僕のありえない日々

受け入れがたい日常について

「お気に入り」スイッチ

2008年12月10日 | おぼえたこと
「お気に入り」スイッチが入るとそればっかりしてしまうんです。

例えば・・・
和歌山時代に「かき揚げうどん」スイッチが入ったとき。

おいしいかき揚げうどんを探しに、毎晩毎晩町中の店を駆けずり回ったものです。
気に入ったお店を見つけて3日連続「かき揚げうどん大盛」を注文したものです。
そのときの店員のおばさんの、かわいそうな人を見るような目を僕は忘れることができません。
おかげさまで、町中のかき揚げうどんのボリュームと値段が空で言えるようになりました。


例えば・・・・
高校時代に「お相撲さん」スイッチが入ったとき。

毎日毎日、録画をしてまでお相撲を見るほどお相撲が大好きでした。
ほとんどのお相撲さんの塩のまき方から、ファイトスタイル、まわしの色まで覚えてました。
おかげさまで、おしりを一瞬みるだけで、どのお相撲さんかわかるくらいまでなりました。


例えば・・・
中高時代に「声優さん」スイッチが入ったとき。

生粋のアニヲタだったのですが、アニメをそれだけ好きになると、その声優が誰かとかアニメーターが誰かとかデザイナーが誰かとか、そちらの2次的な部分にも興味が行ってしまったわけです。

アルプスの少女ハイジの「ハイジ」とうる星やつらの「テンちゃん」が同じ声
とか
聖闘士星矢の「星矢」と巨人の星の「星飛雄馬」が同じ声
とか
有名な話をも当時の僕としては当然の知識だったわけです。

「ドロンジョ」と「のび太」  が同じ声
「トンズラー」と「ジャイアン」が同じ声
作品が変わると上下関係も変わる。

おかげさまで、テレビにちらっと一声流れるだけで、どの声優かすぐに言えるようになりました。


そんな声優さん。
すでに世代交代のため、知っている人なんかぜんぜんいません。
ところが
実は僕、「声優さん」の知り合いがいるのです。
と言っても、残念ながらメジャーではなくって、PS2のゲームとか、パチスロとか、そんなものにチラッと声を当てるだけなのですが。
それでも、声優の職業のため上京したのです。

その「声優さん」に「ネットラジオに出演してるから聞いてね」ってメールが・・・。

聞いてみました。

へぇ。
確かにラジオですね。
2人のパーソナリティがいて、僕の知り合いは聞き役なのね。
・・・・・
なにこの「すごく場当たり」的な内容。
その場の思いつきだけで進行してるんじゃないのか。これ。
「このラジオは著作権に保護されてるよー」とか言ってる割に、既存の歌とか歌ってんジャン。

もうね。

ツッコミどころ多すぎ

それでも過去の放送とかダウンロードして聞いちゃってる僕。

えー?「スイッチ」入っちゃうのー?
まじでー?
もうおっさんなんだけどなー僕。

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