僕のありえない日々

受け入れがたい日常について

またあの会議・・・

2015年09月01日 | 笑えない話
必ず僕がフキゲンになる会議がある。

議論が進んでも進まなくても気に入らない。

なぜだろう・・・なんだかな。

自分が良かれと思って進ませていることが、もしかしたら皆にはそう思われないのかもしれない。

そう感じるからなんじゃないのか。

他にもっといい方法があるんじゃないのか。

それを見つけられる道筋を立てられないのが腹ただしいのじゃないのか。

かといって、それでは今僕に何ができるのか。

この優等生になることのない僕の脳みそではこれで精いっぱいなのだが。

このまま進んでいいのか。

誰か僕を止めてくれ。



【閲覧注意】仕事の愚痴【やってられるか】

2014年06月20日 | 笑えない話
厄年なんだってさ。

なんか「役」をもらう年齢でもあるんだってさ。

だから仕事がこんなに来るのかよ。って勢いで仕事が降ってくる。

その日もボスに呼ばれて

「県下の偉いさんが来るから、あんたプレゼンやりなさい」

だと。

正直なところ

正直なところ

「 ま た 俺 か よ 」って考えてしまうのよ。

仕事に対して上昇思考ないのに。立身出世なんて考えてないのに。なんでいつも俺なの?

・・・厄年だからか。

断りたい。ってかめんどい。普段の仕事すらめんどいのに。



この日。

ボスに正直に言っちゃった。

「断る理由がないので引き受けるだけです。断る理由があれば断りたいです」

「僕は『この企業全体を盛り上げていこう』とか、『組織を良くして行こう』なんて考えてないんです」

「『与えていただいたチャンスなんだ』ってそんな風には思えないんです」

と。

ボスは「がっかりだよ」ってさ。

ボスには申し訳ない。「がっかりだよ」の言葉の裏には「あんたは期待してたよ」の意味だから。

申し訳ないが、なんとなくすっとした。言いたいことを言えた感じ。「ようやく誤解を解けた」

そんな風にしか感じられなかった。

周りの人間が働きやすいようにと何でも「はいはい」のイエスマンになっていたことが、「こいつは上昇志向のあるやつだ」と勘違いさせてるんじゃないの?

どうなんかね。

「あんたはいつ管理職になるの?」とか言われるとほんとにめんどい。ならないって。なる気がないって何回言ってもそう思われるらしいな俺は。

それにさ。

僕に仕事を持ってくる上司は「こいつは仕事を断らないから何でもやるだろう」ってな感じで仕事を振ってくるんでしょう?

「この部署にはこの能力を持つこの人でなければ!」なんて口説きながら仕事を持ってくる人なんて一人も見たことがない。





何はともあれボスを怒らせちゃったんだし。

来年は左遷かもね。


【閲覧注意】 痛 い 話 

2014年06月18日 | 笑えない話
工場で金属切削の仕事。

この日の午後は気温が高く、久しぶりに大型扇風機を回しながら切削作業をしたわけで。

作業後

なんか目がコロコロする。

おかしいな。と、鏡を見てみたらまつ毛が入っている。何だこいつか。とまつ毛を取ってみた。

・・・・・おかしい。まだ目がコロコロする。

目を水道で洗ってみた。

全然コロコロが取れない。

そんな僕を見た先輩が

先輩「それは・・・もしかしたら・・・


 眼 球 に 切 り く ず が 刺 さ っ て る か も 


すぐに眼科に行った方がいいよ!」


まじで!ということで夕方、仕事をほっぽり出して眼科に行った。

美熟女医だったが、そんなことはどうでもよかった。

しらべてみたら


や は り !


ば っ ち り 眼 球 に 切 り く ず が 刺 さ っ て る っ て !



眼球に部分麻酔をかけてもらって手術をしてもらった。

ぼろぼろ涙出てきた。

美熟女医に気にかけてもらえた。

会計の時にわざわざ出てきてくれたし!

美熟女医。もしかして僕に気がある?うふふふふ。

・・・・・・・・

まず僕は鏡を見るべきだと思います。





あーあ。

十分気を付けてたのにな。

扇風機の風で切りくずが空を飛んだんだろうな。

次回から大きめの保護メガネに変えよう。



心に力を

2013年06月01日 | 笑えない話
ここの所、テンションダウンの日々が続いていたわけで。

色々と原因はあるだろうけど。

僕は、すねてたんだと思う。たぶん。

気の知れた同僚が転勤したのに見送れなかったこととか。

お酒のお誘いをしても全部断られたこととか。

今の仕事でうまく周りを動かせていないこととか。

それでいて他人に気を使われてしまうこととか。

体調不良と多忙が手伝って体が動かせないこととか。

そういったことが僕をイライラさせていたのだけれど、それをうまく消化ができなくて、周りに当たることもできなくて、すねていたんだ。

だから

優しい言葉をかけられても、メールでお疲れ様ですと言われても「ほっといてくれ」と「あんたには関係ない」と。

飲み会のお誘いがあっても、「今の僕には無意味」と「打ち解けられるわけがない」と。

そうしてすねてたんだ。僕は。

だけどこういったものは周りの問題じゃなくて、自分の心の問題なのだろうと思う。



家に持ち帰った仕事が思いのほか早く終わり、体調も良かったので、軽くストレッチやジョギングをして体をほぐした。

ちょっと気分がよくなった。

いい音楽をいっぱい聞いて、早く立ち直ろう。

僕から離れていった人を引き寄せる力なんて僕にはない。

他人をひきつけるようなカリスマ性なんて僕にはない。

だからそれをコンプレックスとして持つのじゃなくて、それを踏まえたうえでできることをする。

つまりは、開き直ることしかできないんじゃない?

僕は、僕なりに僕にしかできないことを精一杯頑張っているつもり。

誰とも比べられないって、精一杯やってるって、自信を持ってもいいんじゃない?

それで誰かが振り向いてくれたらラッキーって、そんなくらいに思ってればいいのさ。


今の僕のパワーソング。

高橋優  同じ空の下

http://www.uta-net.com/song/146216/

・・・音質がちょっとよくないなぁ。

PVの方も貼っておこう。画があまり好きじゃないんだな。残念ながら。

高橋優「同じ空の下」

http://www.uta-net.com/song/146216/


 明日がそっぽ向いてても 今日がやるせなくても
 この手伸ばして 一歩踏み出して 「これだ!」って腹括って決めた

 いつかまた会えたときは 胸を張っていたいな
 まだ笑うには難しい 増えてくばかりの傷も 君と笑い飛ばせりゃいい
 その時まであとどれくらいの 涙が流れても  一人ぼっちでも 孤独とは違うよ
 同じ空を見てる

高橋優って「誰もいない台所」を歌ってた人。あの歌は未練たらたらの湿っぽい歌なのに、この歌は力がある。

頑張ろう。

禅問答

2013年04月13日 | 笑えない話
今日のカテゴリーは「笑えない話」ということで。


「人間って、なんで生きてるんですかね?」

何その禅問答。

確かに。

毎日「早く仕事終わらないかな」と考えている。
何しろ「仕事を終わらせるために仕事している」そんな感じ。
仕事が嫌いなんだよ。だから仕事してる。
つまりこれは「早く定年を迎えたがっている」ことにならない?
じゃぁ一瞬で70歳になっちゃったとする。もう仕事しなくていい。
けど、これって「早く寿命を終わらせたがっている」そんな感じにならない?


そんな感じになってると思う。


じゃぁ何のために生きているのか。

僕が学生当時に出した結論は「誰かが必要としているから死ねない」
当時、僕を必要とした人は親もそうなんだろうけど、「僕のレポートを写したい」という後輩だったりした。
そのために死ねないだけ。

うまいもの好きだけど、食べられなくなってもいい。
プロレス好きだけど、見られなくなってもいい。
マンガやアニメだって、なくてもいい。
このまま何もなくなっていい。そのために生きてるわけじゃない。
僕を必要としてくれる人がいなくなったら、死んでいい。


愛する人に裏切られるかもしれない。ということについては。

そんなことずっと以前から心得てます。
基本、恋愛(だけにとどまらず人間関係)に向かないもので、付き合った女の子ができても「最終的にはこの子は僕の前からいなくなるだろう」が前提にあった。
もしかしたら現在の嫁だっていなくなるかもしれない。
だけどそれでもいいじゃん。結果いなくなってもしょうがない。
今必要とされていたら、全力でその子を愛したらいいじゃない。


かしこい人なら、僕の理論なんて簡単に論破できるでしょう。
同調できなくてもいい。
押し付けようとは思ってなくて。
「そんなことを考えてるやつもいる」と思えたらそれでいい。


難しくなった。一応終わる。


何か貼ろう。
こんな日は。
筋肉少女帯か。

筋肉少女帯 - 暴いておやりよドルバッキー


――――
彼女の耳元で彼氏は言った
誰よりも何よりも 君を愛しているからね

ホラ そんなキレイごとを言うと
四丁目の角からバッキーが来ちゃうぞ

「お二人さん
 恋愛ゲームでなぐさめ合うつもりだニャー
 本当に愛なのかい?」
――――


休日出勤

2013年03月02日 | 笑えない話
休日なのに通常営業。
こういう日もあるよね。

お弁当を持たずに職場に出たため、お昼ご飯はどこかで調達しなければならなかった。
・・・まぁ食べようと思えば課の厨房になんだってあるわけなのだが。
しかしここの所、誰が作ったのだか覚えてないが、カレーだの雑炊だの課の厨房が最近はフル回転。
たまには誰か誘って外で食べようかな。と思ったら、あらまぁすでに課の部屋はガラガラ。
もうみんな食事に出た模様。
出遅れた。
まぁちょっと離れた部署で働くことが多いからそれはしょうがない。
途方に暮れていたら、以前の上司が
「あれーうーぴーくん。お昼ないの―。一緒に行こうか―」と

二人で働いているときは、彼が僕の脳みそ、僕が彼の腕のようにうまい具合にバランスが取れて仕事ができた。
最近思うことは、偶然うまいことこういうスタイルになったのではなく、この人がこの組み合わせで働くときは、このスタイルにしようと意図的に作ったんじゃないかな。と思う。
言い換えれば「うまく僕を使った」。ということになるか。

彼と話をしていると、彼が一緒に働きたい人、人選の基準がよくわかる。
難しい人はダメ。まぁ何を持って難しいかは違うかもしれないけど。
腰が軽くないとダメ。基本、仕事にはイエスマンでなくてはならない。

結構いい話が聞けた。



おもしろくないな。今日のブログ。落ちがない落ちが。

Last song for you

2013年02月27日 | 笑えない話
山口百恵 ♪さよならの向こう側


その時僕は和歌山にいた。

当時付き合っていた彼女とカラオケに行った。

めったにカラオケに付き合ってくれる人ではなかったので、カラオケを誘われた時に違和感を感じたことをよく覚えている。

もちろん僕は彼女が好きで、彼女も僕のことを好きだったと思う。

お互いが好きだったが別れなくてはならない理由があった。

いつをきっかけにするかという問題を二人は抱えていて、お互いがそれを切り出せずにいた。

カラオケで彼女はこの歌を歌った。

別れ歌にもいろいろあるのに。当時に流行していた歌もあったはずなのに。

そう思うと、彼女がこの歌詞に込めた思いが伝わった。

その日以降会っていない。

さよならの向こう側。

今でもこの歌を耳にすると、当時の感情が心に突き刺さってくる。

だけど、もう最後まで聞けるよ。

10数年たってから僕に彼女が力をくれる時もある。

ありがとう。





そんなときもあったなぁ。
しんどい思い出なのに、微笑んでしまうのはなぜ。

いつの日かのさよならさえも胸にしまって

2013年01月31日 | 笑えない話
僕はもう疲れたよパトラッシュ。

なんだか疲れちゃったんだよ。

体調不良?

インフルエンザ?

なーんか違うんだよね。

体力的なものじゃなくて。

精神的なもの?

ははぁ。なるほどこれは。

仕事いやいや病?

なるほどー。確かにねー。

自分で勝手に仕事を増やして、自分で勝手に若手を引っ張って、自分で勝手に若手のふがいなさにげんなりする。

もうやだ。こんなの。

「もうやだやだ。面倒見るのやーめた」って言えたらいいのにね。

んー。まぁ仕事への満足感がないのもあるけど。

他のこともいろいろ考えるの。いやになっちゃったんだね。

やせ我慢をすることさえも疲れちゃったんだね。



今自分、何がしたいのかなぁ。

将棋も飽きるほどしてるし。

ビリヤードしちゃうといいキューが欲しくなるし。時間ないし。

お酒ももう段取りするの疲れたし。

たまには、誰かが段取りしたお酒で気楽に飲みたいなぁ。

誰も僕をお酒に誘ってくれないし。





自分、何がしたい?





こういうときってあるよね?あるよね?



思いつくままに書いてみた。

つまんない内容なので、好きな歌でも貼り付けてみる。

吉岡聖恵 cfd ' ハルウタ ' STMc


いきものがかりはいいなぁ。

きよえちゃんいい声だなぁ。かわいい声だなぁ。
きよえちゃんかわいいなぁ。
どこがかわいいかわからないけど、なんでかかわいいきよえちゃん。ひらがなばっかり。

というわけで、今日のブログのタイトルはこの歌の歌詞から。

元気出して行こう。



キミがいる PVへのリンクも貼り付けてみる。
このPV、足が見えすぎてドキドキする。
動画:いきものがかり キミがいる

米長邦雄永世棋聖

2012年12月28日 | 笑えない話
12月18日に日本将棋連盟の会長、米長邦雄さんが亡くなられました。69歳でした。
生前、というかトップ棋士だった現役当時は破天荒でユーモアあふれる言動が多かったらしく、鳥取砂丘で全裸になったり、「兄達は頭が悪いから東大へ行った。自分は頭が良いから将棋指しになった」という言葉は将棋界では有名。
会長としては、名人戦のスポンサー問題、瀬川晶司(当時アマ)のプロ編入試験の実現だったり、コンピュータとの公式対局をしたり、かなり多くのお仕事をされていたらしい。

自分は、この米長さんが残した言葉が二つ印象に残っている。

一つは
「自分にとっては消化試合だが相手にとって重要な対局であれば、相手を全力で負かす」という言葉。
米長さん自身が文字通り消化試合で対局相手が昇級をかけた最終戦に、通常タイトル戦でしか着用しない羽織袴の姿で、手加減しない姿勢で対局に挑んだときの言葉のようだ。

自分は米長さんの深い考えが全然わからないが、自分的に解釈するなら。
「勝敗の結果が自分自身に関係なくても、相手にとって大事な試合に全力を持って挑めるかどうか。これが自分自身のモチベーションや、次のポテンシャル維持に関わってくる。」
そんなことじゃないのかなと思う。


もう一つは
「将棋に勝つということと、幸せに生きるということの極意は同じなんです。それは、謙虚さと笑いです」
そんな言葉だったと思う。
テレビのインタビューでそう答えていたと思う。

自分に足らないことは謙虚さだったのだと改めて思う。
将棋だけじゃなくて、人生に対して、人に対して、謙虚さが抜けていたと思う。
そう思い直し、職場に出てみた。
謙虚になり、相手を立て、自分を一歩ひいてみた。
すると、自然に笑いが増えていた。
これからはもっと謙虚に生きたい。謙虚さを大切にしたいと思う。


米長さんのご逝去に際して、改めて追悼の意をここに記させていただきます。
ともに、自分を見直させていただくきっかけを与えていただいたことに感謝をしたいと思います。


今年は「Go with the flow」がテーマでした。
昨年は流れを作ろうとして苦しかった。
だから今年は流れをつくらず逆らわず、流れに乗って何かを見つけようとした一年でした。
悪くはなかった思います。正しい判断も出来たと思います。


来年は「謙虚さと笑い」をテーマにしたいと思います。

俺の屍を越えていけ

2012年09月24日 | 笑えない話
僕は、人付き合いがとても苦手なわけで。
さらに小学生の頃から勉強が苦手で、運動もできなかった。
小学3年か4年の頃。それまで成績が2ばかりだった僕が、3をとったことがあった。
その成績表を見た母親が、「ご先祖様に感謝しないと」と仏壇に手を合わせていたことが記憶に残っている。

運動もできなかった。
劣等感っていう言葉は知らなくても、それは体に染み付いていた。
なんとなく「みんなとは違う。頑張れない僕」という感覚が、さらに友達との壁を作った。

だが、親の愛情はなんとなくわかっていた。
(父親には何度も蹴飛ばされたことはあったりしたが)
多分、そのことが僕自身を路線変更に導いたきっかけなのだと思う。

褒める所が少ない僕には、他人から褒められたという記憶が薄い。
その反作用なのか「誰かに認められたい」「褒められたい」「見捨てられたくない」という気持ちが自分を動かすことがある。
それはそれで問題はある。褒められるために、認められるために生きているわけじゃないから。



そして

僕のもとに、男の子が生まれてきた。
僕の遺伝子を継いでいる彼は、残念ながら僕に似ている。

算数も早くできなかったり、漢字ドリルも遅かったり。
かけっこもびりで。
お休みの日は家で遊んでいる。

だけど僕に似ず、いいところもある。
折り紙名人で、恐竜博士で。
好きなことは、みんなが幸せになること。

彼は、僕が感じていたような惨めな気持ちになることはあるんだろうか。
寂しい気持ちになることがあるんだろうか。
それを自分自身で乗り越えられるんだろうか。

僕が彼にできることはなんだろう。


Ken Hirai - 思いがかさなるその前に
この歌を何回聴いても涙が出る。
彼の前でこの歌は歌えない。


――――
君の目に映る青空が
哀しみの雨に滲んでも
そんなときは思い出して
笑い合えた今日の日を

その手のひらは虹もつかめるさ
君だけの歌を探しに行こう

誰といても一人ぼっち
唇噛みしめるときには
またここに来て同じ空を
何も言わずに眺めよう

ねえ いつか君は君の夢を忘れてしまうのかな
そんなときは瞳そらさずに君と向き合えるのかな

言葉にならない思いだけ
強く手を握ろう
――――

酒を飲んでいるときの心境についての考察

2012年09月18日 | 笑えない話
「探偵はバーにいる」に感化されたのか、最近ウイスキーをよく飲む。
しかし、基本的には舌がバカで何を飲んでも美味しい僕。
ウイスキーもどんな種類でも美味しい・・・こともない。

飲めない酒があったりする。

例えば、ただのアルコールみたいなものに、甘味料や香料などで味付けされているようなものは飲めない。
ウイスキーもむちゃくちゃ安い酒では飲めないものもあった。
逆に言うと、むちゃくちゃ安い酒でなければ、なんでも美味しいわけ。

スコッチだのバーボンだの。飲んで微妙な違いなんかわからない。
「サントリー 角」のような大衆的なウイスキーで全然美味しい。

酒は、外で飲むと楽しくなる。ワイワイやりながらくだらないことでも笑える。
それがいい。
なのに、家で飲む酒は不思議だ。どんどん孤独になっていく。
全く無意味なことだと思うけど、自分の中の深い部分を見に行ってしまうんだと思う。


ただ、思いつくままに書いてみた。

今日はよく雨が降るね。

雷が鳴る前に


――――
次の雷がなる前に
僕の想いを全部言うよ
雨をよける傘よりも 君が大切なんだ

こんなにびしょ濡れだけれど
雨宿りしている気分だよ
もう少しだけ 僕と話していて
――――

ショーシャンクの空に

2012年01月14日 | 笑えない話
ショーシャンクの空に を借りてみている。

http://movie.goo.ne.jp/contents/movies/MOVCSTD1038/
――――
1949年、妻とその浮気相手を殺害した罪で終身刑の判決を言い渡されたアンディーはショーシャンク刑務所に収監される。物静かなたたずまいを見せるアンディーだったが、元銀行員の知識と不屈の精神によって、尊厳を取り戻し、そして自らの運命の切り開いていく…。
――――
今までに何度も何度も見ている。
見るたびに印象というか、内容の捉え方が変わる。
僕自身の内面の変化によるものだと思う。
そういう意味でも、大変味わい深い映画だと思う。

TUTAYAに借りに行ったら、3本あるDVDがすべて借りられていた。
なぜ19年も前のDVDがなぜ3本も置いてあるのか。
さらに全て貸し出し中なのはなぜだ。
幸い2本置いてあるBlu-rayの内の1本があったので借りることができた。
というわけで日本語吹き替えで1回。
字幕で1回。
監督のコメンタリーで1回。
都合3回見た。

主人公のアンディ(ティム・ロビンス)もいいけれど、やはり進行役のレッド(モーガン・フリーマン)が素晴らしい。「ただ動かずに見ている」という演技なのに、感情が入ってしまう。
そして最後の雨の中で手を広げるシーン。
あの爽快感はすごい。

監督のコメンタリーがとても面白かった。
『このシーンは実は本当の刑務所。だがここのシーンだけはセット。あたかも同じ場所のようだろう』
とか
『降雪のシーンは実は夏場に撮影したので、あの雪はジャガイモで代用されている』
とか
『脚本ではLPを止めるはずだったのだが、アンディ役のティムがアドリブで音量を大きくするシーンに変えた』
とか
『近くに飛行場があって、このシーンで飛行機の音が入ってしまった。しかしティムのアドリブでその飛行機を見上げるという演技を入れた。逆に良くなった』
とか。

そうか。そんな裏話があったのか。
もう1回見てみよう。

ストイックに生きる

2012年01月10日 | 笑えない話
タバコをやめて5年。
今年に入ってから晩御飯に炭水化物を抜いた。夕食の主食はもっぱらお茶なわけで。
間食も控えている。
そして人生初の禁酒中。

禁煙。禁米。禁間食。禁酒。
そんなことを職場で話してみた。
そしたらベテランの先輩に「うーぴー君。そんなことをしたら干からびてしまうよ」と諭された。

それでいいんです。
正月食べ過ぎちゃったし。
去年の僕はちょっと緩みすぎちゃったし。
精神的にも体型的にもね。
だからちょっと自分を追い込みたいんです。

そんな風に返した。
先輩は困ったような心配そうな。そんな顔をしていた。

大丈夫ですよ。そんなに長く続けないし。
ある程度自分が納得したら元に戻しますから。
今はちょっと干からびたいだけだから。

相方だけは黙ってうなずいてくれた。
わかるよね。こんな気持ち。


気に入っている映画なので貼ってみる。
ショーシャンクの空に 日本版予告編 The Shawshank Redemption

ラストは何回見てもいいシーン。
もう一度見たい。

どうしょうもないくらい

2011年12月13日 | 笑えない話
嫁が僕に言った言葉。


うーぴーは悩みすぎなのよ。
なんかの本で読んだんだけど、人ってね、一晩寝たら8割は忘れるんだって。
だから、うーぴーが喋ったことだってなんだって、一晩たったらみんな忘れちゃうんだよ。
だから、あんまり気にすることないよ。
それにうーぴーも、一晩たったら忘れるといいよ。
気にしたらだめだよ。



そ・そう?気にしすぎ?僕。
僕が喋ったことも、やっちゃったことも、みんな覚えてないのかな。
・・・8割は忘れるって、僕は覚えてるんだけどな。
そうか、僕も8割忘れて、そのあとで6割くらいを自分で思い出すんじゃないかな。
たち悪いんじゃね?僕。

・・・と。
そして思い返してみた。
ある日、嫁に言った言葉。


いいんだよいいんだよ。職場の人全員とわかりあう必要はないんだって。
全員に気に入られるように振舞うことはないんだよ。
自分に合わない人だっているんだし。無理に仲良くならなくていい。
『自分がわからないことがあったら、聞けば答えてくれる』ってそんな関係でいいんだよ。


よくよく考えてみたら、同じことじゃね?
無理に好かれなくてもいいんじゃね?
たとえ僕がどんなに仲良くなりたい人でも。
俺、一人でいいんじゃね?
っていうか、一人遊びも十分楽しいし。


と、考えた日だったとさ。


思い出したので貼ってみる。
誰の歌だったのか、ずーっと思い出せなかった。
たまに頭の中に流れるけど、すべてのフレーズが出てこない。
アルバムの中の1曲なので、youtubeにも落ちてない。
だけど、やっと思い出した。

"どうしょうもないくらい" 徳永英明
徳永英明 - どうしようもないくらい

―――
今を生きようと 弱音も吐かずに
誰にも負けぬと 涙も見せずに

でも どうしょうもないくらい
どうしょうもないくらい
あやまりたい夜も 恋に破れた夜も
強がることしか 出来ないでいるとは
嘘つくことしか 出来ないでいるとは

瞳を閉じれば 幸せが見える
なのに脅えてる 何故に抜け出せず
――――



いい男の条件は

2011年09月10日 | 笑えない話
「いい男」になりたいと思ったわけで。
こう書くと「なんて気障な」感じになるわけだが。

結婚もして子供もいて、それなりに一般的な男性のようなフリをしている。
しかし、中身は「キモヲタ」であり「こらえ性のないお子様」だったり「卑屈大魔王」だったりする。
しかし、今までにいろんな人とのつながりもあって、40代も目前の年齢になった。

今までは、やっぱり自分のことを卑下している部分もあって、自信がなくてコンプレックスを付きまとっていたりした。
だけど、もうそろそろ「「いい男」になりたい」と思ってみてもいいんじゃないかな。

「いい男」っていろんな意味があると思うけど、僕が思うのは「プレイボーイ」とか「スケコマシ」的な内容じゃなくて。
定義の仕方が難しいよね。
「ある程度身なりもきちんとしていて」
「身の程をわきまえていて」
「年齢相応のおしゃべりができる」
なんていうのか「大人の男」そんなイメージかな。
そんな「いい男」になりたいと思ったわけで。
目標としては「誠実な男」かな。見た目も中身も「いい男」=「誠実な男」になりたい。
だけど、つまらない男にはなりたくない。難しいな。


「見た目」はすごく大事だと思う。
服装、めがね、靴、かばん・・・こういうものも少し変えるだけで全然違う。

見た目も少しずつ。
喋る中身も少しずつ。
そのためには、自分自身の気持ちを少しずつ変えなければならない。

「キモヲタ」だったけど、今はその要素は僕の数%の部分でしかない。
「こらえ性がない」んだけど、自分にうそをついてでも平静を装うテクもある。
「卑屈大魔王」な僕だった。もう卑屈にならなくていい。ありのままでも十分「キモヲタ」じゃないんだから。
もう十分すぎるくらいの失敗はしたはずだ。

ライラ・ミラ・ライラがもたれかかって酒が飲めるような男になれればいいな。
まずは見た目と、気の持ちようからか。