花守

四季の花はそれぞれやさしく咲きこころなごみます
折々に咲く花を守りこころかすめる思い出など綴ってみたいです

その襟巻どうにかなりませんか

2015年06月11日 08時53分11秒 | 日記
息子というのはややこしくて成長すると母親と並んでは歩かなくなりますね
誰かも言っていましたべたべたしないで何処か他所のおばさんのような素振りを
するのがいいそうです

息子が小学4年生の時 私は試してみました
私が勤務を終えて何時ものバスに乗りましたら息子が他所行きの顔をして後部座席
に乗っていました
私が「Nさん 今お帰りですか?」
息子は怪訝そうに「うん」
「今日は遅いんですね」と言うと
息子は「如何したんねえ お母ちゃんは・・・・」大きな声で言うんです
この時は未だ大丈夫でした

大学入学前になるともう並んでは歩かなくなりました
一歩遅れて歩きます
まだ寒い時期でしたので私毛皮の襟巻をしていました
後方面から息子が言いました
「その襟巻どうにかなりませんか」ですって・・・・・
ということは彼にとっては完全には他所のおばさんにはなれないのかしら
私 顔が「にやっ!}となってしまいました 少し”変”かしら