | 日記

朝ドラ”まんぷく”で母親が「私は武士の娘です」と言っていましたね
でもいまどき”侍〝ではこまるんですよね

私は小さい頃比較的よくいろんなことを躾けられていたように思います
例えば人にものを渡す時高い位置から渡すのではなくてちゃんと座って
渡すこと 間違っても放投げたりしないこと
ましてや人からものを地面に投げられたりしたものは
決して受け取ってはならない
乞食ではないのだからと
ある時町内の祝い事で餅まきがありました 近所の小さい子ども達が
一緒に出かけましたがまかれた餅は地面の餅はもちろんのこと
投げられる餅も私にとっては決して受け取ってはならないのものなんです
餅まきにいって拾わないのだから可笑しな話です

また腕白盛りの兄にもこんなことがありました
ある日誰もいない隣の部屋で兄がふてくされていたのです
理由は母が小銭を渡して買い物を頼んだのです
兄は「男がこんな小さな買い物は出来ない」と主張したのです
きっと母が平素から男は男らしくみみっちいのはよくないと言っていたのかも

乳吞み児の私を連れて母が実家に出入りしていた頃は
実家の玄関にはまだ古く士族○○○○○と書かれた表札がかけられていたそうです
そんなことが我が母のこころの中に宿っていて災いしたものでしょうか





遅くからなんどにも花が咲いたと思っていました
いつのまにか可愛い実がついていました
黄色く美味しそうに熟れるのは何時かしら