今、テレビをみている。野球がオリンピックの正式競技になって、稲葉ジャパンが初の金メダルを達成。アメリカを2対0で制しての悲願の金メダル。金をとって当たり前という重圧の中でチーム一丸よく頑張っていただきました。日本はプロの選手編成、アメリカはメジャーリーガーは参加していないなどアンバランスはあるのしてもたいしたものだ。
野球に限らず、他の競技も、すべからく郷土の期待や、国民の期待など、五輪参加選手の重圧は大変なものなのだろう。そんな中でメダルを取るというのは想像を絶する不断の練習、努力をしてきたに違いない。
昨日の陸上400mリレーなども日本チーム各選手は国内では10秒を割った記録をもつトップ選手であっても予選を通過できず、それだけ世界の陸上100m界は一歩先んじているということであり、厳然たる力の世界と言うことだろう。日本のお家芸であるアンダーパスで失敗をして連続メダルを逃した。新聞写真などみてみると、多田選手のロケットスタートは良かったものの第二走者の山県選手の助走においつけていない感じ、多田選手が山県選手の左手を見ていないような写真になっている。最下位のタイムをリカバーしてメダルをとるには助走をはやめるしか作戦上なかったのだろがバトンミスが発生してしまった。まあ個々人の調子も良くなかったようだ。
今日も東京の感染者は4500名を超えた。猛暑と爆発的感染の中、東京五輪も明日早朝の男子マラソンなどを最後に、夜、閉会式となる。金メダルも27個以上という素晴らしい成績で国民をテレビの前で熱狂させてくれたのは確かだろう。感染した人たちや医療関係者はそれどころでない必死の戦いをしておられるが、なんやかやいいながらも大会関係者、ボランティア、そしてアスリートの頑張りで東京五輪は終えられそうだ。
インド発祥とされるデルタ株の感染力は従来ウイルスの1.5~2倍らしい。あらためて国民ひとりひとりが感染させない、感染しないためにいかにあるべきかを考え、行動を継続していくしかなさそうだ
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