繊細につぼみが膨らんできています
”宇治の里”と私たちお茶仲間ではよんでいますが本当の名前を知らないままで
この花は今にも咲きそうに準備していて11月になったかというように
薄紫色の花を咲かせるのです
花びらの先端に特徴があって好きな花です
下野がこんな時季に小さな花をいくつも咲かせるのです
愛おしくて
今年も炉の季節を迎えます
母が亡くなって私が初めてひとりで炉に灰をいれた日のこと思いだします
あの頃は母が亡くなってただ寂しさに
毎日ひとりで泣いてばかりいたものです
そのうえひとりで炉に灰を入れるのも初めての行為だったので不安もあり
灰をひとさじ救っては涙がこぼれてどんなに親不孝を悔やんだことか
それでなくても平素母はよく言っていたのです
”よく見ておきなさいよ“
それなのに いい加減だった私
でもあれからもう30年経ちましたから もう大丈夫
私なりに今年も炉の準備できますもの
お母さん あなたの好きな椿が今年もたくさん蕾をつけています
それでなくても、秋が深まって炉の季節はしみじみとしますのに、
お母様を亡くされた悲しみが、繰り返し押し寄せてきましたね。
それから30年経ったのですね。
もうすっかり炉の準備も心配無くなって、お母様も微笑んでおられるでしょうね(^_-)-☆
おはようございます
いい季節になりました
炉の準備ですね 私ももう大丈夫です
越後美人さまもお母さまとの悲しいお別れがあって今日があるのですよね
感謝して生きる以外ないのですね
幸せでいましょうね