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花守

四季の花はそれぞれやさしく咲きこころなごみます
折々に咲く花を守りこころかすめる思い出など綴ってみたいです

もしも

2021年11月23日 09時45分47秒 | 趣味




山茱萸が来春に咲くつぼみをたくさんつけています
そして赤い実が幾つも成っています



みかんが黄色く色付いているのです ボツボツ収穫の時季に
そう退院が間近い主人を待っていましょうか




このところ私は主人の入院のため詩吟の練習を怠っているのです
これまで茶道とお琴は人生の大切な友とおもって生活してきたものを
ふとしたことで数年前に詩吟のお稽古をはじめたのですが
その途端にお琴を出す余裕がなくなってしまい少し寂しくまた物足りなさを
感じていたのです
そうですね お琴を弾きながら歌の意味を想い美しい旋律を脳裡に収め
心が豊かになりますもの
昨日は久しぶりにお琴を出してみました そして想ったものです
もしも詩吟とお琴のどちらか一つを選ぶとしたらやはり長年お稽古を重ねてきているお琴かしらと
そんな思いをしていたところに
詩吟の師が“近い中にお宅に行くから”と
主人の入院で詩吟教室をお休みしている私に連絡くださって
ありがたくも熱心にも詩吟の個人指導をしてくださるのです


思い出しながら

2021年11月03日 10時00分09秒 | 趣味



イソギクでしょうか 沢山に
黄色い色が綺麗になってきました
秋晴れの陽にここちよく感じるのです




11月ですもの茶壺の緒を結んでおきました
真・行・草に結んでいきます
毎年のことですが結べるかしらと思いながら作業します
でも面白いから
そうもう随分以前のことですが思い出すのです
茶道のお稽古に通っていたころ11月になると
師は毎年茶壺を出されるのです
だから私どもは他のお弟子さんがお点前をされる間に
この茶壺の緒を結んでお稽古していたものです
そのことがやがて壺荘付花月でおおいに役立てていたものです




寂しさに

2021年10月20日 09時11分21秒 | 趣味


繊細につぼみが膨らんできています
”宇治の里”と私たちお茶仲間ではよんでいますが本当の名前を知らないままで
この花は今にも咲きそうに準備していて11月になったかというように
薄紫色の花を咲かせるのです
花びらの先端に特徴があって好きな花です



下野がこんな時季に小さな花をいくつも咲かせるのです
 愛おしくて



今年も炉の季節を迎えます
母が亡くなって私が初めてひとりで炉に灰をいれた日のこと思いだします
あの頃は母が亡くなってただ寂しさに
毎日ひとりで泣いてばかりいたものです
そのうえひとりで炉に灰を入れるのも初めての行為だったので不安もあり
灰をひとさじ救っては涙がこぼれてどんなに親不孝を悔やんだことか
それでなくても平素母はよく言っていたのです
”よく見ておきなさいよ“
それなのに いい加減だった私
でもあれからもう30年経ちましたから もう大丈夫
私なりに今年も炉の準備できますもの
お母さん あなたの好きな椿が今年もたくさん蕾をつけています



こんな虫

2021年10月13日 10時02分37秒 | 趣味



今朝のことです
裏庭から帰ってきて何だか首筋がもぞもぞするのです
手ではらったところこんな虫が
私嫌なんです
こんな柔らかい虫 最高に嫌



何ですって
この姿勢 如何したっていうのでしょう
どんな格好したって 嫌だから



昨日は久々にお客様をお迎えしました
そういえばコロナ禍でお客さまはお迎えしませんでしたし
また他所への訪問もずっと避けてきました
つもるお話も楽しいもの
昨日はほととぎすと白いフジバカマを何気なく活けていましたが
季節の花をお気に入りのようでした
そうそう今朝のように空気が冷えくると11月ころの気候を感じるもので
例年のように11月までにぼつぼつ
床に茶壺の緒結びをして置きたいもの
真 行 草に結ぶのもたのしいものだから



秋の日本画展

2021年09月30日 10時27分28秒 | 趣味



杉山寧「鯉」



秋の日本画展の案内がとどきました
主な出題作家は杉山寧 奥村土牛 徳岡神泉ほかと案内されています
きっと心を打つたくさんの名画にであえることと
コロナ禍への非常事態宣言も9月末をもって解除されることでしょうから
出掛けられると嬉しいこと
このところ当分の間は電車に乗っての外出もしないでいますもの




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