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花守

四季の花はそれぞれやさしく咲きこころなごみます
折々に咲く花を守りこころかすめる思い出など綴ってみたいです

花が終わると

2020年08月25日 10時52分35秒 | 趣味
花が咲き終わると寂しいものですね
今年は暑い夏にあんなにもたくさん咲いていたむくげが
もう咲き終わりのようです
観察したところ若い木が遅くまで花を咲かせるのですね
老木はもう咲き終わっているのです




我が家では今年のサンザシの実とても少なくて
やがて赤い色に実りますが少し可哀そうかしら




秋になったら我が家の狭い裏庭を整理してくださるそうで
その方がいわれたのです
少し道をつけると草が生えるのも防げるし
車椅子でも通れるようなるからと
できることならば私はずっと元気で過ごしていたいもの


未知の

2020年08月20日 08時32分43秒 | 趣味

炎暑の毎日でこれでは裏庭の花たちも可愛そう
水やりをすることにしました
私は水がなくて元気を失っている花に重点的に極端にいえば
日照りつづきでも影響なく元気ならばそこには水やりしなくても
ところが主人はそうではなくて全面同じように水やりします



こうべを垂れてしまって心配していたノダケの大きなつぼみですが
今朝は元気です



先日詩吟教室で師が私に言われたのです
「ここができたら面白くなるわよ」
ふと思いました
私が生涯の課題としてきた茶道や筝曲には自分なりに
これまで面白く感じること深めたいと感じたことはいくつもあったはず
でも詩吟の分野で面白く感じること何だろう
未知の世界です
期待してしずかに近付きたい気持ちがしたのです


調子っぱずれ

2020年08月11日 10時00分13秒 | 趣味
今年のコエビソウは背も高く株も大きく張って花付きもよいようです
でもどうしたのでしょうね
なんだか異様に花の色が濃く赤いのです
まるでなんだか怒っているようで
もしかして
コロナの蔓延をそして収束しないことを怒って訴えているのでしょうか




今年は詩吟のコンクールもコロナ禍の精でこれまですべて中止となっていて
あと11月のコンクールも開催が危ぶまれています
個人的推測ではこれもきっと中止でしょう
先日のことです
師から”上手になったね“と言って頂いたばかりです
でも振り返って考えますに初歩のどうにもならない段階のときから
少しでもできたところを褒めて今日まで育てて頂いた気がします
ベテランの上手なお弟子さんには叱りっぱなしなのです
だから本当のところ私はまだまだ上達はしていないのです
いちどでも叱られたら本格的かも
でも最近は家のなかで所かまわず
調子っぱずれの声で厚かましくも平気で吟ずることができるようになっています
各教室ではこれからは来年度の詩吟発表会に向けて準備がなされるでしょう
私も遅れながらでもマイペースで進んでまいります

五十肩に

2020年07月16日 10時25分05秒 | 趣味
今年の梅雨も各地に大変な被害をもたらしました
被害の状況報道を聞くたび胸がいたみます
平穏な日常が早く取り戻せますように祈るおもいです
コロナ禍だけでも深刻な今日ですのに



カワラナデシコが雨に濡れて咲いています




よく見るとお茶の木にこんなにも可愛いつぼみがついているのです





母が亡くなって初めて私がお茶会でお客様をお招きした時のことです
帯を締めようとしても腕が痛くて手が後ろに回りにくくて
涙が出そうになるのです
でもどうにか帯を締めることができました
お客様が蹲をすまされてお席に入られて亭主としてあいさつを
でもその時は襖を開けようとしても肩が痛くて
襖の取っ手に手が届かないではないですか
お客様はもうお席にお座りの気配が感じられます
これから始まるお茶会の一番心地よい緊張で
皆様へのご挨拶と準備した控え床の軸や本席の軸やお花などに
心が通う好きなひとときですのに
母を亡くして初めて自分が五十肩に罹ったことを知り
その痛みを知った日でした

大切に思っていた母を亡くした喪失感は痛みを倍加するものかと
改めて悲しく思った日でした


雨が止みました

2020年07月14日 10時20分22秒 | 趣味
昨夜から断続的に降っていた雨が漸く止んで少し明るくなってきました
雨に濡れてむくげの花は重そうに咲いているのです
わが田舎町を走る列車はもう昨日から運休です
どうぞ 大雨による被害がありませんように





昨日は雨の中久しぶりに詩吟教室にでかけました
コロナ禍の影響で今年は詩吟のコンクールや発表会はすべて中止となっていて
11月開催予定のコンクールも開催は未定のままです
そんな中もう来年度の指定吟題の冊子をいただきました
その中から師は何題かを模範に吟じて下さって
いつもながら心に沁みるものです
先輩ははやくも来年の吟題を
“貧交行"(杜甫)に決定されたかたもあり
決断の早いこと
私は“桑乾を渡る”にしようか迷ったままでした