ゴールデン・リタイアーズ

S20年生、後期高齢ゾーン、人生最終コーナー「遊行期」の
徒然残日写真録

131003 「都会の造形」を撮りに天神、博多へ。百道浜で震度7、風速30m体験!

2013年10月03日 | 趣味と交遊

「都会の造形」を求めて天神、博多にでかける。はたして作品にできるものと遭遇できるか?10時過ぎ、西鉄、天神駅をおりてさっそく、太陽の光を反射しているデパートの外装をねらう。

日本の建築物、建築技術は世界にかんたるものだね。建築に携わる人たちは仕事の成果物を残せるからいいね。

福岡市の打ち出した自転車事故防止策、「おしチャリ」のアピール標識を撮る。市役所からアクロス福岡方面へ。途中、ベスト電器本店角のモニュメントを青空をバックにとる。

昔、働いていたアクロス福岡ビルが向かいのビルのガラス壁面に映っている。

アクロスの中に入る。局面と直線のコラボデザイン、それに太陽光線が絡む。

外にでると太陽の塔のようなモニュメント、中の鋼球にアクロスが映っている。

足を伸ばして上川端通りにはいる。途中、腹ごしらえ。ずけ丼昼定食、すいふう庵という店。商人心得のようなのが正面にかけてあった。独立するときに先代が書いてくれたとのこと。信用第一、これをおろそかにするとたちまち失敗する。財産より大事なのは宝である子供を立派に育てること、一番大事なのは夫婦でいい人生であったと語り合えるよう努めることなどなど。

上川端通り。一時火事などで大変だったが結構なにぎわいだった。アーケード天井の球形デザインの組み合わせ。おもしろい。

まことに久しぶりにキャナルシティを訪問。

カラフルな建築造形にハロウインの提灯の列。

ステンレスの柱にシティの外壁がうつりその下の就活女学生の姿。博多駅にでる。先般撮った駅前のビルにゴンドラにのって窓ふきをしている写真の窓に映っていたのはなにか。わかりました。阪急の縦じまの外壁が、福銀のビルの窓に映っていたというわけ。今日は掃除の人たち不在。客待ちのタクシイ群とビルの外壁模様、どうでしょうか。

入場券で駅構内にはいり、光っている通路とでてゆく特急湯布院号を撮る。

午後3時半、最後の目的地。地下鉄にのり西新まで。少々歩き疲れてきた。百道浜に福岡市民防災センターに行く。途中、修猷館高校や西南大学をへて15分。センターにつく。若い女性5名がいらっしゃいませと迎えてくれた。普通の官庁のイメージとはだいぶ違う。市民と親しく接して防災意識を高めようというわけ。写真クラブの友人がもっていた緊急用呼子笛を購入。IDカードを笛の中にいれておきペンダントで首につるしておく代物。

係りの女性の勧めで消火器、地震、台風の模擬体験をする。初期消火のための消火器の使い方とモニター画面に向かって実際に消火器をつかって噴射、係官と共同でったが1回で消火に成功。炎ではなく火元にノズルを向けるのがポイント。次に震度7の地震の揺れ体験。これはほんとにすごかった。風速30Mの強風、これも実際たっているのもむつかしいようなパワーであった。貴重な体験をさしてもらい、さらに10分歩いてシーサイドももち海浜公園にいく。しばし波がよせてはひく景色をながめる。夕日を撮るつもりだったがどうやら海におちるのは難しそう。福岡タワーとその前のモニュメントに夕日はあたる絵を最後に帰路につく。今日は結構なテイキングピクチャーウオーキングでした。

日本の都会は素敵な造形物にあふれているという実感をあらためて体感。


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